捏造の王国 その93 増税大好き眼鏡総理なんかじゃなーい!と、叫んでも国民は聞きませんよ~
10月になり秋らしくなりつつあるニホン国では、円安進行、各種実質値上げ。実はの増税の消費税がニホン国キジダダ総理の親族にも影響が及び、狼狽する総理だったが…
10月に入り、日中はともかく、朝夕はようやく秋らしくなったニホン国。しかし、台風が少なすぎて、これから大挙して押しかけられる可能性に怯え、さらに中秋の名月もなんとやら、月を愛でるという優雅な風習を楽しむ余裕もない増税ラッシュに値上げラッシュ、その上円安という何重苦。そのうえ、約束破りの消費税の実質増税、庶民は関係ないよーというのは、大間違いで、実は上から下まで関係することを直後になって理解して、慌てふためいているのは
「まー、その、まさか、こ、こんなことで突っ込まれるとは、い、意外だった」
とブツブツつぶやくのはニホン国トップということになっているキジダダ総理。大変お世話になっている親族からの訴えを聞いて顔面蒼白である。
「まー、まさかあの適格請求書№取得が、た、太陽光発電とか、そ、そんな家庭教師とかまでええ、う、迂闊だった、そ、そこまでだったのかああ」
と、自党および歴代総理が推し進め、野党である共産ニッポン、レイワンおよび中小零細企業、個人事業主たちが猛反対している適格請求書№取得制度、消費税課税業者になってナンバーを取りなさい、ナンバー取らない事業者の消費税は消費税控除の対象にしてあげないもんね、という制度の真の怖さを今更ながらに実感する羽目になっていた。
「まあ、その、確かに導入の際、“もともと消費税をなんで事業者が預かるんだ、だいたい中小零細じゃ、そんなもんあずかれねえ、確定申告みたいに消費者の申告税にするって手もあるだろう”というある意味正論があったのを“申告にしたら消費の買い控えが起こってしまいますう。でも、どうしても導入したいんです、あずかった形にして事業者が払ってくださいよおお。導入の際には中小零細は免税にします、年間売上5千万円以下はなしってことで”ということにして、無理やり預かってもらうことにして、通したという話だったんだが」
と、むかーし、むかーしの約束をようやく思い出した約束破りの張本人ならぬ張本党のトップであるキジダダ総理。
「そ、それをだんだん3千万円、1千万円と売り上げのハードルをさげ、そして消費税率も3%から5%、そして8%に10%にしたんだ。まあ、デタラメ、デマ吐き作家だのイラストレーターだの、ジャーナリストだのを起用して、政府に有利な発言をさせて、マスコミ動員で世論誘導したし、10%のときは新聞を実質免除して味方につけたせいもあるが」
と、国民を代表して政を行うというより、国民を誘導というか、騙し誤魔化し目くらまししまくってきた政党というより詐欺犯罪集団である昨今のジコウ党のあり方を振り返るキジダダ総理。
「まー、そこそこうまくいったしなあ。本当は預り金ではなく事業者に対する税金だというのは、実は最高裁判決で出ているんだが、共産ニッポンだのコートウトウ税理士だの一部しか取り上げてないから、ほとんど知られてなくて助かってるし。税理士事務所で働いてたぐらいの事務員なんかが誤解してるのはわかるが、ネトキョクウから足を洗った作家やらインサイダー取引で実刑ウケた実業家とかもわかってないからなあ、預り金と間違えてるし。偉そうに言っている割にはあいつらも物知らずなんだな」
と、大半の人々が実は消費税法に預り金と明記してないし、そもそも事業者が預かる義務有りますとは一行も書いてないことを知らないのをいいことに誤解を広げ世論誘導して、庶民と中小零細事業差の分断をはかり、自分らに怒りの矛先を向けさせないように図ってきた卑怯者手口を振り返るキジダダ総理。
「まー、隣国ですら導入したけど大失敗制度だって税務署自体が頭抱えている制度ではあるとはわかっているんだが。輸出戻り税目当ての自動車メーカーとかがなあ、うるさくて。まあ、あの輸出戻り税だって、本来なら下請けだのに返還するはずなのに、大企業でため込んで、下手すれば一種の売上になってるからな。あれだって本当は返す法的根拠は実は明確じゃないし」
と、自分らに大口寄付してくれ資金集めのパーティ券買ってくれる大企業には思いっきり優遇措置をし、大企業にとってはすんごく有利であることを口をぬぐって黙っていたことを思い返すキジダダ総理。
「まー、そういう大企業は研究開発費用控除だの、そういった利点があるからわがジコウ党を支持するんだが、そのせいでマトモな研究だの商品開発を怠り、化石頭で人類が火星に行こうとしていることも知らない、素粒子って何、それ美味しいの的なj最先端科学にも情報にも疎い役員、社員が蔓延ってしまった。正直ニホンの今の財閥なんぞ世界の潮流から遅れにおくれ、辺境の岸辺に取り残されて今や国内でマスコミの贔屓報道で何とか持ってます状態なんだが。やはり切磋琢磨しないとダメなのか」
