あんぱん戦争
ある町には4件パン屋があり、そこのパン屋が自分お店のあんぱんを出品し有名な審査員に優勝を決めてもらうことになったのである。
それぞれの店が1ヶ月試作を繰り返してきた。
それぞれの努力の結晶が、審査員パン三郎の前に並んでいる。
~ひとことPR ~
「パン屋町工場」
生地にこだわっている。修行を重ねてきた店員たちによる、本格派のあんぱん。
「ぶれっどKK」
あんこの会社と全面協力して、世界一美味しい小豆を使ったあんこをたっぷりと入れた優勝候補。
「ナナぱん」
フランスパンを使った新感覚のあんぱん。味は謎に包まれている。
「喫茶店 SABU」
中身はクリーム。
そして審査の結果…
優勝は
「喫茶店 SABU」のあんぱんでした!!!
あんぱんじゃねーし。
クリームパンだし。
まぁ一件落着?で、あんぱん戦争は終わった。
どうでしたか?
あんぱん一つにも作った人の思いが込められているんだ!
たとえ中身が何だとしても。