第八話
小学生以来の風邪を引いたらしく、それから学校にも行かず、ゲームもせずに2日が過ぎた。
風邪を引いてから3日もすればすっかり回復し、いつもなら小夜の家に迎えに行く所だが、昨日小夜がお見舞いに来た時に、
「明日は私が迎えに行くよ!」
と言っていたので、少しゆっくりしながら小夜を待つ。
兄弟はおらず、両親は共に早く出たため、家にはおれひとり。
静かすぎる程に静かな家は、嵐の前の静けさのようだった。
電車が来るときのような音が、リビングに響く。
そのチャイムの音に反応して、ドアを開けに向かう。
そこにいたのは、制服の少女。
「三日月さん。おはよう。」
気づいたら、言おうと思っていたことと違うことを口走っていた。
小夜の顔色がみるみる悪くなっていく。
弁明しようとした矢先、小夜が話しだした。
「ねえ、どうしたの?いつも小夜って呼んでくれてたじゃん。なのになんで急に三日月さんだなんて呼び方するの?」
何か言おうと考えている間にも、おれの口は勝手に動く。
「もう学校行かないと遅刻になるよ?僕はいいけど三日月さんは大丈夫?」
そして、小夜は学校とも小夜の家とも違う方向へと走り去る。
恐らく行く宛のない小夜を追いかけるべきだ。
頭ではわかっているものの、放置したいと思う自分は見なかったふりをして、小夜を追いかけた。
今日何もストック書いてなくてピンチです。
明日と今日の深夜に頑張ります。
見てくださった皆様ありがとうございます!
一昨日ですかね?PV数多すぎてびっくりしました笑
ではまた〜〜〜!




