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短編

デジタル政府USJ

作者: NOMAR


「これがお上のやることかよ……」


 悪いのはお前だ、と言われれば、はいその通りですね、とやさぐれてぼやくしか無い状況。銀行のATMの前で呆然としてしまう。

 ふと後ろを向けば人が並んでいる。いつまでもお金を下ろせないATMの前で突っ立っていても、邪魔になってしまうだけ。使えないカードをしまってトボトボと銀行を出る。

 ポケットから携帯を取り出して友人に電話をする。こんなことで友人を頼るのは嫌だが、背に腹は代えられない。

 何回かのコールの後に友人が電話に出る。


『ちわー、どうした?』

「折り入って頼みがある」

『なんだ? 改まって』

「金を貸してくれ」


 銀行の口座が凍結されて金が下ろせなくなってしまった。ATMで金を引き出せない。


『うちまで来いよ。話を聞かせてくれ』


 友人宅に赴き飯でも食おう、と二人でファミレスへと。友人宅近くの店で近況を話あいながらハンバーグ定食を食べる。

 友人は俺に、


「で? 何で金に困るんだ? お前就職したばかりだろうに」

「そうだよ。前のとこが倒産して、あちこち探してやっと見つかって働いて、それで今日が今のところに勤めて初の給料日だったんだ」

「その金が振り込まれて無かったのか? そんなブラックなとこだったのか?」

「いや、職場はいいとこだよ。給与はもうちょい欲しいとこだけど、環境は俺に合ってるかな。で、金を機械で下ろそうとしたら、口座が凍結されてたんだ」

「なんでまた? 借金でもしてたのか?」

「未払いの年金の差し押さえだよ」


 前の仕事を辞めてから次の仕事を探す間、年金の手続きを放り出してた。そこで未払いになってた分が差し押さえされて、俺の銀行口座が凍結された。口座に金があっても下ろせない。


「この国の政府は年金を払えない奴は飢えて死ね、という政策らしい。こんなことになるなら就職活動なんてしないで、生活保護を申請しときゃ良かった」

「それは手続き忘れてたお前が悪いんじゃないか?」

「それはそうかもしれないけど、ハローワークに通って次の仕事探しつつ、保険の手続きやら実家の揉め事片付けたりしてて、スコンと忘れてたんだ」


 その上、なかなか次の仕事が見つからず面接も五件落とされた辺りで久しぶりに鬱の症状が出てきた。おかしな幻聴も聞こえて精神科にも通うことになってしまった。


「やっと仕事が見つかって、初の給料日に金が無くて困ることになるなんて」

「でもそれなら口座の凍結が解除されたら、金はあるってことか。いくらいる?」


 友人に頭を下げて金を借りる。現金で三万円。これで職場に行くための交通費もなんとかなる。困ったときに助けてくれる友人。こいつに出会えたことが俺には人生最高の幸運かもしれない。

 アパートに帰ると俺の部屋の前に一人の男がいた。


「NHKの集金で、」

「うちはテレビ無いから」


 何でこんな時に限ってこんな奴に鉢合わせするんだ? 弱り目に祟り目か? イラッとする。スーツの男はニコニコと笑って、


「もう少し聞いて下さいよ。NHKの集金でお困りでは無いですか? このステッカーを扉に貼ればもう悩まされませんよ」

「は?」

「今なら一枚百円です」


 男の差し出すステッカーには『NNHK加入済み』と書かれている。


「NNHK? なんですかこりゃ?」

(ネクスト)NHKです。こちらがパンフレット。これからはNHKが変わります」

「はあ?」

「電話は機能が同じですが、利用者は御本人のプランに合わせて電話会社を選びます。こうして電話会社同士が競争することで、料金にサービスが変化していくのです。NHKも同じく、今後はNHKとNNHKとふたつになります。お客様が御本人の都合で料金とサービスから、どちらのNHKに加入するかをお選びしていただくのです」

「そんな話は初めて聞いたのだけど?」

「まだできたばかりですから。このパンフレットをお読み頂いて、お好みのNHKを選んで下さい。で、このステッカーは旧NHK避けになります。1枚百円でいかがです?」

「じゃ下さい。NNHKに加入するかどうかはすぐに返事はできませんが」

「はい、じっくりと考えて下さい。NNHKは旧態からガラリと変わりお客様に納得のサービスをお届けします」


 百円払ってステッカーを買う。扉に貼るというよりは友人との話のタネにするのに、百円ならいいか、という軽い気持ちだった。

 だが、この日から俺の身の周りは変化していった。


 会社に仕事に行き仕事前の朝礼で社長が話す。


「えー、社員の皆には手間をかけさせることになるが、我が社の社員はマイナンバーの登録先を変更して欲しい」


 マイナンバーの登録先? どういうことだ?


