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転移者の企み

「この国での僕ら転移者の力はかなりのものなんだよ」

「僕らとは」とサントスが聞くと

「あぁ僕の他に4人転移者がいるんだよ、その中で魔力が多かった僕が魔法部隊に来たんだ他の4人も他の部隊に入っている

そこで僕ら5人と君と君の妹が協力してこの国を僕らのものにしないかい」




「作戦はあるんですか」少し間を開けてサントスが質問した。

「もちろんだまずは魔王を倒してある程度の金と権力を手に入れる、そして国を僕らが力で支配する」と自慢げに一が言った。

「他の転移者もその事には賛成しているのですか」

「あぁ、もちろんだ」と一がサントスの質問に対し答えた

「少し考えさせてください」とサントスが言うと

「あぁいい返事を期待しているよ」と一が言った。


サントスがテントを出ると自分のテントに帰っていた

テントに帰るとサントスは通信魔道具を使ってシエルに連絡した。


「おいシエル聞こえるか」

「お兄様ですか、随分と早い連絡でしたね」

「あぁ少し予想外のことが起きたからな」

「予想外のこととは何ですか」

「国が魔王討伐のために異世界人を召喚した」

「異世界人ですか厄介なんですか」

「5人いて5人ともかなり強いらしいそしてその5人がこの国を自分のモノしようとしているそれに俺とお前の力を貸してほしいそうだ」

「それに協力するんですか」

「する訳ないだろ

俺は、この国を自分のモノにしたいんじゃなく世界を自分のものにしたいんだ、だが、利用できるものは利用する」

「つまり異世界人に協力するふりをすればいいんですね」

「あぁ頼んだ、また連絡する」

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