~ 漆黒の台帳 ~ キャラクター編
その2
名称:謎の人(アルカーノ)。
ある部屋の主・黒ローブ等々。
呼ぶ人によって違う。
詳細:謎めいた黒いローブの人。
ローブから出ているので、髪は黒く長いことをみんなが知っている。
背格好は女性だとすると高めで。男性にしては全体的に細い。
神出鬼没で素顔を見たことのない人が多く、それゆえ不気味だと称されている。
能力:音楽を媒体として願いを叶える。
万能ではないがある程度のことはできる。
拡散型で影響度弱。
ゆっくり効果を広め、ゆっくりと消えてゆく感じ。
歌ってもいいし、楽器を演奏してもいい。
ただし強く願いを込めることで効力が発生する。
補足:実はだいぶ前に召喚された日系の少年。
ちなみに名前はヨリト(漢字で書くと”頼人”)。
ローブを被っていないときは、白いシャツに紺のパンツでいることが多く、
いたって普通にそこらへんを歩いている。
目の色はダークブルーで、普段は髪を左側でポニーテールにして纏めている。
この物語の主人公、の一人。
元の世界に戻りたいが、自分の力では戻れない。
髪が長いのは、昔に従姉が教えてくれた願掛けのせい。
名前:ウォルトゥルヌス・メルクリーオ。
名称:先代の宰相。
図書館長、叔父さん、先代水の人。
詳細:先代の王の側近で、超がつくほど有能な人。
現在は王立図書館館長。
長めの銀色の髪に青い瞳。
”氷のような”とも称される人形めいた美貌の持ち主。
国有数の貴族の次男。
補足:作品中はめんどくさいのでウォルさん。
基本的に優しく、穏やかで、ホンワリとした笑顔を浮かべている。
誰にでも、どんな身分の人にも親切で、嫌な顔一つ見せない。
そのため、ウォルさんの周りには勘違いした人が溢れている。
先代の宰相で、ヨリト君召喚にかかわっている人。
芯が強くシビアな面もあり、敵対しようものなら・・・。
自分の心を隠すのがとってもお上手。
ヨリト君の”お友達”兼”後見人”。
とある理由により、愛国心は皆無になっている。
まだ国に残っているのは、ヨリト君がいるから。
名前:セレスト・アルファ・クレアート。
名称:大神官様。
預言者(ヘレノス)。
詳細:闇神をまつる神殿の大神官の1人。
特別な地位にあり、国が滅びに向かう際に預言をする。
※”予言”でなく”預言”で神の信託を告げる人。
ハイトーンの金の髪に空色の瞳。
補足:太陽と呼ばれる国王のお兄さん。
彼の瞳は空色で、弟の瞳が光の色のために王座には付けない。
父親をみていて”国王”という生き方が嫌い。
神官の道は自分で選んだため、結構幸せ。
神官になったので戦うことはしないが、自分を守るだけの武力はある。
ヨリト君とウォルさんとはお友達。
ニッコリと笑っていて、終始優しげな印象を持たれているが、
結構いたずら好きでじゃっかん腹黒?
作品中はめんどくさいのでセレさん。
名前:サーラ。
名称:メイドの人。
メイド長。
詳細:メイド歴10年の女性。
もとはハウスメイドとして雇われ、チェインバーメイドを経て、ハウスキーパーとなった。
癖のあるライトブラウンの髪に、ライトブルーの瞳。
容姿は可愛いよりの美人さん。
貴族ではないが、大商人の三女。
補足:実家が大商人になったのはヨリト君きっかけ。
ヨリト君の召喚を機にチェンバーメイドとなり、
ヨリト君のためにハウスキーパーまで地位を上げた。
ヨリト君の名前は知らない、でも大好きな仕える相手。
お仕事モードのときは厳しいが、優しくちょっぴりおっちょこちょい。
名前:キミヒコ(君彦)。
名称:神子様。
主人公君。
詳細:中肉中背のいたって平凡な日本人。
天パ気味の癖のある黒髪とこげ茶の瞳。
歳は高校2年生くらい。
能力:言葉を媒体として願いを叶える。
人の感情への働きかけを得意としていて、マインドコントロールに近い系?