「今後の我が社の減税の為と、うちで働く社員にアルバイトの給与アップの為に、我が社は旧日本政府からデジタル政府に乗り換えることにした。なので皆には今月中にデジタル政府の方にマイナンバー登録をして欲しい。早めに済ませると来月の給与から反映されるので。手続きの為に半休を取るときも先に言って欲しい」


 デジタル政府? いつの間にそんなものができた? しかし給与が上がると聞いてはすぐにやろう。この辺り人とは現金なものだ。

 会社で半休を取り写真を取って役所に行く。デジタル政府へのマイナンバー手続きは意外な程にあっさりと終わった。


「なんだか狐に化かされてでもいるような気分だ」


 デジタル政府、聞きなれない言葉に首を傾げつつ、役所の帰りにコンビニへ。飲み物とタバコを買いに行く。目の前の若者がレジで店員に言う。


「USJのタバコある?」

「ありますよ。先週から取扱いを初めました」

「じゃ、ナインスター、ふたつちょうだい」

「はい、五百六十円になります」


 はあ? USJのタバコ? ふたつで五百六十円? それってひとつ二百八十円? なんだそのタバコ? なんだその安さ?

 驚きが顔に出ないように気をつけて、俺も真似をする。


「あ、俺もUSJのナインスター、ひとつ」


 ペットボトルの炭酸飲料をレジに置いて、ナインスターひとつと合わせて清算。

 ナインスターというタバコは、なんだか昔に見たタバコに似ている。値段まで似ている。タバコ税が値上がりして軒並み四百円を越えているのに、このナインスターはひとつ二百八十円。パッケージには『デジタル政府USJ』と、書かれている。

 一本くわえて火を着けて吸う。いつも吸ってる銘柄よりも濃いが、普通のタバコだ。質が悪いとか感じない。これで一箱百円以上安いなら、皆そっちを買うだろう。


 タバコだけでは無く酒もまたUSJと書かれている方が安く、こちらも徐々に取り扱うところが増えていった。


 アパートに戻ると扉の前に女がいる。見覚えは無く初対面だ。俺を見るとニッコリ笑う。


「NHKの受信料を」

「うちはテレビが無いから」


 またか、しつこい。テレビが無いと言っても女は諦めない。


「NHKの受信料の支払いは法律で定められた義務ですよ。日本国民は受信料を払う義務があります」

「はい、逮捕」

「え?」


 いつの間にか近づいていた警官が女の手に手錠を嵌める。警官は渋い声で、


「恐喝、及び詐欺の現行犯で逮捕する」

「え? ちょっとなんで? 私はNHKの」

「それは旧日本政府の法律で、こちらの男性も我々もデジタル政府の者だ。デジタル政府の法律では、お前のしていることは恐喝だ」


 もう一人の警官が俺にビッと敬礼する。


「お騒がせしました」

「あ、いえ、お疲れ様です……」


 喚く女を二人の警官が引きずるようにパトカーに乗せて去っていく。なんなんだ?

 おかしなことはまだ続く。


「本当に給料が増えてる……!」


 給与明細を見て驚く。基本給が増えたわけでも無いのに手取りが増えている。よく見れば、年金、健康保険、介護保険、雇用保険の項目が無くなっている。代わりに所得税と住民税が少し増えているのか? 年金が無くなったのはどういうことだ?

 会社からは新しいカードを貰っている。これまでの健康保険の代わりに使えるという、医療保護カード、だという。そのカードにもデジタル政府USJと書かれている。

 こうして、デジタル政府USJは実態もよく解らないままに日本に広まっていった。タバコに酒、ガソリンと税率の高いものは皆、USJの安いものを買うようになっていった。


 その日、昼のニュースでついにデジタル政府USJの政府公報がテレビで、インターネットで、大々的に放送された。


『皆さん、こんにちわ! こちらはデジタル政府USJユニバーサル・ステイツ・ジャパンです。私達はここに、日本の新しい政府として新しい時代をお届けします。

 皆さん、ひとつの国にひとつの政府というのは、もう時代遅れです。これからはデジタル政府USJが、国民の皆さんの新たな選択肢のひとつになります。

 これまで皆さんは日本の政府はひとつしか無く、言われるがままに日本政府に強制的に徴収されるだけでした。

 ですがこれからは違います。国民の皆さんは御自分に都合の良い政府を、よりサービスの優れる政府を、ご自分で選んで納税することができるようになります。

 自由競争を進めればこれは当然の帰結です。

 皆さん想像してください。目の前にふたつの自販機があります。ひとつは1缶五百円、ひとつは1缶百円。あなたはどちらの自販機で飲み物を購入しますか?

