異世界での協力者
「お兄様、実は、、、」
「なるほどわかった」とシエルが話を終えるとサントスが返事をした。
その日の夜
「それじゃあ頂きましょうか」と母が言う。
それに合わせて、サントスとシエルが「いただきます」という。
しばらくして母のワイングラスが手から落ちた
「ゴホッ、、」
「お母様どうですか、俺を殺そうとして自分が殺される気分は」
「何で、、貴方が、そ 、 、、 、 れを」と今にも消えそうな小さな声で聞いてきた
「私が教えたからですよ」
「何、で」
少し前シエルの部屋、、、
「お兄様、実は、、、お母様がお兄様を殺そうとして居ます」
「あぁだいたいわかってるよ」
「そんなことあ俺に言っていいのか」
「はいお兄様には恩がありますから」
目を俺からそらさない嘘の可能性は低いな
「あぁ参考にしておくよ」
「ちなみに私の信頼は何パーセントくらいですか」
「50パーセントくらいだな」
「そうですか」とシエルが少し寂しそうに言う
「すまないなシエル感謝する」
「はいお兄様のためですから」
「シエルお前回復魔法を使えたよな」
「はい、お兄様」
「使ってやれ」
「お兄様はお母様を殺さないのですか」
「このままだと話をする前に死んでしまう」
「そうゆうことですか、、わかりました」シエルが納得すると「ヒール」を唱えた魔法陣が母の下に現れ
母を光で包んだ
「これで話せるようになっただろ」
「シエル何で、何で貴方が私を殺そうとしたの」
「フフっ」とシエルが笑った
「昔から嫌だったんですよ自分よりも弱くて無能な母の言いなりになるのが」
「お兄様このあとはどうするのですか」
「明日の朝、殺す。
夕方に森で捕まえたポイズンサラマンダーがいるからそれまで拘束しておけ」
次の日の朝
サントスとシエルが森で母を殺した
「これからどうするのですかお兄様」
「とりあえずは軍にいる」
「お兄様の目的はなんですか貴族になることでは無いのでしょう」
「俺の世界を創る」
「そうですかじゃあ私も協力しますよ」