【第3片】さらっと描いてみよう
気負いなく、描いてみましょう。
詩です。
小学生のころ、国語の授業で描かされませんでした?
どんなの描けばいいやら、頭を悩ませたかたも多いでしょう。
いや、でも詩ですよ?
もちろん、簡単なんて、言ってはいけないとは思います。
誰でも描けるなんて、口にしちゃいけないかもしれません。
でも、詩なんて。
さらっと描いていいもの、だとも思います。
断片でもいいし。
詳細や、背景まで描かなくてもいい。
といかけでも。ひとりごとでも。
とりとめのない、とっちらかりでも。
描いた、じぶんでも、意味がよくわからなくても。
エッセイより、気楽に描けて。
小説のように、たくさんのものを用意して、描かなきゃならなくもない。
ふとした、おもいつきを描いてみればいいのです。
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と、ここまで描いておいて。
ひょっとして、私って「詩のすすめエッセイ」を描くのに、むいていないのでは? と、いまさらながら、思ってみたりしました(笑)
ていうかね。
たとえば。詩を描いてみたいひとが。
まんがいち、このエッセイをよんでくださったとして。
「じゃあ。このエッセイ描いてるひとは、どんな詩を描いてるんだろ? わたしにも描けるかな?」
ってなったと、しますよ?
んで「歌川 詩季」作の、詩を読んだとして——
「こんなん、描けるかぁああ!!
ばかぁぁぁああ!!!」
ってなると思うんです(笑)
まず、そこから、説得力ない。
いや、誰がほかに、こんなもの描くんだよ!
描かねえよ!
やった! ほかのひとが描かないもの、描けたぞ!
——それが、私のめざすところなので(笑)
まだ、ちょっと、へんなもの描くね、くらいで。
ぜんっぜん、そこまではたどりついていませんが。
でも、他の先生の作品を読んでいると。
個性的なものを、描かれる先生でも。たまに、正統派なものも、投稿なさってて。
正統派なものを描ける、たしかな実力があるからこそ、個性的なものを描けるんだなぁと、感服いたしました。
正統派なもの描けないから、変なものを描くことに逃げてる、この私とは大違い(汗)
詩を描いてみようとしている、みなさん。
参考にするなら「歌川 詩季」以外の、先生がたを参考にね!
気がむいたら、私のも読んでくれたら嬉しいです(笑)
私も、もっと、さらっと描こうかな。
——描けるかな?