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クッソ雑にVRゲームをやってみた  作者: ミドラ
虚構の世界のもたらした劇
6/31

軍団・個人

はい、先週は用事が丸一日…というか二日ずっと続いていて更新できず申し訳ございません。きちんと今週からはできる…はずです。

フィールド・ボスが撃破され尽くし、エリアボスのダンジョンが解禁されたが、その攻略は一ヶ月たっても進歩が見られなかった。


理由としてはギルド単位での攻略、パーティ単位での攻略などによる偏った編成、平均ないし合計レベルの低さが挙げられる。



そこで、あるギルドが他のギルドやプレイヤーに対してレイドの提案を出した。





なぜ、目立たぬよう行動してきた俺まで巻き込まれたのかは分からないのだが…。




「初めに、ここに集った皆に感謝する。私は――既知の者も多いと思うが、『鎌鼬(かまいたち)』のリーダー『シュンラン』だ。今回はエリアボス攻略のため、ここに集った者達にレイドの協力をおネギ足帯。無理だと思われる方、参加意志のない者は立ち去ってもらって構わない。そして、参加する方は、こちらに所属と武器系統、名前を書いてもらいたい」





一人として退出者は出ず、30人のプレイヤーがレイドを組むことに決定した。



そして細々とした取り決めが行われ、署名が終わって解散になったあと、黒ローブの3人組が此方にやってきた。


そして、すれ違いざまに一言だけ呟くと、そのまま雑踏へと紛れていった。






リストに署名した30人は、皆掲示板で強者として名指しされていた連中(掲示板を見ていなかった為に気付かなかったが俺も含まれていた)だということが借りた部屋で確認してみると分かったことだった。


ちなみに署名は全員にコピーで行き渡っている。もう少し掲示板は見ておくべきだったか。リストの内容はこんな具合になっている。


(名前):(所属):(武器系統)

シュンラン:鎌鼬 リーダー:刀

ナデシコ:鎌鼬 サブリーダー:刀

ザクロ:鎌鼬:刀

サザンカ:鎌鼬:刀

キキョウ:鎌鼬:刀

サクラ:鎌鼬:刀

クチナシ:鎌鼬:刀

ライオット:World End リーダー:ベヨネット(二丁)

イーグル:World End:マシンガン(二丁)

スティング:World End:ランチャー

フキ:凶星魔法師団(ドゥームスター・ウィザーズ) リーダー:バフ(強化系)

シュウギュウ:凶星魔法師団 サブリーダー:デバフ(弱体化系)

トウテツ:凶星魔法師団:闇属性

サンゲイ:凶星魔法師団:炎属性

ヘイカン:凶星魔法師団:地属性

ビシ:凶星魔法師団:水属性

ホロウ:凶星魔法師団:風属性

ジョクト:凶星魔法師団:治癒

チフン:凶星魔法師団:光属性

アイン:(無し):双銃

三猿:(無し):両手剣

全自動逆上がり機:(無し):片手剣

つるつる810号:(無し):双剣

マリモ・デラックス:(無し):重槍

ドヤ顔トナカイ:(無し):長槍

藍河歩まない:(無し):片手剣

モブ:(無し):片手剣

骨なしチキン:(無し):両手剣

インド人を右に:(無し):トンファー

首ぴょんぴょん:(無し):両手剣




ソロプレイヤーの圧倒的な珍名率。


…まぁいい。明日早くから出発だしもう寝よう。

ソロプレイヤーには色々ネタを仕込みました。元ネタのある名前が数件、そうでないものも…。


裏設定(?)として『鎌鼬』は全員女性プレイヤーで花の名前が元です。もう一個の意味もありますが(武器的に)


World Endは別段厨二とかではなくリアルにできそうで困るスペックの知人が元ネタとして出演を快諾してくれました。


凶星魔法師団のそれぞれの元ネタは竜星九子(りゅうせいきゅうし)が元ネタです。


果たして全員生き残れるんでしょうかねぇ…。

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