話し合い
放課後僕は先生の所に行き、柚希の家の住所を教えてもらった。
「これで……茉莉が……。」
邪魔者の柚希を消せばいいんだから。
「茉莉……会いたい……茉莉の体に触れたい……。」
僕は全速力で走った。
今までこんなに思いっきり走ったことは無かった。
「茉莉……。」
茉莉を連れて帰るんだ。愛と営むんだ。
マンションの階段を一気に登り、柚希の部屋に着いた。
《ピーンポーン》
「はーい。」
柚希がドアを開けた。
「光輝……!?」
「茉莉は?茉莉はどこ?」
「お前なんかに会わせねーよ!!帰れ!!」
「うるさい!!」
僕は柚希を押し退け部屋に入った。
「茉莉ー?どこー?」
扉を開けると茉莉はベッドの上にいた。
「茉莉!!!会いたかったよ。」
茉莉に抱きつき、キスをした。
「や、やめてくださ……。」
舌を絡ませる。あぁ、茉莉の体に触れたい。
「茉莉……やろ?僕茉莉の体に触れたいよ 」
「いやです!!離れて!!」
柚希が足を引きずりながらこっちに来た。
「光輝やめろって!」
柚希は僕を羽交い締めにした。
「離せよ!!茉莉とヤリたいんだ!」
「落ち着けよ。茉莉ちゃん震えてんじゃん。」
「僕に愛されていたら震えてもおかしくないだろ。」
「きもいわ。」
「光輝さん……最低……そういう所昔から嫌い……。」
茉莉が震えながら話し出した。
「き、きら……」
「依存し過ぎです。気持ち悪い。」
依存し過ぎ……?そんなわけないでしょ……?
「茉莉、僕はね茉莉を愛しているんだ。」
「……私達兄妹なんですよ。近親相姦なんですよ。」
近親相姦?そんなの知るか。
「光輝、ある意味ストーカー行為でもあるぞ。」
「ストーカー行為と言うより、脅迫……。」
「あぁ、たしかに。警察呼ぶぞ。」
「うるさいんだよ!!!!」
僕は柚希から逃れ、茉莉を押し倒した。
「茉莉愛してる……。」
「光輝いい加減にしろって!」
柚希が止めに入ろうとしたから僕は思いっきり突き飛ばした。
ドンッ……
「ゆ……柚希さんっ!!!!!」
柚希は強く頭を打ち倒れ込んでしまった。




