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異世界の役目

「こんにちは王都から来たサントスです、よろしくお願いします」 

と自己紹介を終えると兵士がこちらに向かってくる

「おぉ、君か王都で話題の少年は」と1人の兵士が聞いてくる。


「僕が話題になっているんですか」とサントスが聞き返す。

「あぁそうだ、ここに来たのだって国王様から命令だそうだな、若いのに凄いな」と別の兵士が答える

「いえいえ僕なんか全然、魔法も覚えたてで皆さんには敵いませんよ」

「それぐらいにして、サントス君少し話があるから私のところに来てくれ」とバルトが言った。

「あっ、はい分かりました」


「すまないね狭いところで」

「いえ、全然大丈夫です」

「実は、君が軍に行くように命令が出たのはある理由があるんだ」

「理由ですか」

「あぁ実は最近魔族や魔獣が多く人間の村で発見され、魔獣に襲われるなどの被害も多くなでている、そして国がその理由として魔王が裏で暗躍していると睨んでいるのだ、そこで国は魔王討伐のため勇者のパーティーを結成することにしたんだ、」

「なるほどじゃあ僕がここに呼ばれたのは勇者のパーティーの一員になるということですか」と俺が聞く。


「その通りだだから君と君の妹に軍に行くようにと命令が出たんだ」



「じゃあシエルも勇者のパーティーになるんですか」

「あぁそうなるな」

あいつも勇者のパーティーになるのか、あいつ何考えているのか分からないから苦手なんだよな


「まぁ今日は疲れているだろうからしっかり休んで明日から訓練に参加してくれ」

「はい」



翌日

今日から訓練か楽しみだな、そんなことを考えながら練習場に行くと

「おぉ来たか待ったたぞ」兵士が喋りかけてきた

「どうだ、凄いだろウチの魔法部隊は」と自慢げに言ってくる。

だが、俺はガッカリしていた

来てみて直ぐにわかったここにいるヤツらは皆俺より弱い

だが、とりあえず驚いておくか

「ええ、凄いですね」


軍での練習を初めて5ヶ月が経った

シエルも軍の別の部隊に入隊したようだ



そんなある日俺のところに一通の手紙が届いた



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