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真夜中に始まる恋物語  作者: つむぐいと
12/17

ウェディングベル

十二話 一緒にいてね



チャペルの鐘が3回鳴り響くとドアが開き

わたしは母にエスコートされ

ゆっくりと彼のもとへと歩いていくの


バージンロードを母さんと

歩いているところをお父さんは

空から見てくれているよね


大切な母さんと歩けるのは幸せな娘です

お父さんと歩く夢はかなわなかったけど

仕方ないわよね お父さん?

天国から見守っててください




祭壇の前に立つ彼が

手を差し伸べてくれ


お母さんの手から彼へと導かれ

そんな温かな彼の手につつまれたわたし



神父様の前でふたりは

誓いの言葉をかみしめながらも

わたしはぜんぜん聞こえていなかったの


だって

ずっとあなたのことを考えていたから

ずっと人前での誓いのキスを考えていたの


それって照れちゃうよね

かわいくほっぺにしてくれるのかな

なんて…




これからは

そばにいてね

近くにいてね


いつまでもあなたと一緒



「愛をもって互いに支えあうことを誓いますか? 」


ていってたよね、たしかお互いの

「ハイ誓います」

は言ったかどうかなんて覚えていない


本当は

早く旦那さまになったあなたに

キスしたかったの


まだなの…もうしてもいい?


指輪の交換はあとでもいいから



「ではベールをあげて誓いのキスを」


「やった!」と心の中で叫んでた



自分でベールをとっていきなり

あなたの肩に抱きつき

キスをした わたし

あなたもみんなもびっくりしていた


どれぐらいだったかしら

ながいながい深いキスを


みんなのどよめきのあとの笑い声が

聞こえてきた


そんなのお構いなし


だって好きで好きでたまらない

あなたが旦那様になったんだから


キスぐらい思う存分にさせてもらうから

今日もこれからも

一生一緒にね



あなたはわたしの愛している人だから

誰にも渡さない


だから抱きついてやったわ




だから

そばにいてね

近くにいてね


いつまでも


あなたと一緒にいたいから


ずっと一緒にいたいから



「健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、

悲しみのときも、富めるときも」

なにがあっても一緒だから




そんな濃厚なキスの続きは

今夜のお楽しみに残しておくね


扉をあけ外にでると


鐘の音とともにみんながライスシャワー



たくさんのライスにちよっと滑りそうになったけど


あなたの腕を掴んで耐えたわ

あなたは強く支えてくれた

ずっとあなたの腕に

つかまっていようかしらって



ブーケ―トスはバツイチの

お姉ちゃんが強引にとるものだから

いつも幸せに飢えてる姉に面白くてみんな大笑い

姪も母さんも恥ずかしそう


わたしは姉ちゃんに似たのよね




あなた

そばにいてね

近くにいてね


いつまでもあなたと一緒




わたしが選んだ人だから間違いないと思うけど

もしも、他の女の子に目移りしたときは

ご飯なしで3日は口きかないからね、覚悟してて

だけど毎日帰って来てそばにいてよ



ひとりは寂しくて嫌いだから

寝れない夜なんてごめんだから


わたしが目覚めるときは

必ず横にいてください




いつも

そばにいてね

近くにいてね


いつまでも


あなたと一緒 にいたいから


ずっと一緒にいたいから



あなたとの一生を夢みたわたし


ずっとこの日が来ることを夢みたわたし



付き合ってるのと何がちがうって?


全てが違うじゃないの



わたしの元から離れていても

わたしのところへかならず帰ってくるの



「うちの主人」がって生意気を

いつも言えるのよ

わたしはあなたの妻だから




束縛と言うかもしれないけど



それは束縛じゃなくて愛情の証

わたしだけの愛情理論




ウェディングベルの響きはいつまでも

聞こえて聞こえています



わたしたちの愛が永遠のように

ずっと鳴り響いています




いつも

そばにいてね

近くにいてね


いつまでも


あなたと一緒 にいたいから


ずっと一緒にいたいから



これからも

そばにいてね

近くにいてね



いつまでもあなたと一緒


ウェディングベルは永遠に





お読みくださりありがとうございます

つむぐいと

では詩をメインに投稿してます

お休みのときはごめなさい


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