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異世界での今後
サントスはシエルに連絡を終えると一のテントに向かって行った。
「サントスです、入ってもいいですか」
「もちろん入ってくれ」一が返事をして、テントに入ると一が座っている。
「サントス君、君は僕達に協力してくれるかい」
「はい、協力させていただきます」
「そうか、そうか君なら協力してくれると思ってたよ、
それで作戦なんだけど確か君と君の妹はまだ十歳だったよね国は君たちが15歳になったら魔王討伐に行く予定らしいから作戦をそれまでに立てよう」と一が嬉しそうに言う。
「はい分かりました、じゃあ私は失礼します」
一のテントから出るとシエルから通信が来た。
「お兄様、お時間よろしいでしょうか」
「どうした問題でもあったか」
「いいえ問題というか、さっき家に手紙が届いて、魔王討伐が5年後になったことは知ってますか」
「あぁ、さっき知った」
「それでこの5年間何をしていれば良いのでしょうか」
「その事なら5年間はとりあえず軍で鍛えればいい」
「そうですか私は明日軍に戻るのでまた何かあったら連絡します」