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副領主

お久しぶりです


いろいろあって

1ヶ月も経過してしまいました。


続きです。


時系列では

主人公が

領主館に入った辺りです。


1日が長い……



「警備隊はちゃんと仕事をしているのか? 」


執務室で

呼びつけた

サン・レノールの警備隊総監を前に

あえて抑えた声で問う。


「ジョージ様

 現在、サン・レノールでは

 警備隊が

 それこそ隊長自ら先頭に立って探索を行なっております」


「その割には成果が出ていない様だが。

 ここの警備隊は無能か」


「心外です、私の部下達は有能です。

 朝の暗い時間からたたき起こされて

 訳もわからず、街へ駆り出され

 それでも反乱も起こさず

 ちゃんと人探しをしているではありませんか」


「ふん、嫌味だけは一流だな」


「いえいえ、警備隊は仕事も一流ですよ

 もうしばらくお待ちいただければと」


いけ好かない奴だ。

そういえば

こいつも表では中立と言っていたが

裏では王権派かもしれない。

私が領主であればすぐ首に出来るのだが・・・・・・


どいつもこいつも使えん。


『純血種に限りなく近い淫魔が現れ、逃走した』


の報告を受けてから半日以上経過した。


あらかじめ

淫魔の少女が飛行したと思われる経路上の村や街はおろか

国内中の都市を

シラミつぶしに捜索させたのだが、一向に発見の報告が無い。



上がってくるのは淫魔の特性をほんの少しだけ受け継いだ者、または

写真によく似た『人族』の少女が居たというものばかりだ。


王権派と対立する

副首相が長となる民主派には、非公式な情報部が存在し、

国内に多数の間者を配置しているが

その者達の情報によると、国外へ逃走した痕跡はなく

最終的に、このサン・レノールの街に降り立った可能性が高いとの事であった。


その分析のもと

情報操作を行い、副首相の命令と言う事で

王族派に先んじて『淫魔』を押さえる手筈であったのだが

搜索に時間を費やしすぎた。


情報の元となった砦については

反王族派の息がかかった国軍が、証拠を押さえるために急行しているらしいが

あそこは元々王族の管轄地であり

こちらでどこまで抑えられるのか解らない。


今回の作戦の要は、現場の混乱に乗じ

正しい情報が漏れる前に『淫魔の少女』を拘束し

『エリクサー』を手に入れた後、

情報誤りがあったとして

丁重に釈放した事にする予定であったのだ。


もちろん

釈放後に行方が判らなくなる事は良くあることで

その後の手筈も整っているのだが

肝心の『淫魔の少女』が見つからなければ

その準備も無駄になる。


グズグズしていると

王宮にも正確な報告がされ

搜索そのものが打ち切られてしまう可能性が高く

引き伸ばしもそろそろ限界に来ている。


そうなる前に早く見つけなければ・・・・・・


何か? 

何か見落としは無いのか? 

頭脳をフル回転して考えるが良い案は出て来ない。


「人員が足りなければ

 軍を動かしてでも見つけ出せ」


「それは、私の管轄ではありませんが」


「軍に協力を仰ぐ程度はできるだろう」



「それは、副首相命令ということでよろしいのですかな? 」


くそ

いちいち確認するな。

腹立たしい。


「そうだ」


私の命令は副首相の命令だ。

お前たちはだまって従えばいいのだ。


警備隊総監が退出した後

私は

通信の魔道具を引き寄せ

次の手を打つ事にした。



この部分

出そうかどうか

悩みましたが

権力を持って

増長すると

こんなふうになる人いるなあと

いうのを書きたかったので



一応

いろいろパターン変えて

たくさん書きましたが

これがわかりやすいかなと。


本業が忙しくなり

なかなか進みませんが

よろしくお願いします。



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