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放置されたバケモノ妻は、夫の一途な溺愛に気づかない

作者:紅林オト
最新エピソード掲載日:2026/11/02
死者の世界・常世と繋がる黄泉路が開き、死者である「死鬼」がやってくる帝都。ここでは死鬼から人々を守るため、死鬼を狩る男・「狩人(かりびと)」と、黄泉路を見つける女・「標人(しるべびと)」が尊ばれていた。両者は協力して毎夜のように死鬼を狩っている。

狩人である宵宮蓮に嫁いだ千夜は、標人であり帝都で唯一開いた黄泉路を閉じる力を持っていた。だがかつて黄泉路に入り戻ってきた「黄泉返りの女」として化け物扱いされていた。更には夫である蓮に放置され続けており、使用人たちから白い目で見られている。

自分が愛されるはずがない――諦めきっている千夜は、身分を隠して毎夜帝都を駆け回り、人知れず黄泉路を閉じ続ける。

そんな中、仕事仲間であり狩人の力を持つ軍人・ヤトから恋愛相談を持ちかけられる。聞けば彼はとある事情で、千夜の夫・蓮と同じく妻を放置せざるをえない状況らしく……?

「最低男。不義理。甲斐性なし」
「…………返す言葉もない」

すべてを諦め孤独を選んでいたヒロインが、本当の愛を見つけるまでの、和風恋愛ファンタジー。

※ノベマ!さんでも公開しています
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