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63.【 次鋒戦 】吸血皇姫

 暗黒の異空間に放り込まれた瞬間、ティアは全てが終わったと思った。


 アスモデウスが使った異次元魔法は、養娘として長く共にあったティアですら知らない魔法であった。とはいえ、アスモデウスがこれまであえて見せないように隠していた力だということもティアは同時に理解していた。

 なぜならアスモデウスは、ティアが怖がるだろうものは全て排除するような優しい養父だったから。


 最後の瞬間、アスモデウスは「ワタシノムスメナドデハナイ」と言った。あれもおそらく……気兼ねなく自分を仕留めさせるための、優しさから出た言葉。たとえ操られていようとも絞り出した、最後の意思。

 でもだからこそ、ティアは養父かれを殺すことなどできなかった。そしていま──異空間に一人、放り出されている。


 暗黒の世界を漂いながら、ティアはこれまでの己の人生について思いを巡らす。

 ……思い返せば、物心ついた時からアスモデウスはティアのただ一人の家族だった。いや、正確にはティアの周りに彼以外の意思を持つ存在が居なかった。

 アスモデウスの話によると、ティアが幼い頃に出生国──魔界は滅びたのだという。誰が滅ぼしたのか、詳細は分からない。ただアスモデウスには犯人が何者なのか、察しが付いているようだった。


 だからであろうか、アスモデウスは何者かから逃げるように各地を転々と彷徨った。行く先々でダンジョンを作っては安息の地とし、危険が迫っていると思えば簡単にダンジョンを放棄してまた別の地へ旅立つ。そんなことの繰り返しだ。

 まるで旅芸人ジプシーのように流離う日々だったが、それでもティアは満たされていた。なぜなら、アスモデウスがとても優しかったから。

 友達がいなくて寂しいと泣くティアに、遊び相手としてアンデッドたちをたくさん召喚してくれた。

 可愛いものが好きというティアのために、ピンクのスケルトンやリボンを付けたマミーなど可愛らしいアンデッドを創り出してくれた。


 ある日、アスモデウスはティアに言った。


「ええか、ティア。男の娘はな、正義なんや」

「正……義?」

「せや。ティアはな、貴重で希少な男の娘なんや。せやからわいがティアをずっと守る。ティアはなーんも心配せんと、自分の思う通りに生きぃや」


 また別の機会には、アスモデウスはこのようなことも口にした。


「ティアはな、いずれ運命の相手を見つけるかもしれん」

「運命の相手?」

「せや。もしそんな相手が見つかったときは……わいのことは気にせんでええ、気兼ねなくこのダンジョンから出て行きぃや」


 このときは、アスモデウスの言ってることの意味が分からなかった。

 ──成長して、ラティリアーナと出会うまでは。



 ラティリアーナたちと出会い、ティアはダンジョンから巣立つことになる。たとえ遠く離れたとしても、アスモデウスが唯一無二の″家族″であるという事実は変わりない。そう思っていたのだけれど…………。



 今回、アスモデウスはティアたちの敵として立ち塞がった。──邪悪な魔法具マギアによって操られる形で。

 ティアは優しい養父をコントロールし操る″異世界王″シドーレンを許せないと思った。養父を救うために、率先して次鋒戦に名乗りを挙げた。──呪いの仮面を破壊し、養父を呪いから解放するために。


 しかし、思うようにはいかなかった。シドーレンの呪いは予想を超えてはるかに凶悪だった。

 激しい戦いの中でティアは、今の自分では彼を救うことはできないと悟る。出来るのは、彼に引導を渡すことだけだと……。

 だがティアは、アスモデウスにとどめを刺すごとができなかった。育ての親であり唯一の″家族″であるアスモデウスを手にかけることが、ティアにはどうしても出来なかったのだ。


 ──結果、ティアは異空間に飛ばされる。


 ラティリアーナもアスモデウスも救いたかった。なのに何一つ救えないまま、自分は消え去ろうとしている。

 現在自分が置かれた無残な状況は、どうあがいても必然だったのだろうとティアは思う。どうあがいても、ここが己の限界だったのだ。


 でも……それでも、本当は救いたかった。

 養父アスモデウスを、そして──最愛の人ラティリアーナを。




 ラティリアーナに出会うことで、ティアの人生は激変した。″ダンジョン″という暖かくも変わり映えのない日常を抜け出して、辛く苦しくても輝き彩られた″明日″に出会うことができるようになった。


 蘇る、ラティリアーナの笑顔。


 キューティーアンデッドダンジョンで出会ったとき、彼女はティアに言い放った。


「なるほどね……だったらもう心配いりませんわ」

「えっ?」

「なぜなら──このわたくしたちこそが、敵を打ち倒しティアをここから連れ出す存在なのですから」


 ティアはずっと待ち続けていた。自分をダンジョンから連れ出してくれる存在を。それこそが──ラティリアーナ。

 だからあの日から、ティアにとってラティリアーナは特別な存在となった。姉と呼び慕うような態度を見せたが、心の奥にあったのは──。


 そのラティリアーナは現在、氷の棺の中で眠りについている。このままだと、きっと彼女の命は儚く散ってゆくだろう。結局、自分は誰一人救うことができないのだ。



 お姉様が消えるなんて……いやだ。そんなの受け入れられない!