 デジタル政府USJでは税金以外の徴収はありません。年金や保険などという税金以外の名目での強制徴収は違法です。

 代わりにデジタル政府USJでは、年金の代わりに高齢者生活保護。介護保険の代わりに要介護者生活保護、と全てを税金で賄い、旧政府と同等以上のサービスをご利用できます。

 また、デジタル政府USJでは国政は全てAIが行います。国会議員は一人もいません。

 そのために議員報酬も議員年金も必要無く、これを予算に組み込むことで大胆な国策を行うことができます。

 今後の国民の皆さんにどのようなサービスが提供できるかは数多くありますが、この説明についてはデジタル政府USJのホームページをご覧下さい。

 最後に、デジタル政府USJは日本の政府に代わるものでも、また日本を乗っとるものでもありません。

 旧日本政府はそのまま存続します。

 日本国民の皆さんはお好きな方の政府を選んで下さい。

 この二重政府の在り方が民主的に、経済的に、選べるものが増えるという正しい形なのです。

 ひとつの国にひとつの政府という古い時代は終わりました。

 デジタル政府USJは日本の国民の皆さんに、新しい行政と新しいサービスをご提供します』


 これに日本の政府は大混乱した。しかし今さら慌てても既にデジタル政府はあらゆるところに手を伸ばしていた。

 この前見たデジタル政府の警察官。それも現在ある警察署の中の警察官だった。

 警察署でも役所でも公務員は同じ職場の誰が日本政府で誰がデジタル政府か解らないという、混ぜご飯のよう有り様になっていた。そのために日本政府が行政に勤める者の中からデジタル政府の職員を探して追い出すこともできないと。

 納税を強硬しようにも税務署の職員を分別することも難しいという有り様に。


 デジタル政府USJでは税金のダンピングを行い、地方の畑に田は固定資産税をゼロ円に。相続税も廃止。これまで二重三重に徴収されていたところもスッキリして、自営業には納税アドバイザーが相談に乗ってくれる。こうなるとデジタル政府に鞍替えする国民が増えていく。

 税金を徴収できない日本政府は大慌て。法律を改正して差し押さえを強硬するようにした。

 しかし、差し押さえに出向いた税務署の職員が今度はデジタル政府の警察官に、強盗として逮捕される。

 捕まった人間はあっちの法律だと有罪でこっちの法律だと無罪という混乱の時代になる。

 しかし、この二重政府の状態は長く続かなかった。


 納税という集金活動を利益の出るビジネスと見て、関西で新たな政府が樹立。京都政府が第三の政府として新たに誕生した。

 日本政府は自分達こそ正式な政府と、正統日本政府と名乗りデジタル政府と京都政府をテロリストと言い出す。

 デジタル政府と京都政府は、これまでの日本政府が日本でひとつしか無かったことが、独占禁止法違犯であり、複数の政府があることこそ健全だと主張。京都政府は元祖日本政府を名乗り、まるで本家と元祖で争うラーメン屋のようだった。


 なんとか税金を集めようと暴力的になる正統日本政府。ヤクザ紛いの取り立てを始め、デジタル政府警察と京都政府警察と乱闘になる事件も発生。正統日本政府のやり口に対して自営業やビジネスに有利な政策を進める商売人気質の京都政府。

 税金のダンピングとインターネットで直接AIに訴えることのできる、国民全員参加型民主主義を売りにするデジタル政府USJ。

 サービス競争が激化していく。

 うちに納税してくれたらテイッシュボックスに野球観戦チケットつけますよ、なんて言うのが当たり前になっていった。


 国民は三つある政府のどれを選ぶか? という話題で盛り上がる。それはスマホの新機種でどの会社の何を選ぶか、という気軽なものだ。新しいサービスが発表される度に盛り上がる。


 外国の方は困ったことになった。

 交渉すべき相手の政府が三つもあるのだから。正統日本政府は税金を集めることに苦労しつつも、我こそが正統日本政府と主張するために国外に金をばら蒔くような政策を始める。国内では無く国外に認めてもらおうとする。

