3話・ギルド
誤字だらけだと思うのでご指摘お願いします。またここは変えた方がいいなどの辛口のコメントも出来ればお願いします。
一歳:はいこんにちは、元石神です。どうやら体が一歳になったようで意識が覚醒しました。
意識が覚醒してからこの世界のことについて、情報を集めようとしましたが、この世界で使われている言語は、日本語でもましてや、英語でも無いようで、まったく知らない言語なので、自分の新しい名前すら知れていません。
一つだけわかったことといえば、親…父親が私を意味嫌っているようだ、と言うことです、母親の方はそうでもないらしく、父親が俺に暴力を振るおうとしているのを、必死に止めているそんな状況です…。
こんな家庭環境で生き残れるんだろうか…
はい、こんにちは時は流れて10歳になりました、もう歩けるししゃべれます。ちなみに俺の名前はエクセルというようだ。
こんな家庭環境だったから、勉強なんてもちろんさせてもらえなかった訳で、読み書きを覚えるのに苦労しましたよ。
あと、父親が俺を意味嫌う理由は、日本人の名残ともいえる、黒眼・黒髪が原因なようだ、この世界では黒眼・黒髪のように、黒は不吉なもので、不幸を呼ぶと信じられているからのようだ。
まあ、幸い暴力に対する、耐性は海軍にいたころに、ついていたから暴力には耐えることができた。
さて、俺がすんでいるのは、アカリア王国とブラン帝国の、国境線にある小さな村で、この2国は、20年ほど前まで戦争をおこなったそうで、今は休戦中ということだが、いつ再開されるか分からない状況だそうだ。
戦争で死んだ俺からしたら、再開して欲しくわ無いものだが…
さてどうやらこの世界、10歳から、大人の仲間入りするようで、ギルドに登録ができるようになるようです。
そういうことで、いつかこの家から出ていきたいと考えている、俺にとっては、10歳から登録可能というのはありがたく、今日両親には、もちろん内緒で登録に、来たわけだが…………
「ほえ~」
冒険者のような荒くれ者がいるところだから、もっとぼろいかと思っていたんだが…
そこにあったのは、地球で言う西洋式の建物で、三階建ての立派な建物だった、以前見た領主の館よりよっぽど、しっかりしているものだった。
中に入ると、左右に沢山机が置かれており、そこには、数10人の、冒険者と思われる大人がいた。
まっすぐ進むと、カウンターがあり、職員と思われる、女性が立っていた。
「すみません、受付はここであっていますか?」
「はい、ここです。ようこそギルドに、本日は何か依頼でしょうか?」
「いえ、登録しようと思いまして。」
「えっ、と、登録ですか?」
「はい。できないのですか?」
エクセルのような子供のが登録に、来ることに、驚いたようだったが、すぐにたち直り…
「いえ、できますよ。」
といいながら、営業スマイルを作り直した。
うん、さすがプロだ。
「それでは、早速登録をしようと思います。まずこの紙に、名前・年齢など簡単なプロフィールのようなものを、書いていただくのですが、代筆は必要ですか?」
「いえ、大丈夫です。………………これでいいですか?」
そういいつつ、書いた紙を、返す。
「……はい結構です。しかしその年で、字が書けるとはすごいですね、御両親の教養が、さぞしっかりしているのでしょうね、」
「いえ読み書きは独学で、覚えました。大人になって書けない、というのは少し恥ずかしいですから。」
「ど、独学?!はっ、ご、ごほん、そ、そうですか、それはすごいですね。」
一瞬また崩れた、営業スマイルを、戻しながら、そういってくる。
やっぱりプロだね~
「それほどでも無いですよ。さてこれで、登録は終わりですか?」
「それほでもあると思うんですけど………………いえ登録は、このカードに血を、一滴垂らして頂いて完了です。」
そういって、金属のようなもので、できた板を渡してきた。
「ナイフは必要ですか?」
「いえ、大丈夫です」
そういってエクセルは自分の指を噛みカードに血をたらした。
「はい結構です。それでは、カードを持って『オープン』と言うか、念じてください」
そういわれて、オープンと念じると、カードから文字が浮かび上がった。
そこに書かれているのは、
名前:エクセル
生命力:289/324
スタミナ:434/708
筋力:247
魔力:551/571
状態:
スキル:痛覚耐性・毒物耐性(中)・創製魔法
こう書かれていた。
これは、俺の今の状態か?
「えっと、これは?」
「それは現在の、あなたの状況でありステータスでもあります。またそのカードは、ギルドカードで、身分証の代わりにもなりますので、無くさないようにお願いします。また万が一、なくしてしまった場合再発行は行えますが、料金がかかりますので、お気をつけ下さい。」
「はい。えっとステータス?は自分意外にも見えているのですか?」
「いえ、現在は見えておりません。ただあなたが、見せたいと思ったときには、念じて頂ければ、見えるようになります。また一部を隠すことも可能です。」
「はい。わかりました。」
「さてそれでは、今からギルドについての、説明を行いたいと思いますがよろしいですか?」
「お願いします。」
「はい、まずギルドは、地域の人や団体または、国からの依頼を受け、その依頼を冒険者の方々に、紹介しその仲介者として働いて、います。依頼の内容は、店の手伝いから、護衛、魔物の討伐など、さまざまなものがあります。主なものは、護衛や魔物の討伐ですが、もちろん、家庭の手伝いのようなものもあります。また倒した、魔物の素材の買い取りも行っています。これは街の武具やなどでも行っていますが、ギルドであれば、常に、公平な値段で買い取ることが出来るので、こちらを利用する事を、進めます。次に依頼ですが、あちらにあるボードに貼ってあるものを、剥がしてここに持って来ていただければ、こちらで手続きをします。受けることが出来る依頼は⭐の数で、決まります。今あなたは、⭐いつのものしか、受けることはできません。ランクをあげるには、一定量の依頼を受け、ギルドから認められることで、上がります。また素行が悪いとランクが上がるのに支障をきたす場合が、ありますので、しっかり考えてください。そして二階は、⭐×5以上の依頼になりますので気を付けてください。また個人的もしくは、指名されて受けた依頼については、基本的にギルドでは、責任を持ちません。依頼を途中で諦めることは可能ですが、破棄料がかかりますので、ご了承を。これで説明を終わりますが、何か質問はありますか?」
「いえ、ありません」
「そうですか、ではこれで説明をおわります。今日は何か依頼を受けていきますか?」
「いえ今日は遠慮しておきます。」
「わかりました。それではまたのご利用をお待ちしております。」
「はいまた来ます。………そうだあなたの名前は、私は『エクセル』です。」
「名前ですか?私は『エマ』と言います。改めてよろしくお願いします。」
「はい、エマさんよろしくお願いします。それでは」
そういってギルドをあとにしようとした、そこに……
「おう、待ちな!」
そんな声がかかった。
さて書き終えましたが、ちょっと詰めすぎでしたか?もうちょい分けたhぅがいい気もしますが、とりあえずだすんで、ご指摘お願いします。