〜第6ノ花〜 俺…犯罪者…?
今更感を感じる人いるかと思いますが、きんモザのアニメをこの間全部見ました。いやぁゆるふわな感じで、とても良かったです!ごちうさもいいですが、きんモザも凄くいいですね!というか、本当、あややと、リゼちゃん似すぎwwwがっこうぐらしの、くるみちゃんにも似てますし、カップ焼きそば現象とは、ほんとに言えたものですwwwって、こんなに前書きで、他のマンガの話をしてもいいのでしょうか?そして、この小説の話はせずに、前書きを終わらせてしまっても宜しいのでしょうか?そんな奴が書いた小説です。どーぞ呼んでください。
季節 夏。日付 不明… 場所 不明…いや、異世界?
ピヨピヨ ピピッバサバサバサッ…
「んっ…んーー…朝か…」
ライトは、背伸びをしてからベットを降り、部屋を出た。
「ふぁああ〜ああ…」
ライトはあくびをしながら、
(起きたら美少女が目の前にいて、「おはようございますっ」って、笑顔で言ってくれる。…そーゆーの期待していたのになぁ…)
「期待はずれで悪かったな凡人。」
いきなり後ろからミースが言ってきた。
ビクッ…
「い、いたのですか…ミース…さん…」
「なんだ?私が歳上だとわかった途端、話し方を変えよって。別に今まで通りで構わんぞ。」
スッ…
「あっ、そう。わかったよミース。」
ライトはいきなり今まで通りに戻った。
ドスッ!ミースは、ライトの腹に1発グーを入れた。
「ウグッ…な…なんで…?」
「なんだか不愉快だったからな。」
スタスタスタスタ…
2人は脱衣所に行き、歯を磨きはじめた。
ガシガシガシガシ…
「あぁうぃーす。」(なぁミース。)
「あんら?」(なんだ?)
※なんて言っているのか当てよう!※
「ふぃふたのふぉと、うぉーおふぉっれんら?」
(リスタのこと、どー思ってんだ?)
「ららのすふぁへらい、のーらし。」
(ただの使えない、能無し。)
「れも、ふぃしりょうふぃひょうなんらろ?」
(でも、一様師匠なんだろ?)
「らぁな、ふぃしりょうな。」
(まぁな、一様な。)
「ろっふぃがまろーぐちゅくるにょ、うみぇーるら?」
(どっちが魔道具作るの、うまめぇーんだ?)
「ふぁーら。」
(さーな。)
ガシガシガシガシ…
「らんでおらえは、そんらうぃうぃいふぇーんら?」
(何でお前は、そんなに小せぇーんだ?)
「そふぇふぁー、りゃふぁしぎゃふぁーふうぇふぇふぢゃきゃらにゃ。」
(それりゃあ、私がハーフエルフだからな。)
「ふぇ!?」
(ふぇ!?)
「うぐぅっゲフォッ!ガハァッ!」
(うぐぅっゲフォッ!ガハァッ!)
ライトは、驚き歯磨き粉を吐いた。ミースは、
「りられぇーら。」
(汚ねぇーな。)
「ハーフエルフってあのハーフエルフ!?」
「ろんれりのろーりら。」
(読んで字の通りだ。)
「耳は!?耳はどーなってる!?」
「りもうぃ。ふぇふふぁららろ。」
(キモイ。セクハラだぞ。)
「エルフの耳!エルフ耳!」
ライトは凄くワクワクしている。
ガラガラガラガラ…ペッ。
ミースは、髪をどかし耳を見せた。
「あれ?」
「これで満足か?」
ミースの耳は人間同様の普通の耳だった。
「私はハーフエルフだと言ったろ。エルフから受け継いでいるのは、生命力と治癒力のみだ。生命力、つまり寿命が長いから、体が小さいんだ。」
ショボン…
「ハァ…つまんね。」
「お前は本当に失礼なやつだな。」
ライトは鏡を見てふと思った。
「あのさ、ミース。この能力測定器って、どうやって外すの?左目スゲェ緑色なんだよね。」
「ん?あぁ、そう言えば凡人は、能力測定器付けたんだったな。どうだ?左目見えてるか?」
「はい?」
「なんだ?言わなかったか?まだ未完成品でな。副作用で、瞳が緑色になって、もしかすると、失明する可能性があるのだ。」
「しっ失明!?」
「あーあと、外せない。」
「え!?そーゆーのは、先に言ってよ!俺一生左目緑色のままなの!?」
「まぁ、そうなるな。いいじゃないか見えているのだから。ゴタゴタ言うな男だろ。」
(副作用知ってて言わないなんて闇医者か!)
