メイド
本日3度目の投稿です。
投稿新記録
でも
短めです。
よろしくおねがいします。
「ふぁ、ローズ!!いつから居た?」
「ウラキ様が怪しい手つきで
眠ったまま抵抗できない美女に、
あんなことやこんな事をしていた辺りから?」
「おいっ!」
「なんだかお邪魔みたいですね、
それでは私はこれで……」
俺の下半身に視線を落とし
にこやかに微笑んでから
彼女は
踵を返して部屋を立ち去ろうとする。
視線の先にあった
自分の格好を
改めて確認し
悲鳴を上げそうになるのをグッとこらえ
背を向け
急いで下着を身につけながら
何とか声を絞り出す。
「ま、待て、さっさと出ていくな!
ただ洗浄していただけだ。
君も手伝え。」
「……でも、お邪魔だったのでは?」
「お邪魔って……お前が早く来ないから
俺が少女を洗う羽目になったんだぞ。
それに洗浄は隊長からの命令だ。
今から世話は君に任せる
服だけでも身につけさせてくれ」
恥ずかしさと、少し怒気を含んだ俺の言葉を意に介する事もなく
「それにしては手慣れた手つきで、とても慈愛に満ちた目で
その方を洗われていましたよね?
恋人同士の様に、羨ましいです」
「な、はあ?覗いていたのか?」
「いえ、お風呂場に気配を感じ
お声を掛けましたがお返事が無く
様子を伺ってみれば何やらお取り込み中の模様。
一向に気がつく気配もないので
外でお待ちしておりましたのに……
浴室から出て来ても
あなた様は私に気づかれることもなく
観賞会を始めてしまいましたので。
参加したかったのですが
お声を掛けるタイミングが測れず、私も対処に困る始末で……」
と彼女は芝居がかった様に
頬を赤く染めながら顔を背け
目を伏せると、さらに
「それに、ウラキさまがとても嬉しそうにされていましたので、
お邪魔しては悪いかと思い」
と宣う。
そんな言葉を吐きながらも
彼女は素早い手つきで
黒髪の少女へ衣服を身に着けさせていく。
いや誤解だ。
絶対に嬉しそうにしていないし
逆に無の境地を維持するために
精神がガリガリ削られまくったし。
と
釈明したが
赤髪メイドはニコニコするばかりで返答もしない。
退出するタイミングを逃した俺と
ローズの間に
気まずい空気が流れ始め頃
『ズシン』と
砦全体を揺るがす振動と
爆発音が聞こえた。
メイドさんのスキルの一つ
『隠密』
しかも
かなり高い。
でも
本人は意識していないし
気づいてもいない。
今日の分の
投稿は
これでおしまいです。
次は
少し間が空きそうです。