 だけど……ティアには力がない。お姉様を、パパを救う力が……。


 ティアの心の中を、絶望が占めてゆく。

 心が暗く沈み、ティアの魂はどんどんと暗く深い底へと堕ちて行く。

 このままではやがて暗黒の空間に完全に溶け込み、ティアの魂は完全に″無″へと帰してしまうことだろう。



 ──だが。


 ティアの消滅を決して許さない存在があった。






『大丈夫、あなたは持っていますわ。──力を』





 絶望に暮れ暗く沈んでゆくティアの魂に聞こえてきたのは、凛とした女性の声。

 それは──ティアがもう一度聞きたいと願って止まなかった、愛しい人の優しい声。


「お姉様……」


 ティアが顔を上げると、目の前に──艶やかな紫色のドレスを身に纏ったラティリアーナの姿があった。






 ◇






「お姉様……」

『ここまでよく頑張りましたわね、ティア』


 ティアの前に佇むラティリアーナは、いつもの鋭い眼光はなりを潜め、慈愛に満ちた表情でティアを見つめていた。

 たとえ夢や幻だとしても、ラティリアーナに再会できたことは嬉しかった。だがもしかしてこれは……本当に幻なのだろうか。あるいは噂に聞く走馬灯というものだろうか……。



『ティア、あなたは失礼ね。わたくしは幻などではありませんわ』

「お姉様……お姉様おねえさまおねえさまぁぁぁあっっ!!」


 ……限界だった。

 張り詰めていたものが一気に弾け、泣きながらラティリアーナにしがみつく。幻でも走馬灯でも構わない、お姉様がそこに居てくれるなら……。

 そんなティアの頭を、ラティリアーナは優しく撫でる。


「うぇっぐ……ひっぐ……おでえざまぁぁ……うぅぅぅう」

『あらもう、困った子ね。あなたも立派なわたくしの仲間なのですから、子供みたいに泣かないでくださらない?』

「でも……ディアばもうげんがいで……」

『限界? 何を言っているの? あなたはまだ本気すら出していないというのに』

「ふぇっ??」


 自分は本気すら出していない?

 自分の限界の前にこんなにも打ちのめされているというのに?

 思いがけない言葉に、ティアは涙を拭ってラティリアーナを見つめる。


『ティア、あなたは自分が何者なのか忘れているのではなくて?』

「自分……吸血鬼ですが」

『ただの吸血鬼ではありませんわ。

 あなたは【 真祖 】。吸血鬼の原点にして魔族たちの頂点に立つ存在。

 そして真祖には──真の力を解放する方法がありますわ』


 真祖の力の解放。そのことをティアは知識として知っていた。

 だが、今となっては解放の《 条件 》を満たすことは出来ないはずなのだが……。


「でも……ティアは……」

『言わずとも分かっていますわ。真祖の力を解放する条件は──愛するものの血を吸うこと。あなたは、わたくしを愛していますのね?』

「あっ……は、はい。そうなんです……」


 ラティリアーナの言う通り、真祖は愛するものの血を吸うことで真の力を解放する。だがティアの愛するものは死の淵に立ち、氷の棺の中で永い眠りについてしまった。今となっては″血″など手に入るはずが……。


『ねぇティア、あなたはわたくしを誰だと思ってますの?』

「……ティアのお姉様?」

『ええ、そうですわ。そしてわたくしは、そんなあなたの考えや思いなんてすべてお見通しですのよ?』

「っ!」


 ふわり、と。懐かしい香りがした気がした。

 気配を感じて右手を見ると、薬指に嵌っていた紫水晶の指輪が淡い輝きを放っている。


「お姉様、これは……」

『そこに、あなたの求めるものがありますわ』

「ティアの……求めるもの?」

『ええ、そうよ。さぁ、わたくしの可愛いティア。これを手にしてもう一度元の世界へお戻りなさい。

 あなたには──まだやるべきことが残っていますわ』




 ──次の瞬間。

 紫水晶の指輪が砕け、真紅の液体を撒き散らす。一気に広がる、赤い天鵞絨のような液体は……もしや、ラティリアーナの血?