「そう言えば、まだ能力測定器の使い方、全部教えてなかったな。」
「あれ?自分の能力は測ったぞ?」
「それは自分だけじゃない。相手の能力も見れる優れものなんだ。」
ミースが少しドヤッている。
「へぇ。そーなんだ。どーやって見るの?」
「まぁまず、能力測定器を発動させてみろ。」
ライトは左目のまぶたを触った。
ヴォン…
「で?どーすれば?」
「相手を見て、左耳を触るんだ。試しに、私を測定してみろ。」
「おう。わかった。」
ライトはミースを見て左耳を触った。
ピピッ…能力測定中…
目の前に文字が浮かび上がった。
「本当、すげぇな魔道具って。でも俺、魔道具って全部、攻撃系の物だと思ってた。」
「攻撃系のものもあるぞ。でも、ココワカαも、能力測定器も、生命能力系の魔道具だ。」
「生命能力系?」
「あぁ。生命能力系は文字通り生命能力、言わば自分を守るため、または、自分の能力を高めるためのものだ。例えで上げるなら、ココワカαは、生命能力『読心』を魔道具化させたもので、この能力測定器は、生命能力『測定』を魔道具化させた物だ。だが、生命能力系の魔道具は、生命能力の言わばモノマネだ。本物の生命能力と、生命能力系の魔道具を比べたら当然、本物の生命能力の方が、性能がいい。」
フムフム…
ライトは頷いている。
「おい凡人。理解出来てないだろ?」
「いっ!いや!わかったわかった!あれだろあれ!オリジナルの方が強ぇ。ってことだろ?」
「…まぁ、そうゆうことだ。」
能力測定完了…表示します。
ミース・トウカ
生命能力『力』
覚醒能力 現在のスロット数4
『スキル強化』
『スキル強化』
『制作』
『発想』
「生命能力…力…どーりで、この体格のわりに、殴られると痛いわけだ…」
「スキル強化で、生命能力も覚醒能力も強くなるからな。」
「そういや覚醒能力って、どうやって付けるんだ?」
「右上に、覚醒能力って書かれているだろ?それに指を持ってってみろ。」
「ん?こうか?」
ライトが視界の右上に指を持っていくと、
『現在確認できる覚醒能力を表示します。』
『風の檻』
『スキル強化』
『製作』
『発想』
(風の檻…嫌な思い出だな…)
「スキル強化に、制作、発想って、ミースの覚醒能力だよな?」
「覚醒能力は、そのスキルを教えてもらったり、見たり、その攻撃をくらったりすると表示され、その者の経験値次第で習得可能になる。経験値が少ないものは、どれだけ表示されても習得はできん。」
「あっホントだ。経験値が足りませんって表示されてる。ん?でもさ、俺ミースのスキル、教えてもらったり、見たり、くらったりしてないんだけど、表示されてるぞ?」
「あぁそれはな。この能力測定器で確認したからな。」
「ほぉー。これ、そんなに便利な魔道具だったとは。」
ミースはそっぽを向き早口かつ小声で、
「でもそれ、許可なく覚醒能力見れるから、覚醒能力盗難罪で、使用者も製作者も捕まるんだがな…」
「んん?」
「いや…バレなければ大丈夫だ。」
珍しくミースが動揺している。ライトは、
「こ…これ、犯罪アイテム…?」
「そ、そうだ。他言するなよ…」
「おはよう!ミース!ライト!」
リスタがいきなり、元気よく挨拶してきた。
どんより…
「な、なんなんだ?この空気は…?」
「朝飯は出来たか?能無し。」
「あ。あぁできてるが?」
「ありがとう能無し。」
リスタは思った。
(ミッミースがっ!やけに素直…!!)
3人で朝食を食べていると、ミースが、
「いつまで、どんよりしているつもりだ凡人!男だろ!!」
グスッ…
「だって…俺…犯罪者…」
「バレなきゃいいんだよ!経験積めば覚醒能力取り放題の体になったんだぞ?喜べ!」
(…ん?確かにそうだな…能力測定器は試作品で、この世に一つしかない。つまり、このスキルがあれば最強になれるのか?異世界主人公っぽくなれるという事か!?)
「おぉ!俺最強!」
ビクッ…
ミースは少し引きながら、
「開き直るの早いな…」
3人が朝飯を食べ終わると、リスタが、
「ライト、いきなりで悪いんだが、早速バイトだ。今日は予定があるんだよな?そのついでに、これに書いてあるものを買ってきて欲しい。」
リスタは小さな紙と金を渡してきた。
「バイトってこれだけですか?」
「あぁ。今日はこれだけだな。おつかい頼んだぞ。今日中であればいいから、お前も用事済ませてこい。」
「あっはい。分かりました。」
ミースは立ち上がり、
「それじゃ、私も働こうか。」
「あぁ。俺も片付けを…」
ライトは、
「それじゃあ行ってきます。」
「あぁ頼んだぞー。」
「おつかいぐらいちゃんとこなせよ凡人。」
「はーい!」
ライトは走ってアスレイとの待ち合わせ場所の、噴水前まで走っていった。すると、
「…やっと来たか。遅いぞ!ライト!」
「あっライトまっ…
「お兄ちゃーーーーん!!」
ガバッ!!
ライトはいきなり抱き着かれ、倒れた。
「だっだれだ!?」
「エッへへー♪」
「ひっ陽!?」
「そうだよーお兄ちゃん♪」
「お前!大丈夫だったか!?どこで何してた!?」
ライトはあたふたしている。それを見たヒマリは、笑いながら、
「必死だなぁお兄ちゃんは。ヒマリは大丈夫だよー。リナリちゃんの城に居たから全然大丈夫!」
「リナリちゃん?」
「うん!アスレイきゅんのお姉ちゃん。」
(アスレイきゅん?…きゅん!?)
「リナリちゃーん!」
「なんじゃヒマリ。そんな大きな声出さなくて聞こえるわ。」
「え?あれ?」
ライトは目を疑い、擦った。そして2度見。
「ひっヒマリ?ヒマリが2人!?」
言語力がない。初の感想で、いわれました。ほんと自分でも思いますね。悲しいです。覚醒能力で、言語力があれば、ライトに付けてあげますね。…俺が言語力付けなきゃ、ライトに言語力つけても変わらないよね…悲しっ…
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