異世界での協力者2
「そうですかじゃあ私も協力しますよ」
「えっ、今なんて言った」とサントスが聞き返す
「あら聞こえていませんでしたか、私も協力しますと言いました」
「何で俺に協力するんだ」とサントスが聞くとシエルが笑って答えた
「フフフ、昔に助けてもらいましたから」
「俺が昔助けた」と不思議そうにサントスが聞き返す
「ええ、でも随分と昔のことですから、忘れていても不思議ではないです」
「そうか」
おかしい俺がシエルを助けたことなどない、、
「では私はこのあとどうすれば良いのでしょうか」
「お前もとりあえずは軍にいればいい」
「そうですかわかりました」
「魔王の討伐の時に動く」
「魔王討伐とはなんのことですか」とシエルが聞いてきたどうやらシエルは魔王討伐の話を聞いていないようだ。
「最近魔獣や魔族が人間の村で暴れていてその裏に魔王がいると睨んでいるそして、魔王を倒すため俺とお前が元に呼ばれたというわけだ」
「なるほどそうでしたか」
「じゃあ俺は今日ぬ夕方に軍に戻る、なにかあったら通信魔法の魔道具で連絡する」
「はい分かりました」
軍に帰ると練習場に人が集められていた
「おぉ帰って来たかサントス、魔王討伐のために新人が軍に入ったぞ」
「新人ですか」と俺が聞くとテントの中から一人の男がでてきた。
「それな僕だよ、はじめまして君がサントス君だね
僕は斎藤一よろしくね」