挿話1
第三部スタート…の前に、あるギルドの一日を紹介
朝――まだ夜も明けぬ頃のこと
「あー…まだ5時か、よし。もっかい寝るかー…」
イーグル、起床――からの二度寝。
7時――
マグナスはリアルで染み付いた生活習慣ゆえに目が覚める。
そしてコーヒーを飲む為に階下に降りる、が…
「あっ、豆がねえ。仕方ない、出来合いのコーヒー牛乳でも…」
冷蔵庫を開ける。しかしコーヒー牛乳もない。
「喫茶店が近くになければ死んでいた…」
顔を思いっきり晒したまま近くの喫茶店でコーヒーを頼み、朝食も頼む。コーヒーを飲みながら何かを考えているらしい。
(あー…あの給仕の子結構いい見た目してんな…。どうしようかな、聞いてみようかな…)
一方その頃――
ギルドホーム一階の居間では何故かテニスゲームに興じるバルカンとスティングがおり、エキサイトしていた。
「えーwwwwお前こんなんもできないのかよwwww」
「は?www余裕だわwww」
「やれるもんならやってみ…ってあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!スカったああああああ!!!!」
「「ざまぁああああああああああああああwwwwwwwwww」」
「うるっせえぞお前らぁ!!!!!」
「あ、やべ」
「はい」
「あーごめんごめん」
「お前らが煩くて起きちまったじゃねえか!」
「いや、防音設備足りないんじゃない?」
「現時点の最高峰だわ馬鹿」
「あっ…ふーん…」
「ちっとは反省しろ」
――――――――――――
そして正午――
「そろそろ腹減ったし飯食おう飯」
「何食うんだ?」
「テキトーに食べ歩きでいいんじゃね?」
「あー…よく寝た。あ、おはよー」
「もう昼だw」
「おwwwそwwwいwww」
「えっ?」
時計を見る。
「あっ、ホンマや」
そんなこんなで無事に昼食をとり終え、することもなくなったのでギルドホームへ戻る。
ギルドホーム自体は広く、設備は(資金の投入を惜しまなかったこともあり、)現実と遜色ないレベルの快適さを誇っている、がそれを知る者はギルドメンバーを除いて一人もいない。各部屋には空調設備、電話が完備されているが、後者についてはマグナスやスティングがイタズラに使うため、だんまりを決め込む場合もあり、あまり役に立っているとは言い難い。
その後は部屋でゲームをしたり、武器のメンテナンスをしたりと勝手にやりたいようにやっている。
そして誰ともなく自室へ入っていき、誰もいなくなった一階は独りでに電気が切られた(正確には、人を感知するセンサー式なだけなのだが)。
知人とテキトーにネタを出しながらやりたい放題




