りんけーじ252 ねこみみメイドの衣装
りんけーじ252 ねこみみメイドの衣装
文化祭の準備は着々と進んだ。
「えーここで、ねこみみにゃんにゃん喫茶を開催するにあたり、素敵な講師の方をお呼びしました」マリスが説明した。
「それでは、先生どうぞ!」マリスが講師とやらを招き入れた。
扉がカラララと開く音がして入ってきたのは、
異性界のレストランで働く、獣人のねこみみおねいさんだった!
おねいさんは教壇の前まで来ると自己紹介した。
「はじめましてにゃ!イブといいますにゃ。マリス様に紹介されてきましたにゃ。よろしくお願いしますにゃ!」
イブは右手で手招きをしてあいさつした。
「おおこれぞほんとの、ねこみみメイドさんじゃな」凜が満足気に言った。
「うちが、ねこみみメイドの何たるかを、コーチしてあげるにゃ!」イブは胸に手を当てた。
「そう言えば、イブさんさっきから日本語喋ってますね」あかねは驚いた顔をして言った。
「ああ、この言葉かにゃ?マリス様にこの言葉をしゃべれるようにしてもらったにゃ」イブは、顔を手で撫でた。
「マリスはなんでも段取りがいいわね」鈴乃が感心した。
「フフン!わらわに任しとき」マリスは目をつぶった。
「みんな、カワイイ7匹の子ネコになるにゃ」イブは嬉しそうにほほ笑んだ。
「衣装もそろえてあります」あかねが、みんなにメイド衣装をお披露目した」。
「あら、可愛い!」ヴァールは、瞳を輝かせた。
「一生懸命作ってよかったです」あかねは嬉しそうにほほ笑んだ。
俺はそっと、部室を抜け出そうとした。
「待ちなさい!」俺は、鈴乃に羽交い絞めにされた。
「嫌だ、俺は逃げ出す!」俺は必死に抵抗した。
「あなたが、一番可愛いんだから、あなたが着ないでどうするのよ!」
一同頷いた。
「それでは、まず円正寺君にお手本になってもらいましょう」
抵抗むなしく、俺はねこみみメイドの服装に着替えさせられた。
俺は、恥ずかしくて真っ赤になった。
みんな無言で俺の方を見た。
「円正寺センパイやっぱり可愛いですね」あかねが見とれていた。
みんなウンウンと頷いた。
「スタイルもいいし。バッチリですよ」あかねが親指を立てた。
「そ、そうかな?」俺はまんざらでもない気持ちになってきた。