 熟成した芳醇なワインを彷彿とさせる濃厚な──それでいて懐かしい香りが鼻をつく。これは間違いなくラティリアーナのもの


 ……気がつくと、ラティリアーナの姿は消えていた。

 だがティアはもう寂しくなかった。目の前に広がった聖血を恐る恐る手で掬うと、そのまま貪るように……ラティリアーナの血を飲み干す。












 ───── 因果律操作コーザリティ・モディフィケートエル変身メタモルフォーゼ】 ────





 〈クリティカル・メッセージ〉

 テイレシア・スカーレットは聖製された聖血【 ラティリアーナの血 】を吸収しました。

 併せて、システムの影響範囲を超える因果律の操作を確認。『紫艶の魔道書』の意思により、運命の改変を行います。


 ……──成功。

  【 吸血鬼・真祖 】としての能力に完全覚醒します。


 加えて、因果律の操作を確認。テイレシア・スカーレットは正式に『ティア・スカーレット』へと変化を遂げ、新たにギフトを獲得します。


 ──ギフト【 吸血皇姫 】獲得。

 ──ギフト【 血界操作 】獲得。






 〈クリティカル・メッセージ〉

 真祖への覚醒により、新たに称号を獲得します。

 ──称号【 次世代の大魔王 】獲得。

 ──ユニークスキル【 退魔の聖血 】獲得。

 ──ユニークスキル【 ヴァンパイヤ・ハンド 】獲得。

 ──エクストラスキル【 アンデッド召喚・超級 】獲得。

 ──吸血皇姫魔法【 全天壊滅血界スカーレット・スコール 】習得。




 ……以上、すべての改変は終了しました。






 ──




 そして──ティアの身体に大きな変化が起こり始める……。







 ◇







 バリバリバリッ!


 舞台の上にたった一体だけ残ったアスモデウスが、シドーレンに頭を下げて降りようとしていたとき、突如──落雷のような強烈な音が響き渡った。


 あまりの轟音に、ティアが消えたショックで打ちひしがれていたリリスたちが顔を上げ、勝利の笑みを浮かべていたシドーレンが慌てて舞台上に視線を向け驚愕に顔を引きつらせる。


 空間が、裂けていた。

 そこから二本の腕が突き出され、空間の裂け目を更に広げる。


 ──現れたのは、真紅のドレスに身を包んだ、究極の吸血鬼ヴァンパイヤだ。

 背中には赤黒い蝙蝠のような翼を持ち、雪のように白い肌には赤と黒を基調としたドレス。白銀色シルバーブロンドの美しい髪には赤いカチューシャ。そして──顔には血で描いたかのような赤い色の模様が浮き上がり、真っ赤な口元には白く輝く牙が見え隠れしている。


「お待たせしました。ティア──戻ってきました!」

「ティア!!」


 あまりにも美しく劇的に変化を遂げたティアの登場に、リリスが思わず声を上げる。リリスの目から見ても、ティアは別人のように変貌を遂げていた。いや外見が変わっただけではない。存在が──魂が、まるで別次元のレベルに昇華していたのだ。

 リリスの呼びかけに応えるように、ティアが艶やかに微笑む。その表情は、全ての悩みを吹っ切ったかのように晴れやかであった。


「むむぅ……異空間に放り出されて死んだと思ってたのに……。まぁいい、アスモデウス! あいつをもう一度″死の世界″に送り込んでしまえっ!」

「ショウチ……シマシタ……」


『──外法・外道召喚──【 魔族の(ジャック・)王たちの宴(オー・ランタン) 】』


 バアル、フォラス、ダンタリオンの三体のアンデッドモンスターが再び復活する。どうやら先ほどの魔法で消え去ったわけではないようだ。

 だが──ティアは不敵に笑う。


「パパ、もうティアにそんな魔法は効かないよ!

 ──外法・外道召喚──【 魔族の(ジャック・)王たちの宴(オー・ランタン) 】」


 ティアが放ったは、アスモデウスと全く同じ魔法。死した魂を呼び寄せて復活させる外法が、異なる二つの方向から三体のアンデッドモンスターたちに浴びせられる。


 こうなると勝負は魔力量が多い方が勝つ。結果は──直ぐに判明した。

 完全に沈黙し、動きを止める三体のアンデッド。やがて……ゆっくりと膝を折ると、ティアの前に恭しく傅いた。


「お疲れ様、みなさん。これまでパパを守ってくれて……ありがとうございました。あとは──ティアにお任せください」

「ぐるるる……ぐる」

「キリキリキリ……キリ」

「我ら最早思い残す事なし。いざ永久の眠りに逝かん」


 三者三様の言葉を残すと、三体のアンデッドモンスターは空気に解けるように塵となり、穏やかに……この世から消え去っていった。



「バ……バカな。魔法返しを成功させるなんて……アスモデウス! 全力でやってしまえ!」

「ショウチ……シマシタ……」



『──最上級死霊魔法──【 百鬼夜行アンデッド・パレード 】』


 ~knock Knock Trick or Treat Who are you ?

