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天気輪の柱  作者: EXPO'91
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まえがき

これは私が子供のころにあった本当のお話です。


当時私は周囲を山に囲まれた、町というにはおこがましいくらい小さな田舎町に住んでいました。


町の産業は主にお茶の葉の栽培ぐらいで、コンビニも、ましてやスーパーマーケットもありません。


テレビゲームもない、そんな時代でしたから、小学生だった私は山でアケビをもいで食べたり、夏には川に入って友達と水遊びをしたりしていました。


いまのお子さんたちの中にはつまらないと思う方もいらっしゃるかも知れませんが、当時の私たちにとっては、それが本当におもしろい遊びだったのです。



これから私がお話する話は、そんな田舎で育った私が体験した少し切なくて不思議なお話です。


あれからずいぶんと時がたち、私も大人になりましたが、あんな不思議な体験をすることはもう二度とありません。



ちなみに、私の名前は恭介といい、文中に出てくる『キョウ』というのは私のあだ名です。

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