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4品目

「だから言ってるんだ。小夜ちゃんの煮物、メニューに加えてくれよ」

 あたしが古田先生を見送り店内に戻ると、出口先生は親方と話していた。


「先生、空いてますよ」

 すっかり空いてしまった盃を見て、慌てて御酌をする。


「何度言っても一緒だ。小夜子の煮物は薄味過ぎる。だから店で出すわけにはいかん」

「そりゃ、お前が作る旨味の強い煮物は、どっしりとした味の酒に抜群に合うからな。だが、俺や古田先生みたいに独り身の男はこの、岡山の酒と小夜ちゃんの煮物の様に、淡くて優しい味わいに飢えているのさ」

 出口先生はそう言って、親方に向けて掲げた盃をぐいっと飲み干した。

 あたしは出口先生の空いた盃に御酌をしつつ、

「お世辞でも嬉しいです。でも、親方の言ってる事は正しいから……」

 と言って場を収めようとした。


「本当に、小夜ちゃんは解ってないんだね……。追加注文、サバ味噌」

「はい。親方、サバ味噌です」

 出口先生の顔が少し険しくなった気がしたけど、何とか収める方向に乗ってくれたのだと思い、注文を親方に伝える。親方が調理場へ向かおうと席を立った時、あたしは出口先生が全く収める気じゃない事を知った。


「サバ味噌も小夜ちゃんが作って。俺の分とこいつの分も」

 出口先生は親方をおチョコで指しながら言った。流石に親方の表情が曇る。


「お前……何を考えて――」

「小夜ちゃんの料理で呑んでみろって言ってるんだ。岡山の酒お代わり。賢介、お前の分も追加だ」

 親方は出口先生の注文に、冷酒のセットを二つ用意して、あたしに顔を向けた。

 殺気さえ放っていそうなほど真剣な顔の親方。親方が声に出さずに言いたいことは『ベストを尽くせ。美味くないものを作ったりしたら承知しない』だ。

 その無言の指示に、あたしは全身が緊張感に支配された。


 うちで出しているサバ味噌自体、実はそんなに難しく無い。

 下拵したごしらえしたサバの切り身に味噌ダレを塗って蒸す。

 概要だけ言ってしまえばこんなものだ。もちろん、蒸す時間と味噌ダレの味付けが肝心なのは言うまでもないけど……この味噌ダレ、これもまた、あたしと親方で味付けの好みが違う。


 親方は赤味噌系の味噌をベースに、昆布出汁、酒、砂糖、塩、生姜で味付けをしている。酒には砂糖を加え、砂糖を焦がさないように煮溶かして使う。こうする事で、赤味噌のほろ苦さと辛さ、酒と砂糖の甘さが絶妙に混ざり合い、甘辛さの濃い味噌ダレができる。


 対して、あたしは黒大豆の味噌をベースに使う。かなり高価なこの味噌は、黒大豆の旨味がたっぷりと含まれおり、裏ごしして口当たりを滑らかにしただけでも美味しい。このお味噌に、少量の昆布出汁、酒、砂糖、生姜で味付けをする。あたしの場合、酒はアルコールを飛ばす程度しか火は通さず、砂糖もキビ砂糖を使う代わりに少量に抑えている。そうしてできた味噌ダレは親方と真逆で、結構薄味になるのだ。

 晩のおかずにはバツグンなんだけど……お店で出せるかと言われればちょっと考えてしまう。


 でも、出口先生(お客様)からの注文をお受けした以上、あたしの味付けで料理をする事になる。

 しかもこれって、親方も食べるんだよね……うわー緊張で手が震えそう。


 サバの切り身に味噌ダレを塗り、小型のバットに乗せて蒸し器へ。

 蒸している間に、付け合せのはじかみ生姜と白髪ネギを用意する。

 サバが蒸し上がると、バットごと取り出してサバの脂が溶け込んだ味噌ダレを切り身の上にたっぷりと絡めて器へ移す。この時、火が通って柔くなったサバを崩さないように細心の注意が必要なのだが、あたしは樹脂製のヘラと菜箸さいばしを駆使することで事故(身崩れ)を起こさないようにしている。

