表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/45

第6話 お友達が出来ました

お待たせいたしました! 次回は出来上がり次第、アップします。

まずは玄関ホールにて、それぞれ、ご挨拶です。


「はじめまして、皆様、わたくし、レイチェルと申します、その、仲良くしてくださると、嬉しいですわ」


綺麗なカーテシーをして、恥ずかしそうに言ったのは、金髪に青い目の女の子。姉と同い年と聞いています。


「僕はレイチェルの兄で、クリストファーと言う、付き添いだから気にせず、レイチェルと仲良くしてほしい」


こちらも、綺麗な金髪に青い目のお兄さん。既に学園へ通っているそうで、お休みを利用して来たようです。しかし、この二人・・・本当に美しい顔立ちをしています。


「こっちは、僕の学友達だよ」


そう苦笑気味に紹介されたのは、3人の少年達です。


「初めてお目にかけます、ウォルターと申します」


最初に挨拶をしたのは、淡い茶髪の少年です。穏やかな雰囲気で、利発な感じがします。確か、父方の本家も、同じ髪色と聞いていましたが・・・まさかでしょうか?? 文系の名門と聞いていましたが。


「俺はジャックだ! 宜しくな!」


元気いっぱいの少年は、気軽で、元気な感じです。彼の挨拶に、クリストファー様は頭を抱えていました。まぁ、初対面の人にするやり方ではありませんが、我々は気にしませんよ?(笑)

彼は、素晴らしい赤い髪と、金色の瞳です。・・・そういえば、母方の本家も同じ色彩だそうで、確か、武門の一族でしたね。まさか・・・ですよね??


「えっと、リックです、よ、宜しくお願いします」


最後の子は、ありふれた茶髪の子です。前髪を長めにしているため、瞳の色が分かりませんが、顔立ちは整っているようです。


「長女のカレンデュラですわ、こちらこそ宜しくお願いしますわ」


姉はカーテシーと共に、ニッコリ笑顔でした。恐らく、レイチェル様を気に入ったのでしょう。


「初めまして、レイチェル様、次女のエリスティーヌと申します、宜しくお願いします」


私もカーテシーをしました。最近は、更に上を目指し、優雅に見えるように頑張っています。あら? 少しの間、静かになりました? おかしな事をしてしまったのでしょうか?


「はじめまして、皆様、アンジェリーナともうします」


エラのカーテシーは、ますます磨きがかかって可愛らしいです。他の皆様も、微笑ましいようで場の空気が優しくなりました。約一名が、ジーっとエラを見ていましたが、これはもしや・・・?


「さぁ、挨拶も終わったところで、まずは昼食にしよう」


お祖父様の一言で、このお屋敷の広間に行きました。お祖父様は、お誕生日席。我々は、お祖父様を正面にして、左側です。姉、私、エラの順番です。あちらは、クリストファー様、レイチェル様、ウォルター様、ジャック様、ニック様の順番です。

食事は心配いらずの、和やかな雰囲気で終了しました。コックさんが食べやすいように出してくれたので、マナーの心配も要りませんでした。最後のデザートは、甘いものが苦手な方にも大丈夫な、フルーツの盛り合わせでした。


「さて、何か予定はあるかい?」


お祖父様に聞かれましたが、何も考えていませんでした。そもそも、貴族の、それも高位の家の男の子たちの遊び等、私達は知らないのです。


「あ、あの・・・お屋敷を案内とかどうでしょうか?」


不安になりながらも、私が言えば、お祖父様も納得したのか、執事さんに、視線だけで指示をしていました。凄いです!


「そうだわ、お祖父様! 自慢の図書室を案内したいわ!」


エラも声を上げました。確かに、一部を除き、読書が好きな方々がいるようです。勿論、一部とは、我が姉。そして、活発そうなジャック様もみたいです。嫌そうな、微妙な顔をしていました。なお、レイチェル様は、読書と聞いて、目を輝かせていましたから、読書好きな方でしょう。


「分かった、案内させよう」


◇◇◇◇◇


父からの手紙に、思わず、拳を握りしめる。

はぁぁぁぁ!? 何が友達だっ!! 明らかに、婚約者を見つける為の方便だろうがっ!?


「父上!? 何を悠長に手紙に書いてるんだ!? 明らかに、娘達の危機だろうがっ!!?」


執務室で吠えた私は、悪くないっ! よりにもよって、隣の領地や近隣の領地の御子息まで一緒とは・・・。クリストファーだかいうガキは、確か高位の家だし、ウォルターとジャックは、連れ子姉妹の本家筋だ。はぁぁぁぁ、何故にこれを引き当てるんだよ!!?

ただ、茶髪のリックとかいうガキは知らん。まぁ、検討はつくが。クリストファーの御学友は、なぁ・・・・・。


「煩いわよ? 何を叫んでるのです?」


私の叫びが聞こえたらしい、母が来た。礼儀作法に煩い母には悪いが、娘達の危機だ。仕方ない。


「あら? もうそんな時期? まったく、候補には上がらないようにしていたのに・・・」


母の独り言すら、耳をすり付け。私はただ、頭を抱えたのだった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