【第17片】歌詞を描くために、曲の構成を知っておこう [1]曲の部分の呼びかた
知ってるかと思いますが。
歌詞を描くために、曲がどういう構成とるのか、知っておきましょう。
歌メロありのハメコミや、曲先なら。それにあわせて描くのに、その曲がどんな構成なのか知っておかなければなりませんし。
歌詞先にしても。曲にのせるには、どんな構成で曲になるのかを考えて描くべきでしょう。
※ 自由詩にのっけるばあいは、必要ないかもしれませんが。
曲の構成、なんて難しいこと言ってますが、ふつうに使ってることばなので気を楽に(笑)
いわゆるAメロ、Bメロ、サビ(Cメロ)。そして、1番、2番とかの話です。
ヴァースとか、ブリッジとかの呼びかたもありますが、わかりやすいこちらの呼びかたもをします。
2番のあとの、間奏の前後にはいるパート(部分)を、ここではDメロと呼ぶことにします。サビをカウントに入れずに、こちらを「C」と呼ぶこともあるみたいですが。ここではサビを「C」、間奏の前後にはいる部分を「D」と呼んでおきましょうね。
さらに、間奏をはさんだラストのサビ(ラスサビ)のあとに、メロディのちがう大サビ(あんまり言わないけど、いちおうここではEメロ?)もあったりしますが。
さて、基本のかたちは
Aメロ → Bメロ → サビ
です。
サビは、曲のハイライトなので、それを意識したフレーズを描きたいところです。
また、曲によってはBメロがなくて
Aメロ → サビ
のものもあり、わりとめずらしくないかたちでもあります。
これをくりかえして、1番、2番、そして間奏をはさんで、さいごにもう一度サビ、というのがよくある構成です。
1番
Aメロ → Bメロ → サビ
2番
Aメロ → Bメロ → サビ
(間奏)※ 前後にDメロがはいることも
サビ
こんな構成のものを基本にして、それを変型させて考えればいいかと思います。
あ、そんなの知ってるよって、言われちゃいそうですが(汗)
確認もコミで、もうちょっと、このはなしをさせてください。すこしだけ、だいじなことも描くつもりですので。
次回は、もうちょっと、ためになることを。




