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一年の記憶  作者: KS角煮
1/2

あの日

処女作です。色々と至らない点があると思いますが、温かい目で見ていただけるとありがたいです。


誤字脱字の報告、感想などぜひよろしくお願いします。

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    それは突然のことだった。

いつもの日常が一瞬にして崩れ去った。

私の人生の中で最も苦しく、悲惨で、今も脳裏に焼き付いて離れない

    そんなたった一年間の記憶だ。



いつものように朝7時半に家を出て、仕事を19時に終え、帰路の途中だった。

鳴り響いた防災音。その後すぐに聞こえてきた爆発音。目の前に太陽が落ちてきたと錯覚するほどの閃光。

そこから先は地獄だった。

隣国の宣戦布告もなしの侵略行為。私の住んでいた街は国境沿いの大きな街だった。

突然現れた兵士はまるで作業のように街の人々を蹂躙していった。

焼かれた家。打ち捨てられた遺体。そこかしこで聞こえる悲鳴。

自分は悪い夢を見ているんだと、そう思わずにはいられなかった。

しかし体は即座に反応していて、誰にも見つからないように路地裏に隠れると、匂いも気にせず,ごみ箱の中にもぐりこんだ。そして物音が一切しなくなるまでごみの匂いに吐きそうになりながら、ただひたすらに身を隠していた。

一体どれほどの時間が過ぎたのか。とにかく物音がしなくなり、ごみ箱の中から出た時にはすでに

  










             私が住んでいた街はなくなっていた。

前書き、後書きの機能知らんかった(;。;)次回から使います。

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