 このときには関西中心には京都政府の国民が多く、旧日本政府には四十代以上、三十代から下はデジタル政府USJという感じに。


「変われば変わるもんだな」

「固定電話が携帯電話に変わるときも、こんな感じだったか」


 パラダイムシフト。言ってしまえば常識の変化だろうか。皆が当たり前だと思うものが少しずつ変わっていき、閾値を越えたところで当たり前が大きくシフトする。

 そして変わってしまえばそれが新しい当たり前になる。日本が三重政府であることも、いつしかそこに住む者には当たり前になってきた。

 政府同士が税金を集める為に、あの手この手で新たなサービスを展開する。


『税金を納めてラスベガスに行こう!』


 京都政府では税金を納めることでガチャが引けるサービスを開始。国外旅行や豪華ホテル宿泊券が当たるというもの。ふるさと納税でふるさとガチャ、というのも人気だ。

 また現金についても変化した。

 旧日本政府は税金の徴収が上手くいかず、それでも膨れる国家予算をどうにかしようと紙幣を増刷することに。日本円のインフレが始まった。

 だが先を見越していたデジタル政府USJは独自のデジタルマネー、DENを作って広めている。若者の多いデジタル政府USJではキャッシュレスが進み、DENは普及した。

 京都政府も日本円のインフレに巻き込まれ無いように独自の通貨、両、を作っていた。

 こうして日本は三重政府に三重通貨という新しい国へと産まれ変わる。


 諸外国もこの日本の変化を興味を持って見ていた。もともと総理大臣も議員もコロコロ代わるカメレオン外交と呼ばれていた日本。

 この三重政府は新しく産まれたものでは無く、日本人がこれまで取り繕っていた外面を外しただけ、と理解されると国外交渉でも困ることは無くなった。

 諸外国はそれぞれが交渉しやすい、信頼のある政府を選ぶ。単にそれだけのこと。ここで議員のいないデジタル政府、半AIの京都政府が人気がある。


 それで政府が三つになったからといって、俺達の生活は大きく変わったりはしない。政府が何をやっても庶民は庶民だ。

 いや、収入面ではかなり良くなった。デジタル政府USJは納税アドバイザーというサービスが好評。複雑な手続きや法律を整理して、解りやすく親切に。納税アドバイザーが収入に会わせての優良民間保険などいろいろと相談に乗ってくれる。


「昔よりはスッキリしたのか?」


 友人と会ってファミレスで飯を食いながら話をする。


「昔よりは給与の手取りも増えて生活が楽になったけれど。政府が何をやってるかは調べてもあんまりよく解らない」

「専門家でも無ければそうだろう。しかし、これまで正統日本政府の一社独占状態だったのがおかしいんだ。なんでこれまで皆がまんしてたんだ?」

「だから、皆の思い込みなんだろ。それが当然と思ってる内は誰も疑問にも思わない」


 ファミレスのレジの方で誰か喚いている。一万円札を手におばちゃんが店員に文句を言っている。


「最近、良く見るな。あーいうの」

「あぁ、未だに正統日本政府発行の日本円が使えると思ってる年寄りは多いからな」

「大量印刷で価値の変動が激しい日本円は、使えない店が増えてるのに」

「年寄りはなかなか変化に対応できないもんだから」


 俺達はデジタルマネー、DENで支払いを済ませてさっさと出る。おばちゃんは半泣きでまだ喚いている。

 いろいろと変わったところで日本は日本。俺は俺。

 働いて稼いでそれで食ってくことに変わりは無い。


「北海道で新しい政府ができるらしいぞ」

「北方領土とロシア絡みか?」


 これは後に新政府バブルと呼ばれた時代。

 俺達は時代という船に乗り、何処に行くかも解らずドンブラコと流されるだけで。

 それがなんと呼ばれようと気にはならないが。

 昔は駅のホームにタバコの灰皿があるのが当たり前だった。それがいつの間にか駅のホームからタバコの灰皿が無くなった。

 時の流れと共にいろいろと変わるものがある。誰もがスマホを持ち公衆電話が少なくなったのも同じこと。

 こうして変化してしまうと、何故、過去の日本ではひとつの国にひとつの政府だと皆が思い込んでいたのかが解らない。

 だが、選べる政府が三つもあるというのはなかなかいい。電話会社を選ぶように、サービスの良い政府を選べるのだから。そして三つの政府はそれぞれのやり口で日本を良くしようと頑張っている。

 日本に住む者は三つの政府の中で最も信頼できて日本の未来を考えてる政府を選べる。

 そして選んだ政府の国民として義務を果たして福祉というサービスを受ける。

 これこそ真の民主主義というものだろう。




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― 新着の感想 ―
[一言]  これ普通に内戦にならないんですかね。と言うかこの新しい試みが成功したら『日本で新たに成功した工作』って事でテロリスト達が真似したりするんじゃ無いか?  サービスの良い政府ってアーマードコア…
[良い点] 単純に発想がすごいと思った よくこういうの思いついたなと思ったし 面白かったので連載か1話限りの短編形式でも良いので続きを読んでみたいと思いました
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