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7.アミュレット

この物語はフィクションです

(夢にしては趣味がわるすぎましゅわ…)


その後も何通りか夢をみるが全てルナが死んでしまうお話だった


王子の許婚になり花嫁修行として城に住むようになるのだが大聖女を丁重扱いは名ばかりで城から隔離され幽閉され、次第に人形の様に生きるルナを遠くから見守っていた実父である森の妖精王が人間の愚かさに王都ごと滅ぼしてしまったり、

なんやかんやで王子に殺されたり、

なんやかんやで義理の母に殺されたり、

なんやかんやでジャンにr、

なんやかんやでレオンにr、


しかし自分で命を絶つ結末以外、、、つまり殺されるルートは最後、妖精王の力で王都、もしくはジャン・アッカーの領土、もしくはレオン・ナイトレイの領土ごと破滅エンドするのであった


(はぁ、、はぁ、、さすがにわたくしも病みそうですわ…)

(このちぬルート以外の未来はないのかちら?)


((有ります。))


!?


(え!?)

(誰ですの?)


((主人(あるじ)様自身のスキルのひとつです))


(スキルですって!?)


((ワタクシは5つの加護を獲得したことから生まれた主人さまの守護スキルです))

((名前はまだアリマセン。名前を付けますか?))


えっ?えっとー

▶︎ハイ

イイエ


(あと…名前ですわね。加護ですからアミュレットにいたちます)

(さっそくですが、アミュレット、あの夢のちぬ物語の数々はいったいなんですの?)


嫌がらせにしてはタチが悪過ぎるし、3歳の幼児に見せるには残酷すぎてR指定してもらいたいものだとルナは混乱していた


((アミュレット能力・未来予測です。今の主人様が持っているデータから予測される未来をイメージ映像と合わせてご提案させていただきました))


(え、あれがご提案?いやいや3歳のわたくしからみてもおかしいことくらい分かります!)


((主人様は器に合わせて徐々に魔力が解放されております。未来予測を見始めたころと比べ数日で魔力も少しですが強くなり、こうしてワタクシとのやり取りが可能となりました。7日前は、やり取りができなかったためこの様な手段で主人様に危険をお伝えしたのです))

((残念ながら王、宰相、騎士団長どの方と生活してもワタクシが計算した結果は最悪です。))


淡々と話すアミュレットの話に、絵に描いたようなガーーン!!という表情をするルナ


(オトナになるまでちなない人生ってわたくしにはないということですか!?)


ルナは床に両手、両膝をついて、口から魂が出ているのではないかと思うくらい呆けている。目には涙が溜まっており今にダムが崩壊しそうだ


((あります))


表情が一気にパァッと明るくなった


(それは?)


((今の生活を捨て、冒険者になるのです))


(えー!!3歳で冒険者ですのぉお!?!?)


エメラルドグリーンの瞳がこれでもかというほど開いた


そしてルナの意識にまたアミュレットが提案をしてきた


名称をつけるときあえて、英語、ドイツ語、ヨーロッパ系の名前など、統一せずにつけています。


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