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色の無い夜に・Colorless night

バニーガール!?LOVE☆ハロウィン~妖魔退治して家に帰ったらバニーガール姿の女の子が俺を待っていた! ColorlessNight外伝ハッピーハロウィーン!~

作者: 兎森りんこ

 

 寒い朝の風が吹く登校時。

 街はハロウィンムードでいっぱいだ。

 椿はお友達にハロウィンパーティーに誘われていると嬉しそうに話す。

 力作の招待カードまで貰ったと見せてくれた。


 そこには『コスプレ必須!!』と書いてある。


「妖魔をいつも見てるから私はお化けには、あんまりなりたくないな……麗音愛(れおんぬ)はどう思う?」

「まぁ同感……でも、可愛いの着る子もいるよ」

「え? どんなの?」

「えーっと……うさぎとか猫とか、可愛いやつ」


 うさぎや猫の着ぐるみを、お揃いで着てる女の子達を街で見た事があった。

 暖かそうだし、まぁお化けよりは見てて微笑ましかったのを覚えている。


「うさぎ……可愛いの?」

「うん、可愛かったよ。あ! 今日弁当買って行かないと急ごう!」

「うん! ……そっか麗音愛は……うさぎ可愛いって思うんだ……」


 そんな中途半端に会話は終わり、ニ人はコンビニへ急ぎ走った。


 ◇◇◇


 塾から帰ろうとした麗音愛に白夜団から連絡が入る。

 緊急での仕事だ。


 いつも緊急出動を管理する部署から依頼されて、仕方なく現場に向かった。


 冷たい雨が降る中、一人妖魔退治をし終えた。

 許可を貰ってそのまま呪怨で飛んで帰る。


 今日の妖魔も変わらず不気味で、蝶のような化け物だった。

 何か鱗粉のようなものを振りかけられたが、すぐに払ったし皮膚にも異常はない。


 雨が流してくれているだろう……。

 

 椿には、夕飯を先に食べて寝るようにメールはしておいたが多分待っているような気がして、帰路を急ぐ。

 マンションの廊下に足跡が着くほど濡れて、震える指で鍵を取り出し玄関を開けようとするとクラリと変な目眩がする。

 もしかしてあの粉は何か変なものだったのだろうか……?


 やっと鍵が開いてドアを開けた。


「ただいま……」


「おかえりなさい麗音愛」


「へ?」


 変な声が出た。

 バニーガール姿の椿が目の前に立っている。


 真っ白なバニーガール。

 頭に耳を着けて、付け襟に首リボン。


 ぴっちりのハイレグのレオタードに、両手首にカフス。


「へ?」


「れ、麗音愛!! びしょ濡れだよ!! 早くお風呂に!」


 駆け寄ってくると、白い網タイツを履いているのもわかった。


「えっ……あ、俺……なんか」


「どうしたの!? 怪我してる?」


「幻覚が……」


「げ、幻覚……!? ど、どうしよう」


 心配で泣きそうな顔の椿が揺れると、バニーの耳も揺れる。

 家に入った時の安堵感はどこかへ消え去り、玄関でワタワタ焦っている白バニ椿しか目に入らない。


「紫の炎効くかな!?」


 幻覚……で、椿がバニーガールに……!?


「ど、どうだろう……効くかな……」


 本当にドキドキするしクラクラする。

 一体これは……?

