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第25話 何だか丸く収まりそうです?

お待たせ致しました・・・。

次回は誠意執筆中です! 活動報告にて、報告致します。

恥ずかしくはありますが、もう思っている事を、ぶちまけました。話すたびに、何故か皆の顔が青ざめていくのが、妙に印象に残りました。


「エリー・・・、うん、お前も大概、拗らせていたか・・・」


「まさか、こんなところに出るなんて・・・」


以上、両親の言葉です。酷いです、色々と。頭を抱えなくてもいいではないですか。


「エマお姉さま・・・、あれだけ物語を読んでいて、何でこうなのですか!」


何故かエラには、呆れられました。まぁ、自覚が遅いのは、お恥ずかしながら気付きましたので、あまりグサグサ刺さないで欲しいです。


「エリー、貴方ねぇ・・・まぁ、気付いただけ、あちらよりはマシかしら?」


カレンも辛口でした・・・。み、味方がいません! しかし、誰と比べているのかしら??


「と、取り敢えずお父様! クリストファー様には、エマお姉様とのお見合い続行を伝えないと、話が更に拗れてしまいます!」


「そ、そうだな! 行ってくる!」


お父様はそう言うやいなや、怒濤の勢いで部屋を出て行きました。何でしょう、止める間も与えてくれませんでした。


「エマ御姉様、あれだけ恋愛小説を読んでおいて、鈍すぎますわ・・・」


エラ、アンジェリーナの言葉が、グサグサ柔らかいハートに突き刺さっていきます。エラ・・・、辛辣過ぎるわ。


「アンジェリーナ、エリーを責めたところで、意味はないわ」


カレン、貴方も辛口ですわ! 美しい顔で、キッと睨まれると、やっぱり怖いのです。


「エリー、貴方もいい加減に分かるでしょうけど、自分へ向けられる愛情に、鈍感過ぎます! まぁ、気付いたとはいえ、許容範囲を越えて気絶なんて、本来ならば叱責されても文句は言えないのですよ!? ・・・・・とはいえ、あの御坊っちゃまは、すっかり根回しを忘れるくらい、アホだった故のこの事態ですからね、エリーばかり、責められないのよ」


困った顔のカレンは、盛大なため息を吐きました。もう、明らかに機嫌が悪いのが分かります。


「お母様、ちょっとご相談がございます」


そういうなり、カレンは母と部屋を出ていきました。なお、エラは安心したのか、弟二人を部屋に連れにいっています。二人はグズリましたが、流石、エラ。優しい笑顔で一喝して、連れていきました。あぁ、随分と逞しくなりましたね、エラ。弟たちが、私に一番なついた理由が垣間見えました。カレンは気難しいため、あまり近寄らないので、必然的に私に来ていたんですね? エラの意外な一面を見てしまいましたよ。


「はぁぁぁ、何で上手くいかないんだろう?」


一人になって、私はため息をつきました。だって、本当に上手くいかないんですよ?

結婚するならば、そこそこの地位の、そこそこの領地を持つ、平凡な人生を送る予定だったんです。私、生まれは男爵家ですからね? 高望み等はしていません。

しかし、蓋を開けてみたら、まさかの公爵家からの釣書、未来は公爵夫人で決まりでしょう・・・・・。断れませんもの。クリストファー様が簡単には諦めない人であるのは、ここ数年の付き合いで分かっています。

まさか、私を好きだったとは、知りませんでしたし、気付きたくもありませんでしたが。だって、エラ狙いかしら? って、考えてましたもの。


「エラは王子様と結婚よねぇ・・・」


血筋は我が家で一番良いのがエラです。あの子ならば問題ないでしょう。優秀で人柄もいいエラ、王家の教育はかなり大変とは聞きますが、エラならばあっさりと終わりそうな気がします。あの子、幅広い本を読んでいるからか、話題も豊富ですし。うん、問題なし!


「私は公爵夫人ですか・・・、何処で道を間違えたのでしょうね」


実父が亡くなるまで、私の未来は男爵令嬢として動いていました。しかし、母が再婚し、私は伯爵令嬢に成りました。やっかみはありませんでしたね・・・。何故なら、学園に入ってから、一番の苦労です。公爵家の方々と仲良しでしたから、そっちが大変でした。そして、未来の受難まで引き寄せてしまいましたよ。はぁ、多分、父が亡くなった辺りで、私の未来は変わってしまったのでしょう。


「私に務まるのかしら?」


空回りしているクリストファー様は、現実が見えていない気がするんですよねぇ。せめて、ちゃんと回りに気が付くタイプならば、こんな事にはなっていないでしょう。根回しは大切なんですから。

このままならば、断らないといけませんねぇ?

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