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人物・設定紹介 〜 第一章終了時点 〜

簡単な紹介です!

読み飛ばしても問題ありません(≧∀≦)


 【 俺 】

 本作の主人公。プロローグ時点で30代半ばと推測される。本名は現時点では不明。175センチ 65キロの細マッチョ型で、筋肉にこだわりがある。

 中級レベルであるシルバーランクの冒険者で、無魔力でありながら冒険者を続ける変わり者。魔導眼まどうがんという魔力の流れを可視化できるギフトを持つ。

 彼に付けられた二つ名″断魔″は、無魔力であることと、この魔導眼まどうがんを生かした魔法無効化技術による。

 基本的にはお人好しで、貧乏くじを引くタイプ。気楽に生きており、よく金欠で困っている。

 ラティリアーナを身を呈して守った際に身体が石化し、気がつくとラティリアーナの身体になっていた。

 本体は現在石像化し、マンダリン侯爵家の宝物庫に手厚く祀られている。




【 ラティリアーナ・ファルブラヴ・マンダリン 】

 本作のもう一人の主人公。マンダリン侯爵家の15歳になる令嬢。母は既に亡く、父はマンダリン侯爵。紫水晶アメジストのように輝く紫色の瞳に、同じく紫色の髪。はち切れんばかり肉体を持つ。

 165センチ 82キロ の巨漢で、性格は極悪、傲慢、横柄、不遜。見た目と性格からついた二つ名は″オーク令嬢″。あまりに理不尽な言動から貴族や侍女、冒険者から一般人まで幅広く嫌われる『ザ・悪役令嬢』。イケメン貴公子のアーダベルトと婚約している。

 何らかの理由で″紅き本″に手を出した挙句、″俺″に身体を乗っ取られる。なお、元のラティリアーナの意識が何処に在るのかは現時点では不明。


 《 紅き魔導書スカーレット・グリモア

 ラティリアーナが選ばれた魔法具マギア。赤い色の本の形をしている。″紫の煙の悪霊レイス″に取り憑かれていた? が、現在は普通の存在となりラティリアーナの左腕に腕輪の形で収まっている。

 マンダリン侯爵家の宝物館にあったらしいが、来歴は不明。使える能力は【 変身メタモルフォーゼ 】。


 ──能力名【 変身メタモルフォーゼ

 痩せることができる能力。現状、3分間しかもたない。使用するともれなく服が脱げる。



舞夢マイム・スリーピングドッグ 】

 ラティリアーナに仕える一級侍女で、犬の獣人族。16歳で犬耳に犬の尻尾を持つ栗毛の美少女。

 差別なく周りをいじめるラティリアーナの態度を「公平に扱ってもらえている」と勘違いし、耐え忍んで勤め上げていたらいつのまにか他の侍女が全員辞めてしまい、結果としてラティリアーナ付きの侍女となる。

 家事サポートをそつなくこなすタイプであるが、戦闘行為は苦手。勘違いも多く、決定的に何かが抜けているところがある。実は重度の匂いフェチ。美虎とは同郷の幼馴染。



美虎ミトラ・ライオネル 】

 ″レディ・タイガー″の二つ名で知られるシルバーランクの優秀な冒険者。

 身長180センチ近い高身長に筋骨隆々たる肉体、虎の耳と尻尾と毛皮を持つ獣人族の戦士。女性で24歳独身。

 愛刀である魔法具マギア火焔大刀かえんたいとう 】を操る。

 虎という外見に似合わず、冷静沈着なタイプ。こう見えてベジタリアン。舞夢とは同郷の幼馴染で、まるで妹のように可愛がっている。



【 アーダベルト・バルファス・エレクトラス 】

 現時点では名前のみ登場。金髪に金の瞳の非常に整った顔立ちの人物である、らしい。

 非常に優れた頭脳と槍の腕を持ち、″麒麟児″の二つ名で呼ばれている。



【 千眼の巫女 】

 現時点では名前のみ登場。

 詳細は不明も、『超すごい魔法使い』であるらしい。



【 紫の煙の悪霊レイス

 紅き魔道書に取り憑いていた悪霊? ″断魔″を石に変えた張本人。

 なんのために本に取り憑いていたのか、またその正体が何なのか、断魔の攻撃で滅びたのか……現時点では不明。

 魔力無効化と衝撃波という強烈な魔法のコンボを使い、美虎たちを苦しめた。



【 デルファイ・ヤンカー・マンダリン 】

 ラティリアーナの父親。第13代のマンダリン侯爵。

 巨軀にヒゲという極めて恐ろしげな外見を持ち、残忍で非道な性格と噂され、世間からは″オーガ侯爵″の名で知られている。

 その実はいまだ不明も、娘であるラティリアーナを溺愛しており、かなりの暴言を吐かれても困り顔で受け入れている。

 かつてはかなりの武勇を誇ったらしい。愛用の魔法具マギアは斧の形をした【 蟻蛾豚ギガトン 】。




 ◆◇ 設定 ◆◇


 《 魔法具マギア

 魔力によって使うことができる道具のこと。様々な形状や効果があり、火をつけたり冷やしたりするような日常利用の簡便的なものから、爆発を起こしたり戦局を変えるような戦略兵器的能力を持つ国宝級のものまで幅広く存在する。

 近年は魔法使いたちにより数多くの簡便的な魔法具マギアが作られているが、特別な力を持つものは古代の神の時代からの遺産であり、人の手で作ることができない。

 またそれらは使い手を選び、強い魔力を持つものしか扱えない。まさに選ばれたものしか扱えない道具となっている。

 なお、魔法具マギアにはランクがあるが、いずれ登場予定。


 《 冒険者ランク 》

 冒険者にはランクが存在する。

 S級 プラチナランク … 英雄、勇者と言われる存在

 A級 ゴールドランク … 最上級の冒険者

 B級 シルバーランク … かなり上位の冒険者

 C級 アイアンランク … 中級の冒険者。才能無き者の限界

 D級 ブロンズランク … ある程度経験を積んだ冒険者

 E級 ペブルランク … 初心者を脱した冒険者

 F級 ルーキーランク … 駆け出しの冒険者

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 既に指摘されているようですが、165㎝で82㎏ってデブですが顔の造形が判らなかったりするような体重じゃないですよ? 40㎏増やすか、身長を20㎝以上縮めるでもしない限りは普通に「痩せた…
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