 バニガ姿の椿……か、可愛いし……エロい……。


「効かなくても……いいかも」

「えぇ!?」

「いや、えっと……くしゅっ」

「麗音愛! 早くお風呂に!」


 濡れないように丸めてきた学ランと抱えてきたリュックを、椿が受けとって急いでリビングに行く。

 後ろ姿のうさぎの尻尾が丸い。

 ハイレグのお尻……ぷにっと丸い。


「……俺どしたんだろ……えぇ……願望……??」


 ふらふらと風呂場に向かうと、後ろからまた椿が着いてくる。

 やっぱりバニーガールだ。


「だ、大丈夫かな!? 剣一さん出掛けちゃったんだけど……電話してみる?」

「いや、痛みとかないし……風呂入ったら……よくなるかも」

「う、うん」


 様子はいつもの椿なのに、肩は丸出しでレオタードはぴっちりしていておっぱいのカタチそのままで……光沢が凹凸をはっきり表していた。


 黒じゃなくて白なのが、また椿に似合ってる。

 水着と言えば、水着だけどそんな事を言えば、水着も下着と同じだし……。

 とぐるぐる回る思考を無理矢理払って追い出した。


「あ~……どうした俺……」


 風呂場に着いてワイシャツのボタンを外していく。

 後ろでは椿がもう咲楽紫千(さらしせん)家に慣れたものでバスタオルを出してくれていた。


 手がかじかんで、うまくボタンが、外れない。


「麗音愛、大丈夫?」


 椿が麗音愛に近寄る。

 しかし床に落ちた水で、椿がズルっと滑った。


「きゃっ!?」


「椿っ!」


 椿が転んで身体を打つのは回避できた――。


 が、一般家庭の風呂の脱衣場に濡れて半分ワイシャツを脱いだ男子高校生とバニーガール姿の女子高生が抱きしめ合っている。


 ニ人の身長差はかなりある。

 庇おうと必死に手を伸ばしたせいで、麗音愛の手のひらは椿のお尻をしっかり掴みぷっくりとした胸はしっかり麗音愛の胸元にくっついている。


 柔らかい。


 倒れそうになって、さらに椿が腕に力を込めたのかぎゅうっと2人の密着が深まって……胸が……。


 柔らかい柔らかい。


 お尻を掴んだ手に、もふもふの尻尾の感触が当たる。


 柔らかい柔らかい柔らかい。


 全部柔らかい。


 麗音愛の頬に、バニーの耳がわさわさと触れた。


「わっわわわわ―!!! ごめん!!」

「ひゃー! ご、ごめんなさい……!」

「怪我してない?!」

「う、うん」

「お、俺!! あ、頭冷やしてくるっ!!ごめん!」

「ひ、冷やさないで温まって! 麗音愛」


 これは幻覚作用なのか……もしかしたら……催淫……とか?

 熱いシャワーを浴びて熱い風呂に浸かりなんとか汗を出せばどうにかなる!

 幻覚……催淫……。

 いや。でも大丈夫だ!!

 絶対もう、いつものジーンズ椿に戻ってるはずだ!!


 十分に温まって、服を来て、いざリビングへ!


「麗音愛、お夕飯準備できたところだよ」


 まだバニーガールだぁああああ!!


 振り返った椿のバニーの耳は揺れる。

 胸から腰にかけて、艶っぽくレオタードが光った。



挿絵(By みてみん)



  

 お風呂に入れば幻覚は収まると思っていた麗音愛。

 だが、目の前にはバニーガール姿の椿がにっこり微笑み夕飯の支度をしてくれた。


 心臓が飛び出そうだし、色々とまずいのでスウェットを履いていたけど、慌ててジーンズに着替え直し戻る。


「どうしたの?」

「ど、どうしたって、いや……」

「食べよう! 座って?」

「はい」


 自分の幻覚なのだから、椿に着替えたら? なんて言ってもおかしいだろう、と思い言われるままにテーブルに座る。

 つい緊張してしっかり背を伸ばし向き合ってしまう。


「簡単なもので、ごめんね」


 バニーガールと麗音愛の前に白米、お味噌汁、生姜焼き、サラダが並べられている。


「いや、すごく嬉しいよ」


 ドキマギはしているが、美味しそうな香りでお腹が鳴った。

 今日のように家族が仕事で出掛けている夜などは、カップ麺や菓子なんかで適当にしていたので温かいご飯が出てくるなんてそれだけで最高に嬉しい。


 ついバニーガール椿が、ご飯を作っている姿を想像してしまった。

 日常と非日常が合わさる……。

 そんな妄想をしながら、生姜焼きを一口頬張ると生姜のきいた甘じょっぱいタレと豚肉の旨味が口いっぱいに広がる。


「うん! すごく美味しい!」

「あ、ありがとう。全然まだ何もできなくて」

「十分だよ、すごいよ椿」


 えへへ……といつものように笑う椿だがバニーガールだ。


 生姜焼きを美味しそうに頬張るバニーガールだ。

 ご飯を食べるお茶碗の先に、しっかりレオタードの胸元が見える。


 おっぱいが無いって椿が少し気にしてるのも知っているけど

 無いわけじゃないのも知っている。


「おかず足りなかった?」

「え?」

「私のお肉も食べる?」


 どうやら椿の生姜焼きを見ていると思われたらしい。


「えっ! いや、肉は、そっちの肉は見てない!」

「ん?」

「いや、どっちも見てない!」

「おかず、もう一品くらいあった方が良かったね」

「いやいや十分だよ! おかず十分! い、いやなんでも! 椿こそ、いっぱい食べなよ!」

「うん!」 


 美味しいご飯なのに、もう何がなんだか味がわからない。

 でも美味しいから二膳おかわりをした。


 帰宅が遅くなったので、もう夜中だ。

 ニ人分の食器をササッと洗った。

 チラッと横を見ると、白い肩。

 いつも鍛錬して戦っているのにすごく華奢だ。


 胸とレオタードの隙間はぴったりしているようで、でもたまに隙間ができて……その先の膨らみ!! からは目を背けた。

 見たいけど、見たらダメだ。 


「お、俺ココアでも淹れるよ」

「ありがとう、でもなんだか暑くて……」

「あ、ホント? 俺もあっつくて……サイダーにしようか」


 サイダーをニつ持ってソファに座ると横にバニーガール椿も座る。

 なんだこれ……ドラマや漫画で見る、いかがわしい店に来たみたいだ!

