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第四話

「今日、本当に調子悪そうだぞ。大丈夫…ではないよな。もう落ちれば?」

ふたりにも連絡しておくし、と言葉を続ける。

「いや、いいよ。」

「本当か?」

食い気味に聞いてくることに少しびっくりしながらも、

逆に今夜半とやってんのにユリたちとはやらないなんて言ったら、アイツ(小夜)が何しでかすかわかんねえから…

と続ける。

だが、その言葉に対する返答はなく、「おい、本当に大丈夫か?」という疑問だけが返ってくる。

言おうとした言葉すら声に出せていないらしい。

「ちょっと体調悪いみてぇだわ。」

今度は声に出ていたのだろう。夜半の眠たくなる声が返ってくる。

「本当にちょっとなのか?少し寝たほう…」

通話先から聞こえる夜半の声が薄れていく。

言葉の途中で声が小さくなることは珍しいが、こんな風に不自然な所でフェードアウトしているのは珍しい。

まるで遊園地にきてはしゃぐ子供のように夜半のレアシーンを見れたことを喜んでいると、段々とゲームのBGMや環境音が聞こえなくなり、挙げ句には床に放置していた缶を間違えて蹴った音すらも聞こえなくなる。

流石にやばいなと、夜半になにか言おうとしたが、声が出なかった。

仕方なくスマホを起動し、夜半とグループにメッセージを送ることにする。

その間にも、次は視界を奪ってやるとでも言うように視界が脅かされ始める。

その前に、薄れてきている程度の今のうちに、

『ごめん、今日体調悪いから休むわ。』

最低限の連絡をグループチャットには送り、

夜半とのチャットに、『ごめ、落ちる。またふたりでやろうな』

『OK。お疲れ様』

そう送り返されたのを無事にみた後、放置していたはずの灯りは試合終了前に部屋から消えた。

うーん過去最高記録更新。

地味に伸びていく。

今回も見てくれてありがとうございますっ

また明日…の予定です。

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