と、あの手この手で公安、マスコミ他権力を駆使して野党、特にライバルになりそうな共産ニッポンだのレイワンだのを徹底的にデマ流し、見張り、いやがらせし続け潰、身内の犯罪を誤魔化し、握りつぶし隠蔽して、今やロクデモナイ人材しかいない、正直ホモサピエンスと名乗っていいのか疑問な世襲二世、三世ばかりである自党の現状には目をそらし、同類の大企業を揶揄するキジダダ総理。
「まー、あいつらの体たらくはともかく。太陽光売電を個人でやっている人間も№とらないと電力会社に買いたたかれてしまうのか。それに家庭教師も。た、確かに副収入とはいえ、事業は個人事業主であることは間違いないし、家庭教師だってそうはいえるだろうけど、そ、そんなに収入無いのに。ああ、大叔父さん、あいた土地に太陽光パネル設置して儲けるって言ってた時に賛成してしまったし、従妹の甥っ子だの、姪っ子だのにも家庭教師をするぐらいならいいだろうってアルバイトを薦めてしまったし」
と、そんなこととっくの昔に共産ニッポンもレイワンも反対派の人々は全部指摘して問題にしてましたけど、自分の身内に降りかかった途端に慌てだすキジダダ総理。
「まー、な、なんとか取ってもらうか。無理なら電力会社にひと言。い、いや、そんなことしたら身内びいきがバレるかもしれん。今やSNSでなんでも…ん“お前が増税大好き眼鏡男ってのは本当だな、儂はもうジコウ党なんていやだああ、知り合いにもそういってやる”って大叔父さん、い、今までどれぐらい恩恵ウケてると…。“やっぱり税上げるしか能がない総理って本当なんですね、おじ様。レイワンビイキの先輩が言ったことが本当だったんだわ。私、恥ずかしい、ジコウ党の嘘に騙されて、いい気になってべらべら偉そうなこと言ってたなんて。お父様もお母様も大ウソつきか、大バカ者かのどっちかってことね、その元凶はおじ様たちジコウ党なのね!”あー、アイちゃん、わ、私を嫌わないで―、む、娘に言われたように傷つくんだー」
と、愛娘に自分の卑劣下劣悪辣な言動がバッレバレになって、嫌われそうになり醜い言い訳をのたまう父親のようなキジダダ総理。
「まー、その、制度が始まってしまえば、きっと誰も文句言わなくなる。い、今までだってそうだったじゃないか。だいたい、なんで家庭教師に領収書とか請求書とかがいるんだ、個人同士ならいいんじゃ。え?今や仲介業者に依頼しないとこない、そこで領収書とかがいるのか。口コミとかでなんて危なくて信用できない、だいたい家庭教師付けられる親なんてめったにいないから、個人で探せないって。なんてニホン国は貧しく荒んでしまったんだ」
と、ロクに賃金上げないせいで時給最低、格安が大好き高いブランド品なんて買えないよと高級ブランドが敬遠されるわ、三食満足に食べれられない子供のための子供食堂に大人でさえ来てしまうという貧困が蔓延り、与党議員であることをいいことに賄賂受け取りパワハラセクハラしまくり詐欺師まがい政治家やら霞が関官僚たちの違法ぎりぎりいや、違法ともいえる天下りやら公金横領の不正、犯罪行為をまともに裁けずうやむやにするような無茶苦茶なニホン国を作り上げてきた万年与党ジコウ党党首であるキジダダ総理。
「まー、ともかく税収が増えれば…」
“そんなはずないでしょう、増税大好き眼鏡総理。税収増え続けてますけど、国民の生活はよくならず、不幸な死者が増え続けて、賽の河原で恨み節がものすごくなってるんですけど…”
と、ようやくご登場の地獄の書記官。前前総理のアベノ総理のころから、増え続ける亡者と地獄でも捌ききれなくなりそうな罪人を減らすため、生前の改心と善行をうながしつづけているのだが、まったく効果がなく、さすがに匙をなげそうになっている。
「わー、でた!い、いや、聞こえない…ってスマホ画面に大写しになるなああ」
“あのーなんども言っているように、国民の皆さんも反対していることですし、もう少し言動改めてくれないと閻魔様の裁きが長くなるんです、よ増税大好き眼鏡総理”
「や、やめろー、そのあだ名は、それだけはあああ」
と狂ったように喚き散らすキジダダ総理。
“あのー、そんなに嫌ならあんな悪法やめればいいじゃないですか、オミウチにも被害が出そうだし。そうでないと、一生言われ続けますよ、増税大好き眼鏡総理“
「いやだあああ、言わないでくれえ、お願いだああ」
と、50万人以上の、いやそれ以上のもろもろの反対の声を聞こえないというくせに、自分に対する批判はやめてえええと我がままをいう幼児以下の精神を丸出しにしているキジダダ総理であった。
どこぞの国では台本ありまくりの欺瞞に満ちた会見やら、専門家でもロクに調べてもいない名が知られているだけの人たちのメディアでのお言葉を鵜呑みにする国民が大勢いるようですが、ステルス増税もかなり簡単にできそうですねえ、大丈夫なんですかなえ。