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恋を知らない男の話  作者: しの
5/6

よし、遊びに行こう2

「やっぱ学食と言ったら、牛丼+うどんセットだよなあ」


「その組み合わせそんなメジャーか?」


午前中の授業も終わり、今日は光樹が弁当じゃないということで今日は食堂に来ている。ちなみに俺は定食派だ。味噌汁おいしいじゃん。


「だって定食量少ないからさあ…」


「別に普通だろ、むしろ俺からしたら多い、特に米。健太もそう思うだろ?」


「たしかに少なくはないけど、絶対に多くはないよ。これ食べきれないのは少食だろ」


「そうかー?」


ちなみにどのくらいの量なのかと言うと、一般的な茶碗にご飯1杯、からあげ4個、キンピラ、マカロニサラダ、味噌汁1杯。

ね?多いでしょ?(威圧)


「そんなことよりさー、カラオケで上手く歌うコツってある?」


「聞き慣れてて曲調が簡単なもの歌えば大丈夫よだとは思うけど、急にどうしたん?」


「いや、明日雪野さんとカラオケ行くからさ。参考にと」


二人「へー、は!?雪野さんって、クラスメイトの?」


「そうだけど…」


「いつの間にそんなに仲良くなってたんだよ」


「いや、カラオケくらい行くだろ。寺久保も来るし」


「はー」


「なんだよ」


「いや、べつに。というか、そんなオタク面子で行って大丈夫なん?」


「大丈夫って何が?てか、寺久保はあれだけど雪野さんがオタクなの知ってたのか」


「オタ趣味クラスの人にばれない?うん、まあ、ガチオタクの寺久保と白井さんとかよく一緒にいるから多少はそうなんだろうなあっていう」


「趣味ばれは大丈夫だろ、真面目なかんじ出してるし。あー、なるほど。俺知らなかったから聞いたとき結構衝撃的だったわ。」


「うん。にしてもカラオケかあ、リア充してんなあ」


「そういうのじゃないし、本物には言われたくないわ」


「まあそう言うなって。高校入ってから女子とほとんど遊んだことない健太くんがいるんだkらさあw」


「あっそうだった。ごめんごめんw」


「なに?君たち喧嘩売ってんの?お?」


二人「やばい、逃げよ」


「おい、まて」




6限の授業も終わり帰ろうと思ってると雪野さんが話しかけてきた。


「明日なんだけど、11時に△△駅集合で大丈夫?」


「大丈夫だよ、了解」


「じゃあまた明日ねー」


「ん、じゃあまた」




今日くらいは早く寝ようと思い、復習は明日にまわすことにした。と言っても部活を引退してからは受験意識で朝方生活してるから、遅くても12時前には寝てるんだけどね。

明日は何系歌おうかなあ。アニソン系はだめだしなあ。まあ、最近雪野さんなら言ってもいいと思いつつあるんだけど…明日決めればいいか。目覚ましセットして寝よ。








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