わたしを包んでほしい
きみはおとなになって
無邪気にはしゃぐきみを見て
いつかのあなたを思い出す
2人で行った大晦日の遊園地
誰もいない貸切状態であなたは
コーヒーカップを回してはしゃいでいた
ちょっとしたところがやっぱり似て
悲しくも楽しくも愛おしく感じる
きみはきっとだれかを愛したとき
あなたの影が薄れていくのかしら
あなたの影がいつか消えるとき
きみはおとなのきみになっている
愛したくて愛したくて
あなたをまた愛したい
会いたくて会いたくて
あなたにまた逢いたい
きみが愛する人にめぐり会えた時
あなたはきっと喜んでくれますね
きみとあなたを重ねたときに
震えるこのときめきはとまらない
きみがおとなになり
愛の力でわたしを包んでくれたなら
どうかおねがい
この胸の高鳴りを止めないで
泣いて笑って怒って喜んで
少しずつあなたに近づいて
好きだから…ねぇあなた…
あなた…好きだからずっと…
きみが
あなたなら私の前にあらわれてほしい
あなたが好きだから
今でもずっと愛している
きみはきっとだれかを愛したとき
あなたの影が薄れていくのかしら
あなたの影がいつか消えるとき
きみはおとなのきみになっている
愛したくて愛したくて
あなたをまた愛したい
会いたくて会いたくて
あなたにまた逢いたい
きみがおとなになって
わたしを愛で包んでほしい
つむぐいと
では詩をメインに投稿してます
お休みのときはごめなさい
★もし気に入っていただけたり、次作が気になる!
と思って頂けましたら
ブクマや下の⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎で評価していただけるととても励みになります……!
感想もお待ちしております




