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手がかり(仮)

続きが書きあがりました。


説明の回は一応終了。

「すまんウラキ、少し良いか? 」


引き止めたウラキの顔には

疲労こそ無いが、焦りの色が見える。


そんな彼に椅子に座る様に進め、

私とカレン女史も席に着く。


「いえ隊長」


と返して来たウラキを見ると

このまま飛び出していくんじゃ無いだろうか

という気持ちになってくる。


「淫魔の少女を一刻も探し出したい気持ちはわかるが焦るな

 可能性は低いが

 彼女を探し出す方法があるかもしれない

 聞くか? 」


「! そっ、どっ」


それはどんな方法か……だな

それは相方のカレン女史から説明させよう。


「カレン、頼む」


「おう、少し専門的な事になるが寝るなよ」


相方が冗談めかして言うが

ウラキには通じていない様だ。


「はい! 」

と良い返事をした。


……

相方の

ウラキへの説明は以下の通りだ。


『カレン女史は記録映像で

ウラキが魔力を吸われる場面を確認したが

淫魔が生まれて初めて人間から魔力を吸う時特有の状態が見て取れた。


淫魔や吸血鬼が初めて魔力を吸い、体液を注入した人間というのは

本来、特別な存在となり

ある種の繋がりが生まれることが多く

もし、本当に初めて相手がウラキであるならば

その繋がりが生まれた可能性がある。


ただし、その淫魔自身が

ウラキを求めなければ繋がりは発動すらせず

その存在や居場所を感じることはできない。


人間側の感じ方も個人差があり

漠然と方角だけ感じる者や

淫魔の見ているものや心の声が聞こえる者など

様々である。


繋がり自体も

体液を注入された人間側が訓練することで

高められる場合もある。


ただし

どれも確実な方法ではない。』


との事であった。


ウラキ自身も

今の所、彼女の居場所はおろか

方角さえ感じられないそうだ。


だが、僅かな可能性ではあるが

探し出すための方法が多ければ多いほどいい


可能性を見出しウラキの表情からは

焦りの色が少しだけ薄れた様に見えた。


ウラキが退出して

会議室には

私とカレン

二人だけになった。


誰もいなくなった所で


「すまん、カレン助かったありがとう」


と礼を言う。


ウラキの診察や隊員達の説明

上への報告内容の助言など

様々な面で彼女に助けられた。

本当に優秀なパートナーだ。


「いや、礼には及ばん、やりたいことをしたまでだ

 だが……ご褒美が欲しいな」


と言いながら

カレンは扉に鍵をかけてから

私の左腕を抱く様にして

もたれかかってきた。


若干顔と耳が赤い


そんな彼女を


「ああ」


と言いながら

両手で包み込む様に抱きしめた後

少し離れて

膝を折り

自分の顔を彼女と同じ高さに持っていき

首筋が見える様にして目を瞑る。


「良いぞ」


と言うと


「先にこっちからだ」


と彼女は言い

いきなり唇重ねてきて驚いた。


しばらくの間

お互いに

唇と舌の感触を楽しんだ後

彼女の

犬歯が私の唇から首筋へ這って移動して

ちくりとした痛みを感じ

脳天まで快感が電流の様に走る。


首筋には彼女の舌と唇が這い回る感触

それも不快ではなく

優しく心地が良い。

そして

今回はいつもより激しい感じがする。

おそらくウラキの上に少女が乗り

あれこれしていたのを

モニター越しに見たからなのだろう。


近い種族同士で

色々刺激を受けたらしい。


お互いに言葉はなく

静まり返った

会議室に、カレンの吐息と

血を吸う音が響いている。


その後、しばらくの間

私は

彼女の行為をなすがままに受け入れ続けたのだった。


2月7日午前8時

一部修正しました。


説明不足分の追加行いました。

※補足説明として:この時点でカレン女史の仮説には、これまでの描写と矛盾があります。

         彼女はそれに気がついていません。


書きためていたのが

なくなりました。


このお話

一度全ロスして

思い出しながら書き直しをして

でも

前に書いたところまで

まだ行けていません。


筆が遅い作者ですので

生暖かい目で見守ってください。


次回からは

また淫魔の少女の話になります。


それにしても

かなりの話数を投稿していますが

主人公の名前がいまだに出てこないと言う

異常事態。


名前が決まっているのに

名前で呼ばれない

不憫な子です。


いつ出せるかな?

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