 ~I'm オールアンデッド! I'm オールゴースト!



 シドーレンの檄を受け、アスモデウスが持つ死霊魔法の奥義が発動した。舞台上に次々と召喚される、数百のアンデッドたち。

 だが──ティアは不敵に笑ったままだった。


「この程度のアンデッドでは、もはやティアの行く道を遮ることはできないよっ!

 ──究極吸血鬼魔法【 全天壊滅血界スカーレット・スコール 】」



 ティアの全身から、赤い魔力が一気に飛び出した。

 まるで血のような赤い塊は、やがて流星となり──舞台上を全て覆うように一気に降り注いだ。


 ──ドドドドドドドドッ!


 超高密度で降り注ぐ真祖の血を含んだ魔力は、あらゆる敵が存在することを許さなかった。舞台上のアンデッドたちはなすすべもなく削り取られてゆく。その中には、アスモデウスの姿も含まれていた。


 赤き流星が過ぎ去ったあと、舞台上に残ったのは──四肢をもがれたアスモデウスの上半身だけだった。

 もはや動けなくなったアスモデウスの身体を、究極の吸血鬼──吸血皇姫となったティアが優しく抱き抱える。


「……アガ……アガガガ……」

「パパ、痛い思いをさせてゴメンね。これからティアが──パパを救うからね?」


 ずずっ……。ティアの指先から赤い液体が伸びてゆく。

 それはティアの血であった。真祖の血は特殊な魔力を浴びており、あらゆる魔力を拒絶する【 退魔の聖血 】と呼ばれている。ティアはその血を【 血界操作 】というギフトを用いて操っていた。


「今のティアなら、パパを助けられるよ? だからもう少しだけ──我慢してね。

 ──吸血皇姫魔法【 ヴァンパイヤ・ハンド 】」


 ティアの手から解き放たれた血は、アスモデウスの顔に張り付いた仮面マスクへと吸い込まれてゆく。

 やがて──パリン!という鈍い音と共に、″操作の仮面″は粉々に砕け散った。





 ◆





 アスモデウス──いや、佐伯(さえき) 克也(かつや)は夢を見ていた。

 木漏れ日の差し込む教室で、親友のおおとり 誠実まことと楽しく談笑している。平凡な、それでいて満たされた単調な日々。


 だけど、何か違和感があった。

 大切な存在を忘れているような……そんな違和感。


『……パ……』


 不意に遠くから聞こえてきたのは、女の子の声。誰だろう、自分を呼んでいる声が聞こえる気がする。


『……パ……パ……』


 自分は学校では女の子と話すことは少なかった。せいぜい亜鳥や御堂橋くらいだろうか。だけどこの声は……。


『……パパ……』


 己を、パパと呼ぶ声。

 これは──。






「ティア……?」

「パパ!? パパッ!!」

「カッツン! ! 気がついたんだ!!」


 佐伯(さえき) 克也(かつや) ──いやアスモデウスが目を覚ますと、自分の胸にすがりつくような二人の美少女の姿があった。

 かつての旧友が転生して姿を変えたリリス。それに自分にとっては唯一無二の存在──愛しむべき愛娘、ティア。

 その二人が、大粒の涙を流しながら自分に抱きついている。なんだか幸せな気分になって、アスモデウスはつい軽口を叩く。


「なんや、美女ふたりに抱きつかれて、わいは幸せやなぁ……これってもしかして″リア充″ってやつかいな?」

「ばかっ!」

「あははっ! 本物のカッツンだ! カッツンが帰ってきたよ!」


 思わず二人を抱きしめようと考えたが、なぜか身体が動かない。よくよく見てみると、手足の骨が完全に消え去っていた。


「あらら、なんやこれ。これじゃ抱きしめることもできへんやないか。えらいこっちゃなぁ……」

「人の気も知らないで……よく言うよ」

「なんかようわからへんが……えらい苦労かけてしもうたみたいやなぁ……すまへんかった」


 だがティアは大粒の涙を流しながら、首を横に振る。


「ううん、大丈夫。パパが戻ってきてくれただけで、ティアは嬉しいから」

「ティア、なんかイメージ変わって大人っぽくなったなぁ」

「そうだよ、ティアはものすごくたくさんの経験をしてきたんだからね!」

「そっか……ほなゆっくりと話を聞かせてもらうかいな」

「うん……うん!」


 溢れ出る涙を拭うと、ティアは──思いっきりアスモデウスの身体を抱きしめたのだった。




次鋒戦──決着。



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