 細いが筋肉で締まった太ももも、網タイツですごくセクシーに見える。


「あ、あの麗音愛……」

「は、はい……いや、なに?」


 おずおずと顔を見てくる椿に煩悩を覗かれたようでドキマギする。


「トリック・オア・トリート」


 さくらんぼのような唇が揺れた。


「え?」

「トリック・オア・トリート……何も言ってくれないから……もしかして変すぎて……何も言えない??

 やっぱり……変? 変だよね……」

「え?」

「今日麗音愛が帰ってくる前に、剣一さんにコスプレの事相談したの。うさぎちゃんのが欲しいって……そしたら色々あるお店に連れてってもらえて」

「なんだって……」


 幻覚では……ない?


「う、うさぎちゃん可愛いって言ってたから……そしたら、これなら絶対に麗音愛が喜んでお菓子いっぱいくれるよ! って……」

「お菓子……」

「あ! お菓子が欲しいわけじゃなくって。えっと! あ、あの、麗音愛がって……わけじゃないんだけど……し、親友だし……ハロウィンだから、みんな普通って! 剣一さん言ってたけど……」


 あわあわと、椿が慌て言う言葉を組み立てる。


「……ハロウィン……?」

「うさぎちゃん……これ、恥ずかしいよね。ハロウィンだと、これが本当に普通??」


 椿が恥ずかしそうに頬を赤らめた。

 その仕草もめちゃくちゃ可愛いけど、ムカムカと怒りも湧いてきた。


「あのぉおおおおおおおお! クソ兄貴ぃいいいいいいいいい!」


『お前、バニーガール好きだろ?』

 と笑う兄の顔が目に浮かぶ。

 純粋な椿を騙しやがって!!


「え!? やっぱり変すぎるよね」

「いや、えーーっと……すごく……似合ってる」


 椿が慌て始めたのを見て、深呼吸する。

 兄への制裁は、とりあえず今度だ。


「ほんと?」


 本当に本当に本物なんだ。

 椿が……俺のためではないんだろうけど、俺のアドバイスを参考にそしてわざわざ着てくれた。


「うん……。でも、それは俺との……パーティーの時だけにして」

「どうして……?」


 まだクラクラする……。

 あの鱗粉には、やっぱり媚薬かなにか入っていたんだ。


「可愛いから……」


 絶対言えない台詞が出てくる、言える。


「え……れ、麗音愛……」

「……他の誰にも、見せたくないから……」


 抱き寄せたくなってしまったその時、逆にぐっと椿に腕を掴まれ、また心臓が跳ね上がった。


「麗音愛……」


 濡れた瞳の椿、頬がピンク色で……唇が艶めいてる。


「つ、つ……椿……?!」

「私、なんだか……クラクラする……」

「えっ」


 まさか、さっき抱き合った時に椿にも鱗粉がついてしまったのだろうか。


「椿」


 ふらふらと椿が麗音愛の胸元にすり寄ってきた。


「つ、椿、大丈夫?」

「うん……ごめんね……さっきから……クラクラ」

「俺も……クラクラして……」

「麗音愛も……」

「ぜ、絶対、それパーティーで着たらダメだよ」

「……うん」

「親友同士で着るものだ……いや、俺は着ないけど」


 何を言っているのだか。

 華奢な肩が、素肌の肩が、自分の胸元に寄り添ってる。


 このままだと、呪怨が暴走するどころか

 自分が暴走してしまって、どうなるかわからない。


 すがりついてきた椿の肩から背中がまた綺麗に見えて……。

 もう少し抱き寄せたら……おっぱいもくっついてしまう……。


「なんだか眠くなって……どうしよう……眠い……麗音愛……」

「う、うん……俺も……」


 ドキドキするのに、なんだか異常に眠くなってきた。


 あぁ……このまま抱きしめたい……。


 でも! 


