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ARMEDギア デウス・ケラウノス  作者: デウス・ヤース


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第34話『10年戦争動乱時代 序章(1)』

《ノーランス地方》 この広大な平原が決戦の舞台となる ダーナ神王国はギア・オリジン『帝釈』を駆るゴッドフリー・トゥヘルを総大将に宗教国家ブランカとの戦いを始めようとしていた


ブランカもガルダ・オリンが駆る『大神官機ガンダルヴァ・ヴェーダ』を総大将に『三神官機』とグリフォーザー三機 そしてヒポグリフ120機を投入してほぼ全面戦争の構えを見せていた 


最初に対峙した大物二人はダーナ神王国親衛騎士団『ダーク・ミスト』団長『不敗の英雄』ヨハンネス・リヒテナウアーが駆る『ダーナの四至宝機』《魔の槍ブリューナク》と宗教国家ブランカの三神官長の一人『閃剣』フェイ・ロンが駆る神官機ヴィシュヌ ・ヴァティー


そして周囲も乱戦になり始めていた…


ヨハンネス・リヒテナウアー「名乗っておく 私はダーナ神王国親衛騎士団『ダーク・ミスト』 団長ヨハンネス・リヒテナウアー 君が噂に聞くブランカ最強の天才剣士フェイ・ロンか?」


ヨハンネスは笑みを浮かべながら明るい口調で話す


フェイ・ロン「僕はフェイ・ロン 確かお前は900年前 唯一のグランドマスタークラスだったな その名は吟遊詩人の詩になる程有名だよ」


フェイは全てを知ってるかの様な口調で返す


ヨハンネス・リヒテナウアー「では…始めようか」


ブリューナクの剣がヴィシュヌ ・ヴァティーを斬りつけるがヴィシュヌ ・ヴァティーの剣が簡単に弾く


そしてヴィシュヌ ・ヴァティーの剣はまるで閃光の糸の様な速さで斬り刻む 普通なら機体がバラバラになるはずだが…


ブリューナクは機体の表面だけを斬り刻まれ機体 本体にはダメージは無かった 


ヨハンネス・リヒテナウアー「凄い剣速だな…正直冷汗が出てきたよ だがこうで無くては面白くない!」


フェイ・ロン「コイツ…この『閃剣』に対応出来るのか…」


フェイ・ロンはかなり驚いている


フェイ・ロン「ならばこれならどうだ!絶対に当てる《神妙剣》と絶対に外さない《無想剣》の同時発動は!」


ヴィシュヌ ・ヴァティーの必殺必中の技がブリューナクを襲う


ヨハンネス・リヒテナウアー「・・・イヤ…躱せる…躱して見せる!」


ヨハンネスはこのギリギリの状況を楽しんでいた


ブリューナクは機体の左腕を失ったが辛うじて躱して見せた


それを見たフェイは


フェイ・ロン「馬鹿な…何故躱せる 必殺必中の奥義だぞ ならば仕方ない…《一之太刀壱式・雲耀》」


剣術究極の極みで全ての能力を強化した《閃光の剛刃》がブリュ゙ーナクの頭部を襲う。

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