漏洩
本日、二話目になります。
この辺からドロドロと
陰謀が……
の、予定。
よろしくお願いします。
「なぜ知っている? 」
事件が起きた後
報告書の作成で徹夜し
寝不足の目をこすりながら
報告文を送ろうとしたところで私の元に
王都の警備部から
至急と書かれた一通の命令書が
届いた。
その内容を
一読して唖然とする。
と、同時に相方に
昨夜出した指示を確認する。
『やはりネズミはいたぞ
ウラキとアレは大丈夫か? 』
『おう、
昨夜のうちに砦を出た。
ラビリンスシードの記録とアレを持っている』
『誰も気がついていないよな』
『ああ、ウラキは検査ということで
まだ、特別隔離棟に入っていることになっている』
『デコイ(囮)は? 』
『そちらも大丈夫。
時間がなかったから砦のを合わせて3つだけだ
信頼できる隊員が記録と共に向かっている』
『まあ、馬鹿者どもを引きつけるには十分だろう』
『それにしても……ラビリンスシードを持ち込んだと
思われる淫魔少女の捕縛か……
バカバカしいにもほどがあるな
しかも写真まである。
命令書の署名は? 』
『大臣の一人だが……反王権派の暴走だろうな』
『さっさと潰れてほしいな』
『それもこれも、ウラキが無事に王城に着いてくれたらだが……』
『あとは彼次第ってことだな』
『ああ、王には包み隠さず、全てを報告するよ。
まあ、どこかで検閲が入り
都合よく改ざんされる可能性は高いだろうが。
遅かれ早かれ、招かざるお客さん達も来るだろうから
その準備をしておく、そっちも頼んだ、じゃあ』
『了解した、ああ、ディック』
『何だ? 』
『昨夜はありがとう、愛しているよ』
『ああ、カレン、俺も愛しているよ』
そう言って念話を終えたが
少し顔が熱い。
全く、カレンめ
不意打ちとは卑怯だ。
さて、俺はお客さんを迎える準備をするとしようか、
せいぜい、
手厚くもてなしてやろう。
年度末
年度始めのバタバタで
なかなか更新が進みません。
花粉症で体調もあまり良くなく……
巷では
もっと恐ろしいものが
流行しています。
皆さんも
不要不急の外出は避け
外出後は必ず
手洗いうがいを心がけて
予防に努めましょう。