 最後に、はじかみ生姜と白髪ネギを盛り付ければ完成。

 この盛りつけを菜箸だけで出来るとカッコイイんだけど、悔しいことにあたしの腕前では成功率100%とは言えないのが残念なところだ。


 あたしが作ったこのサバ味噌は、口に入れれば、味噌ダレの旨辛さで締まった舌の上でサバがホロリととろけ、独特の甘さと旨味が舌を包む。

 続いて、サバの臭みを消した味噌と生姜の風味が口の中に広がり、最後には酒と砂糖の、ほのかな甘さが後味を優しく満たしてくれる。

 ……そんな、淡く優しい味に仕上げている。


「お待たせしました」

 出来上がったサバ味噌を出口先生と親方の前に並べる。


「小夜子。今日はもう店仕舞みせじまいだ。暖簾降ろせ」

「え? でもまだ9時(21時)にもなってな――」

「降ろせ。これから、お前の料理の品評会だ」

「……はい」

 親方の厳しい視線に逆らえるわけもなく、あたしはお店の暖簾を下げた。


「この優しい味と岡山の酒の淡い感じがだな――」

「待て、この味では――」

 出口先生と親方はお酒を酌み交わしながら、あたしの煮物に対して評価を言い合っている。

 出口先生が肯定、親方が否定なのだが……あたしにとっては、親方の判断が絶対であり、正義だ。出口先生が言い負かされて終わり。

 その未来を予想し、あたしは洗い物に集中していたのだが……そんな時だった。


「おやかた……」

 水流の音に紛れて、奥の和室から声が響く。

 あたしは洗い物を中断し、和室へと向かった。


 静かに襖を開けると、例の男が上半身を起こしていた。

 あたしは脇に置いた湯呑を取ると、これまた脇に置いておいた保温式の水差しからお冷を注ぎ、

「気が付いた? 具合、悪くないですか?」

 と言って、湯呑を渡した。


 男は湯呑に口を付け、周りを見渡すと、

「助けてもらってありがとうございます。失礼ですが、ここは?」

 と言って、あたしの顔をまじまじと見てきた。

 改めて良く見れば、男は坊主頭に白衣を着た料理人の出で立ちで、今まで見てきた(同級生)たちとは違う、何というか……妙に腹の座った精悍せいかんな顔をしていた。


「ここは小料理屋“藤華とうか”です。貴方あなたはお店の前に倒れていたのだけど……覚えてない?」

 男に気圧されつつも、あたしはこれまでの経緯いきさつを言葉少なく話したのだが、彼は……。


「俺は至近距離に爆撃を受けたようで……閃光を見た以降は覚えていないのですが」

 などと、意味不明な事を言い出した。

 ……これはあれだ。軍事オタクが頭を打って妄想と現実の区別がつかなくなってるやつだ。


「爆撃……閃光……って。ちょっと、お父さん!」

 おかしくなってしまった人なんてあたしは相手にしたくないと思い、大声でお父さんを呼んだ。


「どうしたんだい?」

 あたしの呼び声に応え、お父さん(・・・・)が和室に入ってくる。

 妙に赤らんだ顔が気になったが、何のかんの言ってもお父さんだ。あたしはお父さんに事情を耳打ちすると、ついボソリと、

「やっぱり救急車呼んだ方が……」

 と言ってしまったのだが、お父さんは握りこぶしを握り、

「いや、お父さんの願いが通じて、頼もしい助っ人が来たのさ。だから大丈夫!」

 と、更に訳の解らない事を言ってのけた。


「何、ワケ解んない事言ってるのよ!」

 あたしは、お父さんの頭を引っぱたき、険しい表情でにらむ。

 すると、予期せぬ所から横槍が入った。そう、例の男が、あたしに厳しい視線を向けて野太い声をあげたのだ。


「おい! 女子おなごが父を叩くとは何事か」

「そうだ〜。花も恥じらう16歳の娘が暴力なんていか〜ん。どめすてぃっくばいおれんす、はんた〜い!」

 彼のセリフを援護と感じたのか、お父さんがやかましくまくし立てる。

 ……この呂律の悪さは完全に酔っ払ってる! と思い、男を無視してあたしは声を荒げた。


「ちょっと、お父さん! 一体、何杯飲んだのよ!?」

「ちょっとだよ、ちょっと〜」

 あたしは自分の表情が険しくなるのを自覚しつつ、殺気の籠った声でお父さんに言ったのだが、お父さんは即座に反応してはぐらかす。何でこんな時だけ反応が早いのよ!


