表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
30/31

サード・エンド

「マグナスが死んだ!」


「この人でなし!!」


「死んでねーよ!!」


残骸の中からアフロになったマグナスが出てきながら叫ぶ。


「…何故アフロ、それと大入道は?」


「俺がぶつかった瞬間死んだ」


「「「えぇ………」」」


アフロが鬘だったらしく外しながらマグナスが答えると、周囲の一般プレイヤーたちはドン引き(これでもトッププレイヤーなのだが、常識ハズレ過ぎて理解が追いつかないのだろう。内心俺自身も追いついてないが)していた。



締まりがないものの、倒したことは事実。無事にすべての条件を満たした俺たちは再びスタート地点へと戻るのだった。




「はぁーい、こちら外部通信よー」


唐突にオカマボイスが入ってくる。


「このゲームの乗っ取りを画策した犯罪者はもう捕らえたわよん。ってことで生き残った皆にはちゃんとご褒美にログアウト機能を付けちゃうわよー。今までなんでできなかったか、って言われちゃうと、表に出せないあれこれの秘密があるからとしか言えないわぁー。そういうことだから、デスゲームじゃなくなったこのゲームを引き続き楽しんでいって頂戴ね」


投げキッスのような音を最後に、オカマボイスは途切れた。


……なんだったんだろうなあのオカマ。


メニューを見ると、ログアウト機能がちゃんと使えるようになっている。


「ああ、やっと終わったトナー」


「命懸けでゲームをするのはもう懲り懲りだ。二度となくていいわ」


トナカイさんが感慨深そうに言うと、葬儀屋(アンダーテイカー)さんも同調したように言う。


「とりあえずログアウトして、また時間置いてから続きをやろうか?」


「それがいいトナー、リアルの体がどうなってるかも確かめたいトナ」


「元の体に慣らす意味もあるだろうし1週間辺りを目安にまた落ち合うか」



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「あの似非オカマの解決は思ったより遅かったが無事終わったしずらかるぞ」


「うぃー」

「おk」

「分かったー」

「はい」


最後まで黒ローブでロクに素顔を見せなかったWorld Endのメンバーは放送の直後には既にギルドハウスに戻っており、そこから全員が一斉に姿を消していた。


生活感が申し訳程度に残ったギルドハウスは、メンバーの騒々しさとは対照的な様相をしていた。

多分次回でエピローグ?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