【第4片】自由詩を投稿しよう
自由詩って、むずかしい。
歌詞は、難しいかなって思ってるかたは、自由詩を投稿してみませんか?
あえて、歌詞投稿のすすめからはじめたのは。
私が、ちょうど、そうやって投稿をはじめたからで。
同様に、自由詩を描きためてらっしゃるかたも、おおぜい、いらっしゃることでしょう。
さぁ! ぜひ! 私にも、あなたの作品を見せてください!
……あれ? あまり、乗り気じゃないかたが、いらっしゃる?
ふむ、ふむ。なるほど。
歌詞は、本来、曲にのせて歌うもの——すなわち、ひとに聴かせるために描くものです。
ところが、自由詩は。必ずしも、朗読して聴かせるためのものではない。
それどころか。誰かに読ませることさえ、念頭におかず描かれたものも、多いことでしょう。
特定の知人ならまだしも、不特定多数のかたにだなんて!
でもね、顔も知らない、不特定多数のかたへだからこそ、逆に。
勇気をだして、読んでもらおうとできるのかもしれませんよ。
あなたの自由詩(歌詞もですけど)、だれかに読んでもらっていますか?
すでに、読んでもらっているかたなら、その延長で。
もっと、たくさんのひとに、読んでもらいたくありませんか? だったら、投稿しちゃいませんか? と、続きますが。
だれにも読んでもらっていないひとだって。
知人に読まれるのは恥ずかしくても。だったら、顔も知らない不特定多数のかたになら。
読んでもらっても、それを描いたのは、顔も知らないある作家さんですもの。稚拙と笑われたって、それほど恥ずかしいことではないのではありませんか。
私のばあい——当時は歌詞ばかりでしたが——あるていどの数の友人には、読んでもらったり、曲のついたものを聴いてもらっていたり、していたので。
たくさんのひとに、と。
不特定多数のかたになら、の。
りょうほうの理由でした。
だから。
無理にとはいいません。
かならずしも、投稿してよかったと、おもえるともかぎりません。
でも本来は、歌詞のように。誰かに見せるつもりで、描いたわけではないものでも。
あ、読んでもらいたいかも! って願望が、芽生えることがあれば。
もっと、いろんなひとに読んでもらいたい! って欲望が、花咲くことがあれば。
おもいきって、投稿してみませんか?
「顔も知らないある作家さん」としてなら、勇気もいくらか、ふりしぼりやすいのではないでしょうか。
私や、私の知っている先生がたは。
その、ほんのちょっとの勇気を応援しますよ。
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でも、自由詩って、歌詞みたいに構成や、メロディという背景がないぶん。
こんなので、いいのかなって、自信がなくなっちゃうんですよね(汗)
やっと、なんとか描けるように——なったのかなぁ(苦笑)