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誰もが羨ましがるハーレム主人公は俺の友達のはずなんだが……

『俺の名前は五条樹。
突然だが俺の友達、荒木幸助はモテる。
ほら、見てみろ。
今だってあんな美少女たちに囲まれて——』

美奈「クックック、先輩よ、そんなんじゃ男はつれぬぞ?」

「いやお前は黙ってろ」

「ああ!ひどい!せっかくの後輩の好意を無碍にした!美鈴先輩!これは重罪ですよね!?」

美鈴「ソウダネ」

「美鈴先輩もそう言っているし、今日は一緒に帰るの罪です!」

「いや、どう考えても棒読みだったろ。なあ、美鈴?」

「ソウダネ」

「ほら」

「いやいや!今のほうがもっと棒読みでした!ね!美鈴先輩!」

「ソウダネ」

「ほんっとにけしからん後輩だなぁ。ここは何かをおごってもらわないと示しがつかんぞ。何がいいと思う?美鈴」

「ソーダネ」

「……ソーダ?この辺の自販機にそんなものありましたっけ?」

「ん?ないぞ?ひとっ走りしてきたらいいじゃないか」

「うわ!この先輩鬼畜だ!美鈴先輩もそう思いますよね!?」

「ソウダネ」

友達はハーレムで毎日ウキウキなのに対し、俺は毎日殺伐としているのは不遇である。
2021/09/16 19:33
2021/09/20 20:15
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