「酔っとるとはいえ、父は父だぞ」

 男がそんな事を言ってくるが、構ってなどいられない。

 あたしは男に、目一杯殺気を込めた視線を叩きつけると、

「ちょっと黙ってて!」

 と言って黙らせた。


「お父さん? 今日の夜、お客様が何人だったか解ってる?」

「んー。2人」

「それで、あたしとお父さんのお給金がいくらになると思ってるの?」

「3千円……くらい?」

 そう、古田先生のお勘定と、出口先生の注文から引き出されるであろう勘定。それを合わせて材料費諸々を引くと、あたしとお父さんの手元にはそれくらいしか残らない。


「それで、お父さんは一体、何を飲んでるのかな〜?」

「お酒です!」

 満面の笑顔で元気に答えるお父さん。

 これは……オシオキ確定だ! お父さんの返答を聞き、あたしは心を鬼にした。


「ほぉ〜ぅ。あたしを働かせてお父さんはお酒ですか」

 自分でも恐ろしいほどの笑顔と、ドスの聞いた声でお父さんを責め立てる。


「あ、あの、その……」

 ようやくあたしの怒りの程を感じ取ったのか、お父さんの酔って緩んでいた顔が強張ってくる。


「お父さんは怪我で明日の仕込みもできてないのに、そんなに酔っ払ってどうするの? そんなにあたしを怒らせたいの?」

「ひ、ひぃぃ。さ、小夜子、お父さんが悪かった。さとしも直ぐに帰らせるから許してくれ」

「お父さん。出口先生は悪くないよね? 悪いのはお父さんだけ(・・)なんだけど……お父さんはお客様に非をなすり付けるようなことするの? 店主としてもダメダメなの?」

「い、いや、えーと……」

「お父さん……真面目にやる気無いでしょ!」

「あ、ある! でも、小夜子」

 ひたすらお父さんを責め、脅していたあたしに、お父さんは口答えしてきた。


「智に聞いたんだが、お父さんが楽しみにしてた膝枕――」

 あたしは間髪入れずにお父さんを叩いた。今度はグーで。


「反省してないお父さんは、今月のお小遣い無し!」

「そ、そんな」

「これ以上おかしな事を言うんだったら、あたしはお父さんと一切口聞かないようにするけど……いい?」

「ご、ごめんなさい。ゴメンナサイ……お父さんが悪かったです。小夜子がいないとお父さんは生きていけません。どうか見捨てないでクダサイ……」

 ガタガタと震えるお父さん。ちょっとやり過ぎたかとも思うが、オシオキはこれくらいがいい。


「じゃあ、あたしはこのひととちょっとお話するから、洗い物、終わらせててくれる?」

「は、はい。小夜子の言うとおりにします」

 またもや土下座しながらお父さんは言って、和室を後にした。


「……見苦しい所を見せてごめんなさい。それで、失礼だけど、頭とか打ってない? 大丈夫だったら名前と生年月日、住所を言ってみて」

 あたしは聞こえないように咳払いをすると、成り行きをぽかんと見入っていた男に、錯乱していないかの確認を込めて少々失礼な物言いをしてみた。

 もちろん、顔には営業スマイルを貼り付けて。


「俺は正気だ! おっと、失礼。改めて、助けてくれてありがとう。俺は松永博巳。昭和4年1月1日の竹松たけまつ村生まれで、今は“千歳”の料理人をしている。これで正気だと解ってもらえると思うが」

「う、嘘……本当に、本当に料理人なんだ」

 最初に見たときに、もしやと思った職業……男は自分でそう言い切った。

 明日の危機を救ってくれるかもしれないという淡い期待に、あたしは体の力が抜け、ついつい座り込んでしまう。


「なあ、先程の小父さんはお前さんの父親か? 助っ人がどうのと言っていたようだったが……お前さんが怒っていた事は、それと関係があるのか?」

 あ、なんだか状況の察知能力も高いっぽい。こんな人が助っ人に入ってくれれば、明日は何とかなるんじゃないかと、勝手な期待を膨らませてしまう。

 ……でも待った。

 都合の良いところだけを信じようとしたあたしは、自分に待ったをかける。


 この人今、誕生日昭和とか言った? 聞き間違いじゃなければ、昭和4年?

 昭和って確か60年くらい続いたんだっけ? あたしはその違和感に返事をはぐらかしながら、確信への切り込みを敢行した。


「あー、うん。まあ……って、誕生日が昭和って何よ! 一体何歳なのよ!」

「俺は現在18で、お前さんより年上だ」

 ……何を言っているんだろう。嘘をつくにしても、もう少し考えてから嘘をついて欲しい。こんな嘘と直ぐに解かるような事を言ってくるなんて。

 大体、お父さんといい、この人といい……何で男はあたしに対して幼稚な物言いなんだろう。男なんてこんなもん? 自己チューの塊?

