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城壁のガンナー  作者: tw
1/60

1.終焉からの転生へ



――――――――――――――――――――――――

初めて書くので拙い文章力は笑い飛ばして頂けると幸いです。

――――――――――――――――――――――――



*** マコトさん本日もお疲れ様でした


マコト お疲れ様です、また機会があったらご一緒させてください


*** 了解です、またよろしくお願いします



休日に現状唯一の趣味であるゲームを終えて明日の仕事の為に休もうとした時に身体が変調を訴えてきた


激しい動悸と眩暈が続き意識が途切れる・・






気がつくと俺は何処かで寝かされていた、見た事も無い天井を見つめていると近くに誰かの気配がある


『あら?起きたのラインハルト』


そう言いながら白く大きな手で頭を撫でてくる


⁇・・誰

その撫でてくる人を見ようと思っても首も身体もまともに動かす事が出来ない、かろうじて手足が少し動かせる程度だ


その手を見てみると小さくプニプニしている


そんな事を思っていると、撫でてくれていた手が俺を抱き上げて顔を覗き込んでいる


抱き上げてくれているのは若い女性で二十歳ぐらいに見える

優しそうに微笑みながら俺の身体を抱き上げている、そしてとても暖かく包み込まれる様な優しさに溢れていた


こうして俺は転生した・・・らしい



             *


転生して10年が経ち、俺は洗礼を受けに教会に向かっている


この国では満10歳になると洗礼の儀を受けるのが決まりになっていてその洗礼によって自分の適正を神から授けられる


授けられた適正によって将来進むべき人生、職業を左右するイベントだ




さて、当たり前だが転生して新たな家族ができた


父親の名前はマティアス・ミューラー金髪に碧眼、目つきは鋭いが顔立ちは端正、元冒険者で今は冒険者ギルドでサブマスターをしている年齢は35歳


母親の名前はマリーナ・ミューラー銀髪に翠眼、少し丸顔だが十分美形と言える顔立ちで常に優しい笑顔を絶やさない、元冒険者で今は元の世界で言う専業主婦、年齢は31歳


自分は2人の長男でラインハルト・ミューラー銀髪に碧眼、顔立ちはまぁ悪くはないと思う前述の通り10歳


後、弟がいる名前はアーデルハルト・ミューラー金髪に翠眼、子供ながらに超絶美形で初対面の人は大体女の子と勘違いする程だ、年齢は8歳




そんなこんなで馬車に乗り教会に向かっているのだか、父であるマティアスが御者をしながら俺に話しかけてきた


「ラインハルトはなりたい職業はあるのか」


『ん〜適正がわからないと何とも言えないなぁ〜』

『敢えて言えばなるべく命の危険が無い職業が良いかな?』


「子供なのに随分と夢の無い答えだな」


当たり前だ、前世では35まで生きたオッサンだ今世も足せば45だ、今更自分の命かけて切った張ったの人生なんて送りたく無い、あれ?今気づいたが俺マティアスより年上なんだ


ふと見るとマリーナが何か考え事をしている時の顔をしている

笑顔は絶やさないが微かに笑顔が曇っている・・・気がする



馬車に揺られる事20分程、北区にある教会に到着す

この都市は王都には劣るものの人口15万人を超えるこのブルグムント王国で3番目に大きな都市だ、(ちなみに王都ブルグムントは約40万人、副都ジグムントは約20万人)


