第六話
グループを見ると、まだ通話をしていた。
恐らくゲーム。まだしばらく試合をするようだ。
体調も良くなったし参加しようかな、と思いながら携帯に来ていたゲームからの通知を処理していた所、夜半からのメッセージが目に留まる。
滅多にメッセージを送ってこない夜半が?と珍しく思っていると、
『今夜はゲームをしたりせず大人しく寝てろ。』
とだけ送られていた。
絵文字もなく、小夜に比べれば余程そっけないメッセージではあるが、それでもメッセージが大の嫌いで、普段は最低限の連絡事項か感謝、あるいは謝罪くらいしか送ってこない夜半が、おれに心配のメッセージを送ってくれた。
たったそれだけのことでゲームをせず寝ようと簡単に決めてしまうおれは案外チョロいのかもしれない。
そこに関しては是非とも小夜の頑固さや一途さを見習いたいと思う。
三日月小夜。いつか、こいつと離れられる日は来るのだろうか。
そんな暗いことを考えていたからだろうか、おれの視線は、無意識に窓の外へと流れる。
「星はほとんど見えないくせに、お前だけは見えるんだな。」
三日月に向けたおれの呟きは、届かぬまま、暗い真夜中の世界に溶かされていった。
帯に短し襷に短し。
何にせよ短すぎる。
時間もネタもないんです。許してください。
そしてちゃんと投稿できました。対戦ありがとうございました。
今回も見てくれた皆様ありがとうございます!
まだしばらくお付き合いくださると幸いです




