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それでもしあわせ
十話 馬鹿な女だから
わたしを愛したときのように
いまは別の女を抱きしめているのね
窓の外雨が降り続く
風が窓をたたく
開けて欲しいと響いてる
雨が窓をたたく
誰かを愛したことは戻れない
ふたりだけの時間がすこしずつ
壊れていく
風も雨もすべてを流すと時は止まる
壊れて
なくなって
それでもいい
愛していないなら
あなたに堕ちたくない
けど悔しいけどあなたに包まれたい
キスはやめて
抱きしめないで包まないで
あなたを許せないのだから
拒まない自分を恨み慰める
つぎの恋に進めない
そんなあなたをまだ愛しているから
あなたとわたしの絆はどこにあるの
雨があがった空に
手のひらかざした隙間から
見える未来にあなたはいない
わたしを愛したときのように
いまは別の女を抱きしめているのね
それでもいいと思うのはおかしい女
つぎの恋に進めないから
わたしの愛は誰に渡せばいいのかしら
笑ってね わたしを
軽蔑してね わたしを
馬鹿なことにしあわせ感じている わたし
馬鹿な女だから
それでもしあわせなの…
お読みくださりありがとうございます
しばらく休んでいました、ごめんなさい
コロナは身体も心も疲れさせます
みなさんお気をつけて下さい
つむぐいと
では詩をメインに投稿してます
よろしくお願い致します




