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ぷろろーぐ

ある昼下がり・・・・。

「あれっ?無い。どこやったかなぁ〜?」

そう言うのは中年の男。どこにでもいるような、かといってどこにもいないような男。

「まずいなぁ〜、うんうん。あれが無いのはまずいよぉ〜。」

ここは男の仕事場兼書斎。頭を掻きながら、回りをキョロキョロ。

白を基調とし、整理された部屋をひっくり返しながら、男は何かを探している。

「ここか!・・・・無い。さてはここだな!・・・・違う。」

口ではそう言っているが、その様子はどう見ても必死そうには見えない。

探してるというよりは、見回しているだけのようだった。

「あぁ〜、どっかに落としたのかなぁ〜。まずいなぁ〜。」

男は隣を見て問いかけた。

「ねね、君は知らない?」

「私が知るわけ無いでしょう。どこかで落としなのではないですか?」

そこにいた女がウンザリした様に答えた。

女というか、少女と言ったほうが良いかもしれない。見た目は幼そうだが、その雰囲気や喋りようは落ち着いた雰囲気がある。

それに引き換えこの男は、見た目こそ酸いも甘いも嗅ぎ分けた中年紳士だが、その言動はどこか子供っぽい。

「ん〜、どうしようかなぁ〜。どこで落としたんだろう・・・。ま、いっか!」

「いいわけありません!!」

どうやらこの二人にとって重要なものを落としたらしい。

そう言われても男はいまいち真剣さが感じられなかった。

「はぁぁ〜・・・。」

女はため息をつきながら大きく首を垂らし、脱力した。


どうも、お初です。

読書が好きで、前から何か書いてみたいと思ってたんで思い切って書いてしまいました。

文章や表現などは未熟すぎて申し訳ないとは思いますが、読んでやってください。

ご意見などありましたらよろしゅう

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