この都市の名前はリブムント、王国の南部国境を守る為の城、防波堤であり他国との貿易都市としての側面を持つ城壁に囲まれた都市である


この都市は南北に長く東西は少し短い上から見ると菱形に近い形をしている


・領主としてこの城の主人が住む場所であり、政治や軍事の中枢機能が集まる中央区

・教会や中央区で働く人達が住む事が多い北区

・貴族や商人などの富裕層が多い東区

・冒険者ギルドや工業ギルドに関わる人達が住む事が多い西区

・商業が中心の南区と大まかに5つの区にわかれている



教会に入ると事前に話が通してある為すぐに洗礼の儀式を受ける

洗礼式をしてくれるのはこの教会のトップである司教


司教は俺を見るなり「ほう、銀髪ですか将来有望ですな」などとつぶやいていた


教会内部の礼拝堂にて儀式は進み最後に神像の前に置かれた台座に乗せられた水晶の様な玉に手を乗せた瞬間に玉が銀色に輝いた


眩い光が礼拝堂全体を包み込む様に広がりその光に包まれながら生まれたばかりの頃にマリーナに抱き上げられていた時の暖かさを感じていた


時間にして10秒程だろうか?光は収まっていた


司教が俺に「これにて儀式は終わりました」と伝えてくる、更に「別室にて神に授けられた適正を確認されるが宜しかろう」と自ら別室へと俺と家族を案内する


案内された部屋は応接室になっていて、ここで授けられた適正を確認したうえでその適正について家族と相談する事が出来る、どの様な適正を授けられたのか外部の人に漏れない様に防音にも優れた構造になっているとの事だ



『ところで確認ってどうすれば良いの?』俺は疑問に思い聞くとマティアスが「口には出さなくても良いからウインドオープンと唱えてみなさい」と教えてくれる


俺は心の中で『ウインドオープン』と唱える、すると目の前に半透明な板状のものが現れた


――――――――――――――――――――――――


ラインハルト・ミューラー

レベル1


HP 20

MP 90


筋力 10

速力 15

魔力 45

知力 35


適正 ★魔法銃士ウィザードガンナー

スキル ☆ウォール&バレット

    〈         〉

    〈         〉

    〈         〉



――――――――――――――――――――――――




おぉ〜ゲームみたいなステータス画面がそこには表示されている、ただスキルとして表示されている☆ウォール&バレットがまず目に付く、ウォール&バレットとは俺が前世でやり込んでいたゲームのタイトルだ、何なら転生直前にプレイしていたゲームである


市街地で建物や壁を利用して、いかに相手方に見つからずに逆に相手方を発見して装備している銃で倒していくかと言ういわゆるFPSの市街地特化型のゲームとして前世でそれなりに人気のあったタイトルだ


1対1でする個人戦、5対5で行うパーティー戦、10人以上(同数)で行うクラン戦とあり、それぞれのカテゴリーにランキング形式で順位が月間、四半期、半年、年間などで発表される


カテゴリーごとに年間でトップ10のランカーによるイベント大会が年末に3日かけて行われ各優勝者(優勝者達)には特殊なスキンが与えられる、更にクラン戦では通常より性能が高い武器が一つ貰える


と長くなったがそんなゲームの名前がスキルとして表示されている事に驚いているとマティアスが声をかけて来た


「ラインハルト、どんな適正を授けられたんだ」


俺は疑問に思いつつ『ここに表示されてるでしょ?』と返すとマティアスとマリーナが「あぁ」と言いつつ「ステータスボードは基本的に本人にしか見えないんだ」と教えてくれた


そしてウインドを開いた状態でボードオープンと唱えると他者にも見える型で表示されるとの事だったので俺が『ボードオープン』と唱えると家族にも見える様になった様だ


・・・


マリーナが「やはり・・魔法の特殊系・・」と呟く、俺がやはり?と思っているとマリーナが「私の家系は魔法の特殊系が出る事が偶にあるの、その特徴が髪の色に現れるのよ」


『もしかして銀髪?』と俺が言うとマリーナが首を縦に振って「そうよ、ただ私の家系でも普通は2代〜3代に1人出るかどうかなの、そして見ての通り私は銀髪、私の前は祖母だったわ・・でもラインハルトが私に続いて出た、私は貴方が産まれた時に喜びを感じると共に驚きもしたわ」


マリーナはそう言いながら更に銀髪はマリーナの家系を除いて普通、数百万人に1人生まれるかどうかというかなり珍しい髪色だと言う事だ


とはいえ魔法の特殊系が必ずしも強力な魔法を行使出来る訳でもない事、かと言って強力では無くとも非常に珍しい魔法が行使出来る様になる事、そして()()複数の特殊スキルが与えられる事などを教えてくれた・・・うん、俺はどうやら神様に特殊な適正と共に切った張ったの人生を贈られたらしい


さようなら、俺の平和な人生


こうして俺のハードモードな人生のスタートがきられた・・・のか?





――――――――――――――――――――――――


こんな素人の話をここまで読んで頂きありがとうございます

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