集中型で影響力強。
効力を発揮する範囲は狭く、半径1m以内。
影響力は強いが、効力が抜けるのも意外に早い。
補足:流されやすく、からかわれやすい。
ゲームが好き。ファンタジーも好き。
適応能力は半端ない。
海外のゲームも好きなので、英語も多少出来る。
召喚され、”自分が選ばれた人間だ”と少し気分がよい。
名前:ディーオ・アルファ・クレアート。
名称:太陽(ソーレ)。
国王さま。
詳細:主人公君の召喚者で、国を治める若き王様。
ハイトーンの金の髪と黄色みの強い金の瞳。
背が高く、甘く凛々しい王子様(王様だけど)風のまさしく王道容姿。
歳は20代後半。
補足:主人公君にベタ惚れになる。
家臣からの信頼度も高く、治世もまずまず。
剣術等も苦手ではなく、むしろかなりの腕前。いわゆる細マッチョ?
性格は結構自己中心的で、わがまま。
欲しいものはどんな手を使っても手に入れてきた。
猫をかぶって演技することもできるひねくれ者で、頭も悪くない。
名前:マルス・インディジェーテ。
名称:火(フオーコ)。
部隊長殿。
詳細:太陽を守る近衛団に所属する第一部隊の部隊長。
赤みの強い茶色の髪と深紅の瞳。
太陽よりも背が高く、爽やか系かっこいい騎士様。
太陽と同じ年の半幼馴染。
補足:国でも有数の剣士で、頼りがいもある。
猪突猛進とまではいかないが、あまり物事を深く考えない。
直感に頼ったほうが、上手くいくタイプ。
少し年の離れた賢い兄がいて、時々比較をされていた。
昔から弟が欲しかったせいもあり、主人公君が可愛くって構いたくて仕方ない。
名前:エオーリョ・ブフェーラ。
名称:風(ヴェント)。
サイショウサマ。
詳細:太陽を支える宰相。
小麦色の髪と碧の瞳。
神経質そうな風貌の美青年。
太陽や火よりも少し年上。
補足:自分の目的のためなら、他者を犠牲にするのもいとわない。
利用できるものすべてを利用し、欲しい結果を手に入れる。
自分を偽るのが大得意で、無意識の領域で演技している。
コンプレックスが強く、脆いところを突っつき過ぎると確実に壊れるタイプ。
主人公君に簡単に気付かれ、彼の前では弱い自分をさらけ出してしまっている。
名前:クラン・デイ・カサレーシ。
名称:土(テッラ)。
遊び人さん。
詳細:魔法学の研究者で半分学生。
朱色の髪に琥珀色の瞳。
派手な作りの顔立ちで優男風の美男子。
20代前半くらい。
補足:国一番の遊び人と言っても過言ではなく、恋人に困ったこともない。
去る者は追わず来る者は拒まずという感じの付き合い方で、
火遊びといわれるような付き合いも過去にはあった。
勉強もそつなくこなし成績も優秀。
運も強く賭け事等でも負けたことはない。
自信過剰気味できないことはないと思っているきらいがある。
素直な主人公君の性格に惚れこむことになる。
名前:カメーナ・メルクリーオ
名称:水(アックア)。
メーメー、お人形ちゃん。
詳細:メルクリーオ侯爵家、第一子。
長く軽い癖のある銀色の髪に青緑の瞳。
儚くガラス細工のお人形のような容貌の少女。
主人公君よりは年上くらい。
補足:容姿に反して、強気で行動力もある。
学校には通っていないが、頭の回転が速い。
主人公君をついからかってしまうが、嫌いではない。
ウォルさんとは血縁関係があり、”叔父さん”と慕っている。
ヨリト君とは顔見知りではあり、それなりに親しいとは思う・・・?
結構大きな秘密がある。
名前:アルノ。
名称:メイドの人。
詳細:レディースメイドの一人で、メイド歴1年目。
縦巻きチェリーブロンドに、ライトブラウンの瞳。
きつい顔立ちでぽっちゃり目、美人ではある。
中流貴族の長女。
補足:上流貴族に憧れる夢見すぎな少女。
主人公君のメイドとして雇われたが、メイドとしての向上心はない。
主人公君の近くにいるため、イケメン遭遇率が高い。
媚びを売ろうとして、失敗していることに気付けていない。
謎の人ことヨリト君が嫌い。
なんで嫌いかわからないけど、嫌い。
メイドさんについては、ウィキを参考にして書いてあります。