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ARMEDギア ケラウノス  作者: オッパイダー0721


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【第二部】第12話『姫騎士の旅立ち』

     サン・ライアット帝国 《玉座の間》


第15代皇帝位を継承したカイゼル・サン・ライアットは玉座に座り七剣人達を側近に迎えていた


そして弟ルインと元婚約者だったセレーズの娘ミリア・サン・ライアットと話し合いを行っている


ミリア・サン・ライアット「叔父上様 第15代皇帝位継承の儀本当におめでとうございます!」


ミリアは心から祝福したがカイゼル自身は何か納得が行かない部分があった


カイゼル・サン・ライアット「ミリア 継承権一位は本来はお前だ もし望むならお前に皇帝位は明け渡しても良い それにやっとお前は本来の自分を取り戻した様だからな」


両親の死に際を見たミリアは一時期半狂乱となり心を病んでいたが今は完全に吹っ切れた様子だった


ミリア・サン・ライアット「今は父や母の件から何とか立ち直る事が出来ました 後叔父上様にお願いが有ります 私はこの国を出て旅に出たいのですが…」


ミリアのこの申し出にカイゼルは何か言おうとしたがアリヤ・クレセントが待ったをかけた


アリヤ・クレセント「カイゼルに妻や子はいない

血筋から考えて次代の皇帝を残す場合はお前の子になる だから国を出る事は許されない」


分家の始祖に当たるアリヤの言葉に一旦はたじろいたミリアだったがそれでも国を出る決意は揺るがない

その様子を見たカイゼルは何かを考えていた


カイゼル・サン・ライアット「師匠 ミリアは本気の様だ なら無理に引き止める事は出来んな その代わり護衛を付けるぞ」


カイゼルはサレン・マーカスを呼び寄せた


サレン・マーカス「カイゼル皇帝陛下 一体何の御用でしょうか?」


サレンもまた父ベクター・マーカスの死を目の当たりにしてショックを受けていたが 既に立ち直っていた その顔つきは強さを増した武人その物だった


カイゼル・サン・ライアット「ミリアが旅に出ると言ってなぁ…サレンお前がその旅の共をしろ!命懸けでミリアを守れ!」


サレンはカイゼルのその勅命に驚いたがすぐに平静を取り戻した


サレン・マーカス「分かりました!このサレン・マーカス 必ずやミリア様をお守り致します!」


アリヤ・クレセントはもう既にミリアを引き止める事は諦めていた


アリヤ・クレセント「ああ…好きにしろ その代わり何か有ったらすぐに帰ってこい ミリア!」


アリヤのその様子を見た七剣人達は笑っていた


アリヤ・クレセント「一体何が可笑しい…全くどいつもこいつも腹が立つ!」


カイゼル・サン・ライアット「ミリア お前も『樹槍ミストルテイン』を持つ槍のハイマスタークラスだ 自分の道は自分で決めろ! そして俺のARMEDギア『アルケイン・パニッシャー』を貸そう もう俺には『雷霆ケラウノス』があるからな」


カイゼルは対ギア・オリジン用ARMEDギア『アルケイン・パニッシャー』をミリアの旅立ちの為に貸し与える事を決めた


そしてサレンにも第四世代ARMEDギア『ティタニアス』を貸し与える事にした


サレン・マーカス「良いんですか?まだ完成したばかりの最新鋭機体を…それに私はまだ腕が未熟で…」


カイゼル・サン・ライアット「あの『ティタニアス』には特別な補正機能がある それにな ARMEDギアは結局は慣れだ 慣れてしまえば何とかなるもんだサレン まあ頑張れ!」


カイゼルは根拠のない事を言いサレンを納得させた


サレン・マーカス「はぁ…何とか頑張ってみます」


そして後日 カイゼルや皆は二人の旅立ちを見送る


ミリアは『アルケイン・パニッシャー』を駆り

サレンは『ティタニアス』を駆る


そして二人は皆との別れの挨拶を終えて何処かへ向かう 


サレン・マーカス「一体何処へ向かわれますか?ミリア様」


サレンがミリアに向かう先を問う そしてミリアは


ミリア・サン・ライアット「そうですねぇ…あの母上も一度は行ってみたいと言われたタリア共和国なんてどうでしょう?あの国は水や資源が豊富で美しい所らしいですから!」


サレン・マーカスの内心「本気で言ってるのか…あのタリア共和国は向こうから同盟を破棄して来た敵国だぞ…一体どうなるんだ俺は…」


二人の旅立ちは前途多難になりそうだった。


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