自分、他人、存在論
僕は他人に興味がなかった
自分とは違うあなたには
みんななんて、もっと
でもあなたにとって
あなたは僕で
僕はあなたなんだよなぁ
じゃあ僕はあなたなの?
となると、僕は僕にすら興味がない?
ふむふむ
「自分なんてどこにもいない」
いやいや
絶対いるだろかっこ笑
なになに
「私と世界はもともとひとつ」
やばやば
ただの厨二病乙
でもでも
僕はどこまでが僕なんだろ
うーん、わかんない 何もわからない
ただわからないことだけはわかってる
僕は他人に興味がなかった
感情移入なんてできなくて
人のために涙は、でない
ただ知りたかっただけ
あなたの気持ち
本当にそれだけなんだ
自分はなぜ他人と違う?
それだけ、理解したかっただけ
ふむふむ
「他人がいないと自分はいない」
いやいや
絶対いるだろかっこ笑
なになに
「認識されて初めて存在する」
やばやば
何言ってんだこいつ
でもでも
1人の世界でも僕は存在するの?
うーん、 わからない 何もわからない
ただわからないことだけはわかってる
僕は他人に興味がなかった
僕は他人に興味がなかった
僕は他人に興味が持てなかったんだ
だけど
この感情だけは自分の特別
他人とは違う何か
みんな他人の心が分かると思ってる
きっと分かり合えると
僕にはその心がわからない
心はどこにやどるの?
「ただの電気信号」
僕は存在してるの?
「ただの知覚の束」
他人とはどうやって分かり合うの?
「他者とは絶対的に分かり合えないもの」
こんな調子だ
言葉遊びだ
偉そうなこと言って
みんなバラバラ
あーそんなもんか
うーん、分かんない 何もわからない
ただわからないことだけは分かってる
僕は他人に興味がなかった