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真夜中に始まる恋物語  作者: つむぐいと
9/17

そこの君

九話 つきあってくれてありがとう



偶然でもなく運命でもなく


誰のためでもなく



ふたりは出会っていた




あと少しだけ一緒にいてほしい



あなたはわたしのことを

知ってしまった唯一の人だから



わたしはどこかに行くことは怖くない



だけどあなたに会えなくなるのは

どこかにいくよりとても辛くて怖い



君に言えないこの感情はしまっておく



私には限られた時間が過ぎていく



その前にいろんなことをしてみたい



だから一緒に付き合って下さい



彼氏でもなく友だちでもないきみ




どんなことを一緒にしようか

考えるだけでもしあわせ



だから必ずつきあって下さい



君は泣かないからふつうの人



君はそれが出来る強いひと



わたしに悲しみなんていらない



ふつうにできることが嬉しい



だけどほんとうにいなくなったら



好きにしていいからね



君と行ったちょとしたお泊まり

背中合わせて寝たふかふかのベット

美味しいものをたくさん食べた



ほんとは君と出逢いたかった

だからわざと落とし物を拾ってもらい

秘密を知ってもらったの



ごめんなさいね

わたしの最後の人生に巻き込んで



こんなに君を好きになるなんて




楽しい時はいつも君がいた


悲しい時は必ず君はいない


それは悲しい理由が君だから



歩くわたしのうしろに君が

いてくれる


だからまっすぐに進んでいけます


ふらつくとすぐに支えてくれます




偶然でもなく運命でもなく


誰のためでもなく



あと少しだけ一緒にいてほしい




わたしに悲しみなんていらないから


ふつうにできるから嬉しい



だけどほんとうにいなくなったら



好きにしていいからね



こんなに君を好きになるなんて






君としたいことが出来ず、こんなかたちで

早くにどこかに行くことになるなんて

悔しくて辛くて悲しい…逢いたい君に…




いつか少し気持ちが落ち着いたら

わたしに会いにきてね


そして


声を出して泣いて…いいからね





ぼくは泣いていいですか


今まで頑張ってきたけど


たくさん泣いてしまっていいですか



涙があふれてしまいます



僕も君が好きになっていたけど

言えなかった…

なぜか今は全てが悲しい…寂しい…苦しい


涙がとまりません…ずっと




お読みくださりありがとうございます


「君の膵臓を食べたい」を久しぶりに

観たら、ちょと詩にしたいと思って書き出しました

時が経ち何度も観なおすと、あぁ!と思うことが

ありますよね、よく3回みるとやっと理解できるなんて••

理解したつもりでも、それを詩におこすのは

難しい!全然伝えたいことが足らずですが

あえて説明にならないようにわたしの感情を

短く表現しました


どうでしょうか?



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