 このままじゃ椿を傷つけてしまいそうで最後の理性で、自分の羽織っていたパーカーを椿にかぶせる。

 寝袋のように巻かれた椿は、またそのまま麗音愛にもたれかかり……すやすやと寝息をたてはじめた。


 ぶすぶすと刺さってくるバニーの耳をそっと外す……本当に本物だ。


 そう思いながらも、麗音愛もまぶたが急激に下がって……眠気に抗えない。


「ねむ……」


 抱きとめたままソファでニ人。

 すーすー……と咲楽紫千家のリビングに寝息が2つ。


 ぎゅっとすがりついてくる温もりに、段々と気持ちは落ち着いて安らいでくる。

 安らぎのなか、でもたまに、網タイツの感触が手に触れたりして夢うつつのなかドキリとした……。




「おはよう、麗音愛」

「ん……」


 頭が痛い。

 椿の声が……。


「バニー!!」

「きゃっ!!」

「あ……」


 いつものロンTにジーンズ姿の椿が目の前にいた。

 ソファで寝たまま、毛布が掛けられている。

 自分だけ、まだ寝ていたらしい。


「麗音愛、大丈夫?」

「……うん……昨日の、は夢……?」


 慌てて、口元のよだれを拭いた。


「ゆ、夢かもね!! ……なんて、ごめんね。私何か間違ってたんだよね」


 やっぱり昨日のバニーガールは夢じゃなかった……。

 いつもの服を着た椿は、いつもの椿だ。

 それでも、やっぱり可愛い。


「椿が謝ることないよ……。悪いのは、あのバカ兄貴と、うさぎってしか言わなかった俺が悪いね。ちゃんとしたの一緒に選ぼうか」

「麗音愛」


 安心したように、ふわっと椿が微笑む。


「椿、でも……バニーガールは絶対みんなの前では着たらダメだよ」

「う、うん……」


 昨日言ってしまった言葉

 椿は覚えているだろうか……。


「麗音愛とのパーティーの時に着ればいい?」

「えっ! あ、いや嬉しいけど……と、とりあえずバカ兄貴に返品すればいいよ! で、うさぎとか猫とか選ぼう! ね! 猫なんかも可愛いよ!」

「うん!」


 本当は嬉しいけど、正気の正気で今度またあの姿で目の前に立たれたら……どうにかなってしまいそう。

 そして椿フレンズとのハロウィンパーティーのために2人で買物に出掛けて、椿は可愛いうさぎの着ぐるみパジャマを買った。

 女の子だけのパーティーなので椿には『一緒に親友同士のハロウィンパーティーやろうね?』と約束させられたのだった。


 この可愛い親友は、自分の想いなんてきっと気付いてない。

 強くて、無邪気で可愛い女の子。

 想いを伝える事はできないけれど、どうかこの楽しい時間をいつまでも守る事ができますように――。


 そして、ついつい湧き上がるこの煩悩、欲情も呪怨と同じように統制していかなければならない……。


 十七歳の健全な男子高校生にとっては、なかなか難しい。

 麗音愛は苦笑いしながら椿とのハロウインパーティーのためにケーキやお菓子を買って家へ戻る。


 ガチャ……とドアを開けると椿が来る音が聞こえる。

 大きなケーキの箱を見たら喜ぶかな……と椿を見ると……。


「麗音愛、ハッピーハロウィーン! ガオーーーッ!!」

「ハッピーハロ……」

「本当はうさぎちゃんより猫ちゃんの方が麗音愛が好きだって聞いて! きゃ!? 麗音愛! 鼻血!!」


「ハ……ハロ……ぶっ」


 また剣一に騙された椿が今度はモフモフの猫ビキニを着て立っていた。

 刺激が強い……!!

 

「きゃー麗音愛っ!」


挿絵(By みてみん)


 麗音愛と椿の十七歳ハッピーハロウィーン!



 バニーガール! ラブ☆ハロウィン ~妖魔退治して家に帰ったらバニーガール姿の女の子が俺を待っていた! ColorlessNight外伝ハッピーハロウィーン!~


挿絵(By みてみん)



 ☆完☆



 

 


お読み頂きありがとうございます!

お楽しみ頂けましたでしょうか


リンクで本編にも飛べますので是非そちらもお読み頂ければと思います!



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― 新着の感想 ―
[良い点] 無いわけじゃないのも知っている!!!!! 知ってるんだね!れおんぬっ!!! 甘酸っぱすぎて、後ろから物理的に押したくなっちゃう( *´艸`)♡ ムーンじゃないのがくやしい!www 剣一くん…
[良い点] 微エロがドキドキします♡ガオーー可愛過ぎる! これは鼻血がでますね、こんなどきどきのハロウイン最高です♡ れおんぬー! [気になる点] 頑張ってください♡(*´ェ`*)
[良い点] なんやかんや言いながら御胸をガン見してる麗音愛君の顔が見たいです(*'▽')❤ [一言] さすが剣一はんはええ仕事しはりますね(*'▽')キャピピ
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