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フリージング・クラウド

終わりがちょっとずつですが近づいてます。

「雲海の彼方に蠢く何か、ね。またきな臭いものが出てきたもんだ」


「とはいえ、目撃証言は何件もあるようだから、信憑性はそこそこにあると思うが…」

俺の発言にアンダーテイカーが焼きそばをかっ食らいながら反論する。


「うーん…アンダーテイカーさんの意見に賛成したいところだトナー」


「じゃあ、それがボスだとしても現状攻撃できるのは射撃か魔法の二択でしかない状況じゃ手のうちようもないと思うが、それについてはどうするんだ?うっかり遭遇して死んでしまいました、じゃリアルでお陀仏だから、そんなリスクは減らすに限る」


「あー…それもそうトナね…」


「射撃は無理だとしても飛び道具か何かを用意しておくとかじゃだめなのか?」


アンダーテイカーの疑問は尤もだろう。

「飛び道具は数の制限が有る上に、その威力も現状じゃ雀の涙程度しかないわけで、それが原因で使うやつはほぼいないんだよな」


「遠くに攻撃できても、敵のヘイトを集めるだけじゃ意味がないトナ」


「そういうことだな。苦労してでも射撃か魔法をある程度使えるようにするか、それとも攻略参加を諦めるか、の二択がいいとこだろうな」


厳しいようではあるが、これが現実だ。一回でもHPがゼロになれば二度と帰ることのできない世界で、軽々しく命を棄てられるわけがない。それに、季節が冬を迎えてきているからか、雲海のエリアでは氷結系のエネミーが増えているらしい。その上地上よりも当然寒いため、凍死や感覚の鈍化に伴う不意の落下等により既に何人も死者が出ている。これはトッププレイヤー勢も同じであり、既に大手クランでも2~3人はそれが原因で帰らぬ者となっていた。


「特訓するしか、ないのかねぇ…」


「足手まといになるくらいなら、それを克服して一人で超えられるようにしないといけないし、それが出来てこそソロプレイヤーだろ」


「そうトナよ。そうと決まれば早速鍛え直すトナ」

眠気と戦いながら書いてたのでなんか誤字とかあってもおかしくない…気がする。

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