第二話
帰宅時間になる頃には、もう疲れ切っていて。
そしてまたいつも通り、図書館で小夜を待つ。
今日はおれの方が早かったらしく、小夜をしばらく待つ。
読書をしながらしばらく待つと、小夜が図書館に来訪してきた。
「せい!おまたせ〜!」
明るく笑う小夜は、あの頃の悲しそうな瞳とは無縁な瞳をしていて。
これでいいんだ、これこそが正解なんだ、と思えた。
「本読んで待ってたから大丈夫。じゃあ帰ろっか」
本当はもう少し続きを読んでいたかったが、小夜の我儘で周りを困らせる前に帰ることにする。
小夜が我儘を言い出したらおれの言う事すら聞かなくなる。
そんな態度を取られるよりは大人しく帰るほうが楽だ。
おれは楽な方を選びたい。もうこれ以上重荷を背負っていきたくないから。
そして現状1番楽なのは『小夜の理想』になりきることだ。
だからおれは、僕として小夜の人形を演じる。
それが、1番楽な方法だから。
今日もおれは小夜と帰る。
他人様に迷惑をかけないために。
そして一刻も早く本の続きを読むために。
短いっ
あの短編の長さはどこへ行った!
まあそれはさておき、
ここまでお付き合いしてくれている読者様はありがとうございます!
あと現状タイトル以外にひとっつもゲームの文字が出てきておりません!
本当申し訳ございません…次の話では出すのでお許しを…
本当行き当たりばったりですが、
なんやかんやで毎日投稿する予定なのでまだしばらくお付き合いいただけたら幸いです!