 そう思うと、あたしは何だか無性に腹が立ってきた。


「今は平成よ。平和に成ると書いて平成、それも25年! 18なら昭和生まれなワケないじゃない。あんたやっぱり、頭打っておかしくなってるんじゃないの?」

 感情に任せ、あたしはかなり失礼な事を勢いだけで口走った。


「人を物狂い扱いするとは失礼な奴だ! そもそも、平成なんぞいつの年号だ。お前さんこそ敵の空襲で気でも違えたんじゃないのか」

 はっ! 平成を知らないなんて、それに敵? 空襲? あんたの頭の中は世界戦争でもやってるのかっての! しかも、何でこんな奴にお前お前って上から目線で言われなきゃいけないのよ。

 このイラつきをそのまま言葉にして、あたしは男――ひろみって言ってたからヒロでいいや――にぶつけた。


「空襲って、今、日本はどことも戦争してないわよ! そりゃ、嫌われてる国はあるけど。……それに、大体何で、お前お前って上から目線で言われなきゃいけないのよ!」

「年下の女子おなごにはお前で十分だ。それに、お前さんの名前も聞いておらんしな」

 ヒロは打って変わって、落ち着いた声であたしに言い返してきた。

 自分がうっかりしていたミス……それをある意味諭すように指摘され、怒りによる興奮が一気に覚める。


 ……そうだった。あたし、自分の自己紹介もしてなかった。人に失礼だと指摘する前に、あたしが失礼でした。ごめんなさい……。

 一気に毒気を抜かれたあたしは、大人しく自己紹介するところから始めた。


「うぅ……そうだったわ。あたしは、小夜子さよこ藤原小夜子ふじわらさよこよ」

「では、小夜子嬢。失礼だが、松丘の町内に『とうか』という料理屋は無かったと記憶しているのだが……」

 落ち着いてヒロの言葉に耳を傾ければ、会話の内容におかしい所は無かった。

 本当に自分がどこにいるのか、あたしが誰なのかを知ろうしており、言葉遣いは堅くて古臭いから横柄に聞こえただけだったことが解かった……自己紹介したら“お前”って言わなくなったしね。

 だからあたしは声のトーンを元に戻し、できるだけ優しく話すようにした。


「そりゃ、ここは青葉町で松丘は隣の市じゃない。あと、名前だったら呼び捨てで構わないわよ」

「では遠慮無く。小夜子、ここは青葉町なのか? 青葉町は知っている。竹松から出てくる時に汽車で通ってな。山ばかりの田舎町だと思ったのだが……料理屋があったようには見えなかったんだがな」

 ヒロは電車の事を汽車と言い、青葉町を山ばかりだと言った。いくらあたしが歴史を苦手にしていても、自分の住んでる町の事くらいは知っているつもりだ。


 青葉町を走っている鉄道は今でこそ電化されて電車になっているが、昔はディーゼル、大昔はSL(蒸気機関車)だった。SLは町内の公園に保存されているのを見たことがある。

 あと、青葉町は昔は山に囲まれた農村と漁村が合併して誕生したらしく、新興の住宅団地と旧来の村だった所は、街の作りが違う。


 そのため、ヒロが言ってる事はあながちデタラメでは無い。だからあたしは、ヒロに夜だけど青葉町を見せてみようと思い、言った。


「青葉町が山ばかりだったのは大昔の話よ。今は……見せた方が早いか。歩ける?」

「ああ。怪我もしてないようだしな」

 言うが早いか、ヒロは立ち上がり……立ち眩みしたのか少しよろけた。


 あたしは二階のベランダから外を見せようと思っていたので、大事を考え、ヒロの手を引いて階段を上り、ベランダへと立った。

 うちのベランダからは新興住宅団地郡を見下ろす事ができる。まあ、うちもそんなに古くはない住宅団地の中にあるのだが、それはこの際関係無い。


「もう夜だから、山の形は見えないと思うけど、山なりに明かりが沢山見えるでしょう? 全部が住宅団地になったところだよ」

 眼下に広がる住宅団地の明かりを指す。遠くからは電車が走る音が聞こえ、夏の夜風があたしの頬を撫でた。

 そう言えば、あたしもここから夜景を見るのは久しぶりだ。夜は手伝いで室内に居るしね。

 案外綺麗だなーと思いつつ、横にいるヒロを見ると彼は……何というか、凄く思い詰めた表情をしていた。


「……なあ、小夜子。ここは、本当に昭和20年の松丘じゃないのか?」

 ヒロの話が本当なら、ヒロが住んでた所から車で20分の隣町ではなく、遥か遠く――もしかしたら帰れないような所に来てしまった事になるのだろう。

 徐々にヒロの話を信じ出してしまったあたしは、何だかいたたまれない気持ちになってきた。

 だからあたしは――


「さっきも言ったじゃない。ここは平成25年の青葉町よ?」

 と、最大限に気を遣い、優しく微笑みながら答えたのだった。

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