はぜ
正論をぶつけられ
頭がおかしくなってしまいそうだ。
結局、誰もいないベッドが落ち着くということだし、
そこでしか息が出来ないということだ。
燃えきった心には何が残されているのだろう。そればかり
気になってしまう。
青春を美しいと言う人は間違っているし
燃えている最中が美しいという人は大嘘つきだってこと
(まぁどうでもいいことだけれど)。
心は燃えて燃えきって黒いかたまりになるのだろうか。
まだ温かい部分を拾い合わせて、
新しい愛をつくるのだろうか。でもそれってたいくつ
きっとそうなるに違いないのだけれど、そうなってしまっては
たいくつすぎるから他の可能性にかけていたい気持ち。
自分の心を燃やそうたってやりかたもしらないし、
しったところでできないだろう。
私は魚のように、ほんのわずかな水素を感じながら、空中を泳いで
たかったのかもしれない。
ふとんが私の形を変えるのに意味がない。